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ボトルブーケ「グレース」制作事例のご紹介|2023.04.30

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シンフラワー株式会社

シンフラワーはウェディングブーケやプロポーズの花束の保存加工専門店です。
花嫁様が結婚式で使った生花の花やプロポーズの花束を、特殊なドライフラワーの加工や押し花加工で半永久的に保存します。保存方法は押し花や立体的なガラスや3D(立体)額など、40以上の種類から理想の形で制作が可能で、種類の豊富さが特徴です。
最近はプロポーズの108本のバラの花束を残す特注額での制作依頼も増えております。

 

こんにちは!🌷♡

本日は神奈川県にご在住のお客様より
グレース“をご紹介します✧˖°

紫バラ、白バラなどを基調にした
素敵な結婚式のブーケが綺麗に仕上がっております♪

実際に挙式で使用された新婦様が持たれるキャスケードブーケと新郎様の胸に飾るブートニアを加工し、

全体の雰囲気を残したまま綺麗に仕上がりました🎶

これから挙式を迎えられる方や
今お手元にお花がある方
是非シンフラワーへお任せください!

✼••┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈••✼

商品:グレース
デザイン:キャスケード
プレート:ゴールド

✼••┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈••✼

 

【保証】——————————————-

1年完全保証 10年サポート

————————————————–

ご質問や、ご要望がございましたら、
お気軽にご連絡くださいませ↓

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ラウンドブーケのおしゃれな持ち方・作り方!ウェディングドレスに映えるおすすめデザイン、どう選ぶ?

記事の監修

シンフラワー株式会社

シンフラワーはウェディングブーケやプロポーズの花束の保存加工専門店です。
花嫁様が結婚式で使った生花の花やプロポーズの花束を、特殊なドライフラワーの加工や押し花加工で半永久的に保存します。保存方法は押し花や立体的なガラスや3D(立体)額など、40以上の種類から理想の形で制作が可能で、種類の豊富さが特徴です。
最近はプロポーズの108本のバラの花束を残す特注額での制作依頼も増えております。

ドーム状に花がぎゅっと詰まった装いのラウンドブーケ。数あるブーケのデザインのなかでもオーソドックスなタイプで、ブーケといえばラウンドブーケを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?

本記事では、ラウンドブーケが似合うドレスやおすすめのブーケデザイン、人気のお花についてまとめました。きれいに見えるラウンドブーケの持ち方も、ぜひ参考にしてください。

 

ラウンドブーケとは

ラウンドブーケは、吸水スポンジのついたブーケホルダーにドーム状に花を挿して作ります。正面から見ると丸い球体に見えることから、ラウンドブーケと呼ばれています。

ブーケのなかではオーソドックスとされるデザインですが、花の種類や組み合わせによって、ブーケの雰囲気は自由自在。どのようなテーマの結婚式でも比較的合わせやすいことが、ラウンドブーケの特徴です。

ラウンドブーケでは、バラやトルコ桔梗のような丸くて円を描きやすい花材が、使いやすく人気もあります。ガーベラやひまわりなど平面のある花や、ユリやダリアのように大きく特徴的な花も、ほかの花材やグリーンと組み合わせることで素敵なラウンドブーケに仕立てられるでしょう。

また、きれいな丸いラインを描いたラウンドブーケだけでなく、凹凸をつけて作ったり、ツル性のグリーンを巻き付けたりなど、作り方によっては動きのあるブーケにもなります。格式のあるホテルウェディングからカジュアルなレストランでの結婚式、2次会まで、幅広く映えやすいブーケです。

 

クラッチブーケとの違い

 
 
 
 
 
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クラッチブーケは、花の茎をそのまま束ねたブーケです。茎が短く、弧を描くように組んだクラッチブーケは、ドーム状に作られたラウンドブーケとよく似ています。

両者の大きな違いは、やはり持ち手部分でしょう。クラッチブーケは切りそろえた花の茎をそのまま持ちますが、ラウンドブーケにはプラスチックの持ち手が付いています。また、クラッチブーケは意識して花が前を向くように持つ必要がありますが、ラウンドブーケは持った時に自然に花の正面が前を向くように作られています。

花材の使い方にも違いがあります。クラッチブーケが花をそのまま組んで使うのに対し、ラウンドブーケは短く切って花の頭だけが見えるように作るので、同じ花材を使っていても印象が違って見えるのです。

 

オーバルブーケとの違い

 
 
 
 
 
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オーバルブーケは、丸い円を描くラウンドブーケとは異なり、楕円形をしたブーケです。ラウンドブーケを少し縦に長くした形になります。

オーバルブーケは、ラウンドブーケと比較するとよりエレガントな印象を与えます。また、オーバルブーケをより長く垂らすように作るタイプはキャスケードブーケと呼ばれ、さらにエレガントさが増します。カジュアル過ぎず、ほんの少しエレガントさを加えたいといった方に、オーバルブーケは人気です。

基本的には、花を楕円状に挿してオーバルの形を作りますが、ラウンドブーケにツル性のグリーンを何本か垂らして、オーバルに似た形に仕上げることも可能です。

 

ラウンドブーケにぴったりのウェディングドレス

丸い形のラウンドブーケは、どのようなドレスにも合わせやすいですが、なかでも特にラウンドブーケと相性のいいタイプのウェディングドレスをセレクトしました。

  • Aライン
  • プリンセスライン
  • スレンダーライン

丸く可愛らしい雰囲気のあるラウンドブーケは、ふんわりとしたスカートや裾に広がりのあるドレスによく似合います。また、スレンダーラインのようなすっきりしたドレスでも、選ぶ花材次第で大人っぽいラウンドブーケがしっかり映えるでしょう。

 

Aライン

 
 
 
 
 
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すっきりとした上半身から裾にかけて広がりのあるウェディングドレスは、アルファベットの「A」の形に似ていることからAラインと呼ばれます。Aラインのウェディングドレスはベーシックなデザインが多く、ラウンドブーケも合わせやすいドレスです。

会場の雰囲気も選びません。格式のあるホテルウェディングからカジュアルなレストランウェディング、リゾートでの結婚式にも合わせやすいです。

同じAラインでも、サテンのドレスはエレガントに、オーガンジーのドレスは柔らかい印象にと、生地感によって雰囲気はかなり変わってきます。ブーケを選ぶときはドレスの生地も考慮すると、統一感のあるコーディネートに仕上がります。

 

プリンセスライン

 
 
 
 
 
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プリンセスラインは、ボリュームのあるスカートがウェストの切り替えから裾まで広がるドレスです。華やかさと可愛らしさが特徴で、螺旋階段のある高い天井の結婚式場や、煌びやかで広い会場によく映えます。

プリンセスラインはドレスのボリュームで存在感を放ちますが、可愛らしさを演出するならコンパクトな形のラウンドブーケを合わせるのがおすすめです。

また、グリーンを見せずに花のみで作ったラウンドブーケも、華やかさが際立ってプリンセスラインのドレスによく似合います。パステルカラーのブーケも可愛らしい印象になるため、プリンセスラインのドレスと相性の良い組み合わせです。

 

スレンダーライン

 
 
 
 
 
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裾の広がりがなく、すっきりしたシルエットのスレンダーライン。細身のラインは、スタイリッシュで大人っぽい印象を与えます。「丸いラウンドブーケを合わせると可愛らしくなってしまうのでは?」と思われがちですが、格式のある雰囲気に柔らかい印象を与えるにはラウンドブーケがぴったりです。

ラウンドブーケを合わせるなら、細身のシルエットに合わせて小ぶりに作るとよいでしょう。大きめのラウンドブーケだと、ドレスの縦長のシルエットがぼやけてしまいます。

また、小花や明るいグリーンよりは、バラやダリアのように印象の強い花や濃いグリーンを使うと、丸い形でもスタイリッシュなブーケに仕上がります。

 

ラウンドブーケの持ち方と持ち手

 
 
 
 
 
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ラウンドブーケのブーケホルダーには、プラスチックの持ち手があります。持ち手部分はサテンのリボンで巻き上げされ、持ち手の根元にはブーケの裏側のカバーも兼ねて、蝶結びやループリボンがついています。

持ち手に対してまっすぐ上にブーケがあるホルダーは、少し前に傾けて持ちましょう。なお、持ち手がブーケに対して角度のあるホルダーは、花の正面が自然に前を向くようになっています。

ただし、どちらも力を抜くとブーケが前倒しになってしまうので気を付けましょう。特に生花のブーケは水を含んでいるため、ある程度の重さがあります。ラウンドブーケを持つときは、お腹のあたりで少し上向きを意識して持つと良いでしょう。

 

人気の花は?おしゃれなラウンドブーケのデザイン例

ラウンドブーケのデザインは、使用する花材や色、ボリュームなどで雰囲気が大きく変わります。次に紹介する花が特に人気です。

  • バラ:大輪からミニバラまで、大きさ、色、咲き方などバリエーションが豊富でブーケの定番
  • トルコ桔梗:繊細で透け感のある花びらが繊細なウェディングドレスを引き立てる
  • ユリ:存在感が大きくエレガントな雰囲気になる。明るいグリーンと合わせると少しカジュアルな雰囲気にも
  • ガーベラ:カラフルな色がそろう。パッと開いた明るく元気のよい雰囲気が人気
  • ひまわり:カジュアルな雰囲気のブーケに人気。ラウンドブーケには小輪のひまわりがおすすめ
  • ブルースター:水色の小花で、サムシングブルーでブーケに入れることが多い
  • かすみ草:ふんわりとした小花をポイントに入れると可愛らしい雰囲気に

花の種類だけでなく、合わせる色によってもブーケの雰囲気が全く変わります。ラウンドブーケでおすすめのカラーデザインのテイストとして、次の4つのパターンを紹介します。

  • 白に青を挿し色でサムシングブルーを取り入れたデザイン
  • 白と淡いピンクのロマンティックな可愛らしいデザイン
  • パステルカラーでカラフルに、カジュアル感のあるデザイン
  • こっくりとした深いピンクを一種一色でクラシカルなデザイン

それぞれのデザインの魅力や、似合う結婚式のスタイルを紹介していきます。

 

白に青を挿し色でサムシングブルーを取り入れたデザイン

 
 
 
 
 
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「結婚式で花嫁が身に着けると幸せになれる」といわれる、サムシングフォー。「古いもの、新しいもの、借りたもの、青いもの」の4つですが、それぞれを何で表現するか、決まったルールはありません。

サムシングフォーになぞらえて準備をするのであれば、サムシングブルーとしてブーケに青いお花を入れるのもおすすめです。さわやかな青は清純な白を際立たせ、より一層花嫁姿をきれいに見せてくれます。

水色のブルースターは可愛らしい印象に、濃い青のデルフィニウムは大人っぽくと、花の種類や青色の濃さによって雰囲気のまったく違うブーケが仕上がります。大人っぽい雰囲気には、濃い青に染めたバラもかっこいいです。

 

白と淡いピンクのロマンティックで可愛らしいデザイン

白と淡いピンクの取り合わせは、結婚式の幸せな気持ちの表現にぴったりな甘さのあるコーディネートです。クリスタルのシャンデリアや真っ白なソファ、ゴールドをあしらったインテリアなど、プリンセス気分を味わえるスウィートな結婚式場には、ロマンティックなデザインのブーケがよく似合います。

とびきりスウィートなブーケにするなら、カップ咲きのバラやトルコ桔梗がおすすめです。色や花材を3種類以上合わせることで、立体感と奥行きのあるブーケに仕上がります。

大人っぽくしたいときは、リボンをプラチナゴールドやブラウンに。さらにグリーンをプラスするとナチュラル感も表現できます。

 

パステルカラーでカラフルに、カジュアル感のあるデザイン

パステルカラーは、ガーデンウェディングやレストランでのパーティなど、カジュアルな結婚式におすすめです。1色よりは、淡いオレンジや黄色、ピンクなど何色かを取り入れて、気さくでアットホームなパーティ感を演出しましょう。斑入りのアイビーや利休草のようなライトグリーンを合わせると、カジュアル感も増して明るいブーケに仕上がります。

パステルカラーのブーケで人気の花のひとつがガーベラです。ガーベラに合わせるなら、バラは一輪咲きよりもスプレー咲きのミニバラの方が可愛らしくなります。

スカビオサやブルースターのような草花系の花をポイントに入れるのもおすすめ。ナチュラルな雰囲気のブーケに仕上がります。

 

こっくりとした深いピンクを一種一色でクラシカルなデザイン

 
 
 
 
 
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うっとりするバラの香りに酔いしれそうな、濃いピンクのバラを集めたラウンドブーケ。幾重にも花びらを重ねるカップ咲きのバラは、豪華さと上品さを併せ持ちます。ほかの花を混ぜず、あえて1種類1色で仕上げたブーケは、大人っぽくクラシカルな雰囲気のある結婚式場におすすめです。

持ち手やリボンも同じ色でそろえることで統一感が生まれ、ブーケのデザインがさらに際立ちます。グリーンにはシルバー系のユーカリなどを用いると、花の色をより引き立ててくれるでしょう。

濃い色のブーケはカラードレスだけでなく、白のウェディングドレスに合わせても、印象的な花嫁姿になって素敵です。

 

まとめ

球体でオーソドックスなデザインのラウンドブーケ。しかし、花や色、組み合わせによって、キュートな雰囲気から大人っぽいニュアンスまで、結婚式のテーマに合わせてまったく違う印象のブーケに仕上げられます。

持ちやすさやドレスとの合わせやすさも、ブーケを選ぶ重要なポイントです。「ラウンドブーケが気になっている」「ブーケのデザインに迷っている」という方は、ぜひ参考にしてください。


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和装ウェディングの定番!ボールブーケはやっぱり生花?つまみ細工で手作りも!

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シンフラワー株式会社

シンフラワーはウェディングブーケやプロポーズの花束の保存加工専門店です。
花嫁様が結婚式で使った生花の花やプロポーズの花束を、特殊なドライフラワーの加工や押し花加工で半永久的に保存します。保存方法は押し花や立体的なガラスや3D(立体)額など、40以上の種類から理想の形で制作が可能で、種類の豊富さが特徴です。
最近はプロポーズの108本のバラの花束を残す特注額での制作依頼も増えております。

丸い球体の表面に花がぎっしり詰まったボールブーケ。コロンとした形が可愛らしく、和装での結婚式で特に人気のタイプです。花の種類や持ち手の選び方によっては、和装・洋装のどちらにも合うように仕上がります。

また、ボールブーケは手作りする人も多く、生花以外にも布や紙で作ったボールブーケも使用されています。

そこで本記事では、ボールブーケの魅力や手作りの方法、人気のデザインなどを紹介していきます。人気の花や、合わせやすいウェディングドレスのタイプ、おしゃれなブーケのデザインなど、プレ花嫁が知りたいことをまとめました。

 

ボールブーケとは

 
 
 
 
 
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ボールブーケはまん丸の球体360度に花がぎっしりと詰まっているタイプのブーケです。コロンとした形が特徴的で、結婚式のブーケとしてだけではなく、七五三や成人式の前撮りなどで和装に合わせて持つこともあります。

結婚式では、白無垢や打掛といった和装に合わせることが多いです。主にダリアやコチョウラン、ピンポンマムのような和のイメージが色濃い花がメインに使用されます。

生花だけでなく、プリザーブドフラワーや造花、最近ではちりめんを使ったつまみ細工で作られるボールブーケも人気です。

 

白無垢など和装ウェディングの定番ブーケ

 
 
 
 
 
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これまでの結婚式の和装ではブーケを持たないスタイルが主流でしたが、最近ではボールブーケを持つことが和装ウェディングの定番。組紐やタッセルをつけて吊り下げて持つコーデが和小物のようで相性が良く、ブーケを持つことで花嫁感も増し、写真映えもぐっと良くなります。

白無垢に合わせる場合は、白い花にポイントカラーを入れるスタイルが人気です。黒の引き振袖には、赤や黄色といった華やかな色が引き立ちます。

また、柄の多いカラフルな和装にはどのような色のボールブーケを合わせたら似合うのか、迷う方も多いでしょう。衣装の柄にある色の何色か取り入れると違和感がなくなり、ブーケと衣装の両方が引き立ち華やかさを演出できます。

 

和装前撮りでも人気

和装は、着付けにとても時間がかかります。そのため、結婚式ではドレスのみ、和装は前撮りで、と考えるプレ花嫁も多いです。

前撮りではかしこまった立ち姿だけでなく、多彩なポーズやロケーションでの撮影を楽しめます。そのため、前撮りをするカップルは、ふたりの思い出の品や結婚をイメージするものなど、さまざまなアイテムを持ち込んで撮影に臨みます。

そのアイテムのひとつが、ボールブーケです。前撮りで使用したボールブーケを保存加工する、あるいは造花やプリザーブドフラワーなどで作れば、結婚式当日も持ったり飾ったりできます。結婚式後にはインテリアとして飾ってもかわいいことも、ボールブーケが人気の理由です。

なお、生花であっても保存加工を施すことにより、30年以上その美しさを保つことが可能です。ブーケの保存方法について、こちらの記事を合わせてご確認ください。

【解説】花束の保存と種類について

 

洋装ウェディングとも好相性!

ボールブーケは和装のみならず、洋装のウェディングドレスとも好相性です。和装では持ち手を組紐にして和の雰囲気を演出しますが、洋装の場合は持ち手にリボンを用いるとドレスに似合うボールブーケになります。バラやトルコ桔梗、ガーベラなどを使うと、洋装にぴったりのボールブーケに仕上がります。

和装でのボールブーケに見慣れてしまうと、洋装に合わせるのは難しく思われがちですが、クラシカルなドレスと合わせるとその可愛らしさが引き立ちます。ボールの下には、つる性のグリーンを垂らしたりリボンを垂らしたりしても可愛いです。

 

ボールブーケの作り方

ボールブーケは市販の材料で作ることもできることから、手作りのボールブーケを用意する花嫁も多いです。ボールブーケは、次の手順で作ります。

<用意するもの>

  • 土台となる球体
  • 持ち手紐
  • 花材
  • ボンド

<作り方>

1.土台となる球体に持ち手紐を取り付ける
2.花材を同じ長さで切り揃える
3.球体になるようにバランスよく花材を挿す

生花で作る場合は、吸水フォームのボールブーケ専用の土台を使い、花を挿す時も生花専用のボンドが必要です。一方、造花やプリザーブドフラワーを使うときは、発泡スチロールの球体を用意します。花材を挿す部分が大きくなることを考慮して球体は小さめのものを用意しましょう。

材料は、百均など身近なお店でもそろえられます。上手に組み合わせて素敵なボールブーケを作りましょう。

 

花のみずみずしさや香りが楽しめる生花のボールブーケ

 
 
 
 
 
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生花のみずみずしさは、造花やプリザーブドフラワーでは表現できません。自然な色の濃淡や香り、花びらの繊細さも、生花独特の魅力です。

ただし、生花のボールブーケは、お水を含んでいる分、造花などに比べて重さがあります。また、生花だとそのままの状態で飾っておくことができません。結婚式の後に保存する際は、長期保存加工を検討しましょう。

また、ボールブーケは紐で吊り下げて持つので安定しません。生花の場合、ゆらゆら揺れて衣装にこすれてしまうと色移りするリスクも考えられます。衣装店によっては生花NGのケースもあるので、事前に確認しましょう。

 

生花のボールブーケで人気の花は「ダリア」「ピンポンマム」

生花のボールブーケでよく使われる花をリストアップしました。

  • ダリア(赤、白、ピンク、オレンジなど)
  • ピンポンマム(白、緑、黄色など)
  • コチョウラン(白)
  • デンファレ(白、黄緑など)
  • スプレーバラ
  • トルコ桔梗

和の雰囲気を演出しやすいダリアやピンポンマムは、丸く形を作りやすい咲き方をしていることもあり、生花のボールブーケで特に人気があります。

コチョウランやデンファレなどの蘭も和の雰囲気と相性が良いため、取り入れられることが多いです。なかでもコチョウランは高貴な雰囲気を演出できることから、白無垢や上品な印象の和装に人気です。

和装であっても、古典柄ではなくバラなど洋風な花をデザインした衣装もあります。その場合は、バラやトルコ桔梗といった洋装に合う花をポイントに取り入れると、衣装の雰囲気とマッチした素敵なボールブーケに仕上がります。

 

つまみ細工で手作りも

和装のボールブーケで人気が高まっているのが、つまみ細工で作るブーケです。

つまみ細工は日本の伝統工芸のひとつで、小さな布をつまんで折りたたんで花や鳥などの形を作っていきます。パーツを一つひとつ手作りするので慣れていないと時間はかかりますが、自由な色や形の組み合わせでオリジナルのボールブーケを作れます。必要な材料は百均などでも簡単にそろえられ、材料がセットになったキットも販売されています。

つまみ細工を作るときのコツは、とにかく一つひとつ丁寧に仕上げることです。仕上がりが悪いと、ボールブーケ全体の見栄えも半減してしまいます。根気が必要ですが、頑張って作るほどに満足感も得られるでしょう。

 

生花にはない色で作るならプリザーブドフラワーのボールブーケ

 
 
 
 
 
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特殊な溶液で生花を加工したプリザーブドフラワーは、生花にはない独特の色を楽しめることが特徴です。バラやスプレーマム、デンファレといったボールブーケに人気の花材もたくさんそろっているため、可愛らしいボールブーケを作れます。

生花では希少な青やパステルカラー、アンティークカラーなど、色のバリエーションも豊富なので、色にこだわりたい方はプリザーブドフラワーも検討してみましょう。

なお、プリザーブドフラワーは染色しているため、擦ると染料が移ることがあります。作るときやボールブーケを持つときは、色が移らないように気をつけましょう。

 

おしゃれなボールブーケのデザイン例

ボールブーケ作りに取り入れたい、おすすめのデザインスタイルを紹介します。

  • 真っ白なブーケにシックな色を取り入れた大人っぽいデザイン
  • 赤いラインが入った白無垢に合わせる赤が引き立つデザイン
  • カラーバリエーションが豊富な折り紙で作るカラフルなデザイン
  • ドライフラワーで作るトレンド感満載のデザイン

紹介するおしゃれポイントを参考に、色やお花をちょっと変えると自分だけのオリジナルのボールブーケに仕上がります。

 

真っ白なブーケにシックな色を取り入れた大人っぽいデザイン

 
 
 
 
 
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白無垢は室町時代から伝わり、嫁ぎ先の色に染まるという意味が込められた、すべてが白で統一された婚礼衣装です。白無垢で持つボールブーケも衣装の意味をなぞらえて白一色で作ることもありますが、ポイントカラーをひとつ入れるだけで白の美しさ、気高さが引き立ちます。

ボールブーケは丸くて可愛らしい印象がありますが、ポイントカラーをシックな色にするだけで大人っぽい雰囲気をまといます。より洗練されたブーケにするなら、入れる色は一色に絞るのがおすすめです。花の種類も丸い可愛らしい花ではなく、蘭や椿のような一重の花びらの花を選ぶとおしゃれに見えます。

 

赤いラインが入った白無垢に合わせる赤が引き立つデザイン

 
 
 
 
 
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白無垢はすべて白で統一するのが基本ですが、裏地の一部に色が入った白無垢を見たことがありませんか? ラインのように裏地を見せる部分は「ふき」と呼ばれ、赤やピンク、黄色、青などさまざまな色が使用されています。

なかでも人気のふきの色は赤。まっさらになって生まれ変わる意味が込められた白と、血を意味する赤で、新しい命が生まれることを表します。ほかにも鳥居の赤で災いを防ぐ、おめでたい色の象徴である紅白など、結婚式にぴったりの組み合わせです。

赤ふきを取り入れた白無垢を着るのなら、ボールブーケも同色で合わせると見栄えします。赤は血色よく見せてくれる色でもあるので、写真映えにも向いた組み合わせです。

 

カラーバリエーションが豊富な折り紙で作るカラフルなデザイン

つまみ細工はちりめんなどの布を使って作りますが、折り紙でも細工を作れます。気軽に持ちたい、和装だけどカジュアルにしたいという方には、折り紙で作ったボールブーケもおすすめです。

折り紙は色のバリエーションが豊富で、和柄の入った千代紙もあります。色の組み合わせ次第で、カラフルでかわいいボールブーケになるでしょう。

前撮り時のブーケや小物として使ったり、結婚式当日もウェルカムスペースに飾ったりしても素敵です。折り紙なら、家族やカップルで折り方を覚えてみんなで作り上げる楽しみもありますね。

 

ドライフラワーで作るトレンド感満載のデザイン

 
 
 
 
 
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ウェディングブーケだけでなく、インテリアとしても大人気のドライフラワー。もちろん、ボールブーケもドライフラワーで作れます。

現代風のシックな色打掛や白無垢には、トレンド感のあるドライフラワーがおすすめです。一気におしゃれ上級者の花嫁コーデに仕上がります。

ドライフラワーでおしゃれなボールブーケを作る場合は、丸みのある花ではなく、シャープなラインの花材や凹凸がでる花材を使うことがポイントです。また、あえてメインとなるお花を入れずに作るのも素敵です。

 

まとめ

普段なじみのない和装は、定番のボールブーケでもどのような色や花が似合うのか、想像するのが難しいかもしれません。しかし、「衣装にある色を使う」「和の雰囲気のある花を使う」というポイントを抑えるだけで、映えるブーケに仕上がります。

簡単にそろう材料で手作りできることも、ボールブーケの人気の理由です。予算を抑えられるというだけではなく、花嫁準備のひとつとしてブーケを一花ずつ作っていく過程自体も素敵な思い出になるでしょう。


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ブートニアの付け方は?ピンを使う?左胸に挿す?生花や造花のコーデ実例

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シンフラワー株式会社

シンフラワーはウェディングブーケやプロポーズの花束の保存加工専門店です。
花嫁様が結婚式で使った生花の花やプロポーズの花束を、特殊なドライフラワーの加工や押し花加工で半永久的に保存します。保存方法は押し花や立体的なガラスや3D(立体)額など、40以上の種類から理想の形で制作が可能で、種類の豊富さが特徴です。
最近はプロポーズの108本のバラの花束を残す特注額での制作依頼も増えております。

ブートニアは結婚式で新郎が左胸につける小さな花飾りのことで、花を数輪束ねたコンパクトな形をしています。花の本数や大きさに決まりはなく、基本的には新婦が持つブーケと同じ花を使って作ります。

本記事では、新郎が身に着けるブートニアについて、その意味やつけ方、人気の花やデザインなどを紹介していきます。これから結婚式の準備を始める方は、おしゃれなブートニア作りの参考にしてください。

 

新郎がつけるブートニアとは

 
 
 
 
 
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ブートニアとは、新郎の左襟につける花飾りのことです。

男性が野に咲く花を摘んで、プロポーズの言葉とともに女性にプレゼントしたことが、ブーケとブートニアの由来です。男性がプレゼントした花束がウェディングブーケに、そして女性がその花束から一輪を抜き、プロポーズの返事とともに男性に渡した花がブートニアになりました。

ブートニアを付けるとタキシード姿が華やかになり、一目で新郎とわかるようになります。お色直しでは、新婦のブーケチェンジとともに、新郎もブートニアをつけ変えることが多いです。なお、ウェディングブーケと同じ花で作るケースが一般的ですが、異なる花や素材を使ったブートニアをつけるケースも見られます。

バラやカラー、コチョウランなどの花をメインとし、そこに小花などを合わせることが多いですが、最近では「小花だけ」「葉物だけ」など豊富なデザインが採用されています。

 

父親など男性親族やアッシャーも付ければさらに華やかに

欧米の結婚式では、新郎新婦の父親や祖父、兄弟などの男性親族もブートニアを付ける習慣があります。親族ということが一目でわかり、会場もぐっと華やかになるでしょう。

また最近では、欧米の結婚式の習わしを取り入れて、アッシャー&ブライズメイドという新郎新婦の付添人を用意する方も増えてきました。新郎新婦の身の回りの世話をするのが役割で、数人がおそろいの衣装を着るのが定番です。衣装だけでなく、ブートニアをそろえてつけるケースも少なくありません。

 

ブートニアとコサージュの違い

男性がスーツの胸元につけるブートニアに対し、女性がお祝い事の場などで胸元につけるものはコサージュと呼ばれます。

ブートニアはフランス語で「ボタンホール」を意味し、上着の左胸のボタンホールに挿すのが正しいつけ方です。穴に挿すため束ねた茎をひとつにまとめますが、最近ではピンなどを使って襟に留めるつけ方が一般的となっていることから、デザインも多様化しています。

コサージュも婦人服の胴部を指す言葉が語源のフランス語ですが、「服を飾る花」を意味する言葉に変わりました。茎があるもの、花の顔だけのものなど、特に決まった形がない点もブートニアとの違いといえるでしょう。

 

ブートニアのつけ方

ブートニアをつけているのを見ただけでは、どうやってつけているのかわからないものです。具体的なブートニアのつけ方には、いくつかの選択肢があります。

  • ブートニアピンを使う
  • ブートニアクリップを使う★
  • ブートニア専用の磁石を使う
  • 左胸のポケットに挿す

式場やスタイリストによってつけ方が異なるほか、ブートニアをどのタイミングでつけるのかによっても変わってきます。

 

ブートニアピンを使う

 
 
 
 
 
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一番基本的なつけ方は、ブートニアピンを使う方法です。ブートニアピンは、裁縫のまち針を大きくした形をしていて、ブートニアを襟の裏からピンで挿して留めつけます。

ブートニアの大きさや重さによってはピン1本だと安定が悪く、ぐらついて襟元が乱れることもあります。その場合は、2~3本使ってしっかりつける必要があるでしょう。

ブートニアピンを使うと、小さいとはいえ衣装に穴が開いてしまうため、ドレスショップによっては後述するクリップを付属品として用意してくれることもあります。オーダーメイドで作った衣装を用意する場合も、ブートニアをどのようにつけるのか、事前に聞いておいた方がよいでしょう。

 

ブートニアクリップを使う

 
 
 
 
 
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ブートニアクリップを使えば、衣装を傷めずにブートニアをつけられます。ブートニアの茎の部分を入れるホルダーにクリップがついており、襟に簡単につけられるようになっていて便利です。

ただし金具の部分が見えてしまうので、見栄えがいいとはいえません。衣装に穴を開けず、見栄えも重視するなら、次に紹介する磁石もおすすめです。

 

ブートニア専用の磁石を使う

 
 
 
 
 
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ブートニアをつけるには、専用の磁石を使う方法もあります。2個でセットになった磁石を用い、1つをブートニアに仕込み、もう1つを襟の裏側からブートニアの磁石と引き合わせてつける方法です。

ブートニア用の磁石は、厚めの布の内側から落ちないようにくっつけるため、かなり強力な仕様になっています。ただし、花の頭が重かったりバランスが悪かったりすると、ブートニアが下を向いて襟が乱れてしまうので、どのブートニアにも使える方法ではありません。

また、ブートニアを作る段階で片方の磁石を仕込む必要があるため、磁石を使いたい場合はフローリストに事前にお願いしておく必要があります。

 

左胸のポケットに挿すことも

 
 
 
 
 
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ブートニアは、左胸のポケットに挿すこともあります。よくあるシーンが、ブーケ・ブートニアのセレモニー時です。なおブーケ・ブートニアとは、ウェディングブーケの由来になぞらえた儀式です。

結婚式の入場時にゲストが持っている花を新郎が集め、新婦にプレゼントします。新婦はもらった花束から1輪を新郎に渡しますが、長い花をそのまま渡せないので、あらかじめ短くしてある花を新郎の胸ポケットに挿すのです。

また、新郎の母が祭壇へと向かう新郎の胸ポケットにブートニアを挿す、ブートニアセレモニーもあります。披露宴の終盤で、両親への感謝の気持ちとして母に花束を、父には胸ポケットにブートニアを挿すシーンもありますね。

 

ブートニアの作り方

ブートニアは、花を1輪または数輪を短くそろえて束ねて作ります。

生花の場合は、茎を短く切ってワイヤーや専用のテープなどで疑似の茎を作って束ねます。プリザーブドフラワーも茎が短いため、生花と同じように作ります。

一方、造花やドライフラワーの場合は、そのまま茎を切りそろえて束ねることが多いです。束ねた起点にはリボンを巻きますが、茎の部分は次の2つの方法で仕上げます。

  • リボンで巻き上げる
  • あえて茎を見せる

 

リボンで巻き上げる

 
 
 
 
 
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ブートニアというと、茎の部分をリボンで巻き上げた状態をイメージする方が多いのではないでしょうか?

もともとブートニアはボタンホールに挿すことが一般的だったので、細く挿しやすいように作られています。いまではピンで留めるなど、ボタンホールを使うことは多くありませんが、そのころのデザインが定着していることから、リボンで巻き上げるのが基本とされています。

 

あえて茎を見せる

造花やドライフラワーのウェディングブーケが徐々に一般的となり、ブートニアも同じく造花やドライフラワーを使うケースが増えています。生花やプリザーブドフラワーのように茎が技巧的ではないため、カジュアルな雰囲気を出すためにあえて茎を見せる形もおすすめです。

サテンのリボンではなく、麻ひもで結ぶのもおしゃれです。端がほつれたような布製リボンも、無造作に束ねたようなデザインに映えます。

 

人気の花は?おしゃれなブートニアのデザイン例

ブートニアのデザインは、使用する花の種類や色、デザインなどで雰囲気が大きく変わります。ここではブートニアによく使われる人気の高い花を紹介します。

  • バラ:華やかで色も豊富なため、一番よく使われる花
  • コチョウラン:小ぶりなミディコチョウランが上質な雰囲気に
  • カラー:すらりとした姿がスタイリッシュで、シンプルながら存在感は高い
  • トルコ桔梗:バラより薄く、繊細に重なる花びらが上品
  • かすみ草などの小花:メインの花にそえるだけでなく、小花をメインにしたデザインも

これら花の種類だけでなく、ブートニアのデザインにも人気のスタイルがあります。

  • リボンで華やかにワンポイントカラーを取り入れたデザイン
  • 造花もリボンもすべて同系色でまとめた大人っぽいデザイン
  • ドライフラワーを使ったボタニカルなデザイン
  • 生花のグリーンのみでまとめたシャープなデザイン

それぞれのデザインの魅力や、似合う結婚式のスタイルを紹介していきます。

 

リボンで華やかにワンポイントカラーを取り入れたデザイン

結婚式で新婦が白基調のウェディングブーケを持つように、新郎も花をそろえて白のブートニアをつけることが多いです。リボンも同じ白や淡い色を使うことがほとんどですが、リボンを別の色に変えるだけでおしゃれに見えます。

ブルーはさわやかでスタイリッシュに、ブラウンは粋で落ち着いた雰囲気に、黒のタキシードに黒のリボンを合わせればモノトーンでかっこよくなど、リボンの色によってイメージは大きく変わります。

サテンのリボン以外にも、ラメでトリミングしてあるリボンや、オーガンジー、ベロア素材など、リボンの種類もさまざまです。花以外に、ぜひリボンの色や質感にもこだわってみてください。

 

造花もリボンもすべて同系色でまとめた大人っぽいデザイン

 
 
 
 
 
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淡い色のタキシードには、同系色の少し濃い色を合わせると、落ち着いた雰囲気に仕上がります。大人っぽいスタイルにするな、花とリボンの色を合わせて、全体を2色程度で抑えるのがおすすめです。

合わせるグリーンは、バラの葉やレモンリーフのような濃く面のある葉が似合います。若々しさを演出するなら、小花と明るいグリーンのアイビーやスマイラックスのような葉を入れると、雰囲気が一新されるでしょう。

くせのないデザインなので、どのような結婚式場にも合わせやすいスタイルです。

 

ドライフラワーを使ったボタニカルなデザイン

 
 
 
 
 
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ドライフラワーのブートニアはトレンド性も高く、さりげないおしゃれを取り入れたい新郎におすすめです。

ドライフラワーは全体的にくすみ系の色味のため、花の種類を少なくして小ぶりに作ると、物足りない感じになりがちです。小花や実物、グリーンなど、少しずついろいろな種類の花を入れて大きめに作ると華やかになるでしょう。

カジュアルな印象があることから、光沢のあるタキシードよりもマットな生地の方が似合います。リネン(麻)やコットン生地のタキシードに合わせると世界観が強調されて、おしゃれ感が増してくるでしょう。ガーデンウェディングやレストランでのカジュアルな結婚式、ロケーションフォトに合わせると素敵です。

 

生花のグリーンのみでまとめたシャープなデザイン

 
 
 
 
 
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ブーケやブートニアというと花のイメージが強いですが、葉物のみでまとめるのも潔くておしゃれです。

かっこよく決めるなら、スモークグラスやミスカンサスといったシャープなグリーンだけを使い、茎はリボンで巻き上げせず自然に束ねたスタイルで。また、ローズマリーやミント、ゼラニウムといったハーブ類でまとめたブートニアは、ナチュラルな印象に仕上がります。

面のある葉や線を見せる葉など、グリーンの選び方だけで雰囲気はまったく変わります。結婚式のテイストやタキシードのデザインに合わせて決めるとよいでしょう。グリーンだけで作ったすっきりしたデザインは、和テイストの式場やモダンな会場にも似合います。

 

まとめ

結婚式というと花嫁のドレスやブーケが注目されますが、最近はタキシードもデザインが豊富になり、チーフやチェーンブローチなどでおしゃれに装う新郎も増えています。ブートニアもデザインや花にこだわることで、見栄えがまったく変わってきます。

ブーケに合わせるだけではなく、ご自身の希望も入れたいと考える方も多いでしょう。ここで紹介した、トレンド感のあるブートニアのデザインなどを、ぜひブートニア作りの参考にしてください。


関連ワード

結婚式

Staff Blog

スタッフブログ

ウェディングブーケの種類・デザインと選び方|ドレスとの組み合わせの相性は?

記事の監修

シンフラワー株式会社

シンフラワーはウェディングブーケやプロポーズの花束の保存加工専門店です。
花嫁様が結婚式で使った生花の花やプロポーズの花束を、特殊なドライフラワーの加工や押し花加工で半永久的に保存します。保存方法は押し花や立体的なガラスや3D(立体)額など、40以上の種類から理想の形で制作が可能で、種類の豊富さが特徴です。
最近はプロポーズの108本のバラの花束を残す特注額での制作依頼も増えております。

憧れのウェディングドレス姿をさらに華やかに演出するにあたり、ウェディングブーケは最重要ともいえるアイテムです。どんな花をあしらって、どんなデザインにしようか。考えるだけでワクワクしてくるプレ花嫁も多いのではないでしょうか?

本記事では、ウェディングブーケの多様な種類について、その特徴を一つひとつ紹介していきます。ウェディングドレスとの相性や、ブーケを選ぶ際のポイントなども含め、ぜひ参考にしてください!

 

ウェディングブーケの種類

ウェディングブーケは、丸い形や縦長の形、リース型や三日月形など、形だけをとってみても多種多様です。同じ花を使っても、まったく異なる印象に生まれ変わるウェディングブーケは、次のような名前がつけられ分類されています。

  • ラウンドブーケ
  • キャスケードブーケ
  • オーバルブーケ(ティアドロップブーケ)
  • クラッチブーケ
  • ボールブーケ
  • アームブーケ
  • リースブーケ
  • ワイルドブーケ
  • クレッセントブーケ
  • メリアブーケ

 

ラウンドブーケ

ドーム型をしているラウンドブーケは、プラスチックの持ち手のついたブーケホルダーに花を挿して作ります。

正面から見ると丸い形となるラウンドブーケは、ブーケの基本ともいえるでしょう。どのようなデザインのウェディングドレスとも合わせやすく、格式のあるホテルからカジュアルなレストランまでと、結婚式のスタイルも問いません。

花材には、バラやトルコ桔梗のような丸みのある花がよく使われます。ガーベラやかすみ草のような小花を使うとカジュアルでかわいらしい雰囲気に、ユリやユーチャリスなどエレガントな雰囲気の花を使うと、大人っぽさのあるラウンドブーケに仕上がります。

ウェディングドレスには白&グリーンが定番ですが、カラードレスと兼用でカラフルなブーケにしても合わせやすいです。

ラウンドブーケのおしゃれな持ち方・作り方!ウェディングドレスに映えるおすすめデザイン、どう選ぶ?

 

キャスケードブーケ

 
 
 
 
 
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キャスケードブーケは長さのあるデザインで、「滝のように流れる」という意味があります。その名の通り、流れるようなデザインがエレガントで、大聖堂や広い結婚式場で特に見栄えがすると人気です。

キャスケードブーケには、ユリやバラなどの華やかな花がよく使われています。優雅で気品のあるユリは、キャスケードブーケをよりエレガントに見せてくれます。かわいらしさと上品さを備えたブーケにするなら、バラを取り入れるのがおすすめです。

ほかにも、コチョウランやカラーなど、花の連なりや長さを活かした花は、キャスケードブーケに取り入れやすいでしょう。

また、ツル性のグリーンを沿わせると自然な流れができ、花やドレスも映えます。長さには特に規定はありません。身長に合わせて長さを調整するとバランスよく仕上がります。

 

オーバルブーケ(ティアドロップブーケ)

 
 
 
 
 
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オーバルブーケは楕円形のブーケで、ラウンドブーケを縦に長くしたような形です。また、ティアドロップブーケは、涙のしずくを逆にした形で、キャスケードブーケを短くした印象のブーケです。

どちらも大きさや形に大きな違いはなく、オーバルは少しふっくらと、ティアドロップは先端がすっきりしたブーケになります。

これらのブーケは、キャスケードブーケよりはカジュアルで豪華すぎず、かつエレガントにも見せたいという花嫁に人気です。小柄な方には、長さがキャスケードより短い分、持ちやすくバランスも取りやすいでしょう。

選ぶ花によって、可愛らしく見せたりエレガントに見せたりと、雰囲気を自在に変えることができます。

 

クラッチブーケ

 
 
 
 
 
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クラッチブーケは、茎をそのまま束ねたデザインのブーケです。丸いラインがラウンドブーケと似ていますが、ラウンドブーケがブーケホルダーを使うのに対し、クラッチブーケは花を加工せずに自然な形で束ねます。野に咲く花を摘んで束ねたような自然なスタイルが、ガーデンウェディングやゲストハウスでのカジュアルな結婚式によく似合うと人気です。

ただし切り口が晒されているため、花によっては長時間水についていない状態に置かれてしおれてしまうこともあります。生花でクラッチブーケを作るときは、短い時間での使用の想定や持ちのよい花を選ぶとよいでしょう。

最近では、結婚式後もそのまま飾っておきやすいこともあり、造花やドライフラワーを使ったクラッチブーケも多くなっています。

クラッチブーケのおしゃれな持ち方・作り方!ウェディングドレスに映えるおすすめデザイン、どう選ぶ?

 

ボールブーケ

 
 
 
 
 
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ボールブーケは、球体の土台に360度花をぎっしり挿したブーケで、組紐やリボンなどで吊り下げて持ちます。特に白無垢や色打掛といった和装スタイルでの結婚式に人気で、ダリアやピンポンマム、コチョウランなど和風のテイストがある花で作られることが多いです。

軽さで選ぶなら、造花やプリザーブドフラワーで作るのがおすすめです。また、ちりめんの布地を使ったつまみ細工で作られたボールブーケも、和テイストがあって人気があります。

生花で作る場合は、水を含んだスポンジにたくさんの花を使うため、ある程度の重さが生まれます。しかし、花のみずみずしさは生花の唯一無二の魅力。ウェディングではしっかりこだわりたいポイントでしょう。

また、結婚式は洋装にするものの、前撮りに和装を選ぶ方も多いため、撮影用のアイテムとしてもボールブーケは人気です。

和装ウェディングの定番!ボールブーケはやっぱり生花?つまみ細工で手作りも!

 

アームブーケ

 
 
 
 
 
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アームブーケは、花の茎を長いまま束ねたデザインのブーケです。茎をそのまま束ねる方法はクラッチブーケと同じですが、茎を短くして花を見せるタイプのクラッチブーケに比べ、長くしっかりした茎もデザインとして見せるスタイルがアームブーケと呼ばれています。

スマートな印象のアームブーケは、エレガントなスタイルや、大人っぽい雰囲気によく合います。選ぶ花の種類も、縦長のラインがクールなカラーや、インパクトの強いユリ、アンスリウムなどが人気です。いろいろな種類の花を合わせるよりも、1~3種類くらいに絞ってすっきり見せた方が、おしゃれ感が増します。

デコラティブな会場よりも、クールでシンプルな式場の方が、アームブーケのかっこよさが際立つでしょう。

 

リースブーケ

 
 
 
 
 
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リースブーケは、輪になった土台に花をデコレーションしたブーケです。輪の形は途切れない永遠の愛を意味し、結婚式に持つブーケとして人気が高まっています。

ほかのブーケと同様に手で掴んで持つ以外にも、ひじに輪を通して持てることもリースブーケの特徴。結婚式中にブーケを置く場面でも、リースブーケであれば常に持ったままでいられるため、どのシーンでも写真映えがすることも人気の理由に挙げられます。

リースブーケにはカジュアルな印象があるため、ガーデンウェディングやレストランなど、アットホームな結婚式で持たれることが多いです。ハーフアップやダウンスタイルにして、花冠や小花を散らすガーリーなヘアスタイルと合わせると、よりかわいらしい雰囲気になります。

リースブーケのおしゃれな持ち方・選び方!ウェディングドレスに映えるおすすめデザインは?

 

ワイルドブーケ

 
 
 
 
 
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ワイルドブーケは、クラッチブーケと同じく茎をそのまま束ねるスタイルです。クラッチブーケが全体的に丸くなるように束ねる形であるのに対し、無造作に動きをつけて束ねたスタイルを特にワイルドブーケと呼んでいます。

プロテアやピンクッションといった南半球原産のワイルドフラワーや、大きな稲穂のパンパスグラス、シルバー系リーフの代表ユーカリなど、特徴的な草花が特に人気です。これらの花は自然にドライフラワーになるため、結婚式後にそのままスワッグにしてインテリアとして飾ることもできます。

自然を感じるガーデンウェディングやレストランなどのカジュアルスタイルの結婚式、ロケーションでの前撮りなど、開放的なシーンによく似合うブーケです。

 

クレッセントブーケ

 
 
 
 
 
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クレッセントブーケは、三日月形をしたデザインのブーケです。キャスケードブーケが縦に流れるデザインで作るのに対し、クレッセントブーケは中心から両横に流れるように作ります。丸いラウンドブーケと比べると、流れのあるデザインはエレガントな印象です。

クレッセントブーケの特徴は、ボリュームがありながらもドレスをあまり隠さないことです。キャスケードブーケを持ちたいけれどドレスのデザインを隠したくないという方には、クレッセントブーケがおすすめです。

ただし、横に張り出すブーケなので、ドレスのデザインやブーケの大きさによっては、全体がボリューミーに見えてしまいます。ブーケを細めに作るとすっきりするでしょう。

 

メリアブーケ

 
 
 
 
 
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メリアブーケは、花びらを一枚一枚重ね合わせて作るブーケです。これまで紹介してきたブーケが花そのものの形で作るのに対し、メリアブーケは花びらをはずして組み直す形になります。一輪の花をどこまでも大きく広げたようなブーケで、非常にデコラティブなブーケといえるでしょう。

バラで作られたブーケはローズメリア、ユリで作られたブーケはリリーメリアと呼ばれ、1色で作られたメリアブーケは、ドレッシーな印象があります。また、赤とピンクなど複数の色をランダムに重ね合わせるのも華やかで素敵です。

生花で作ることもできますが、花びらを長持ちさせるのが難しいため、プリザーブドフラワーや造花で作ることが多いです。

 

ウェディングブーケに使う花の種類

ウェディングブーケに使われる花材は、主に次の4種類です。

  • 生花
  • プリザーブドフラワー
  • 造花
  • ドライフラワー

やはりおすすめは生花になります。生花のみずみずしさやかぐわしい香りは代えがたい魅力であり、ウェディングの場はより一層華やかになるでしょう。

パステルやアッシュ系カラーなど、生花にはない色で作るならプリザーブドフラワーがおすすめです。その他、クオリティの高い造花を使用したり、クラシカルな雰囲気にドライフラワーのくすみ感を合わせたりといったケースもあります。

 

生花

 
 
 
 
 
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生花は、ほかの花材にはないみずみずしさが最大の特徴。造花では表現できない色や、微妙なニュアンスのグラデーションは、唯一無二の美しさといえるでしょう。その生命力が、花嫁姿を引き立たせてくれるほか、バラの甘い香りやユリの気品のある香りなど、ボタニカルな魅力も生花ならではです。

ただし生花の場合、花材自体も水分を含んでいるため、ほかの花材と比べると重さがあります。しかし、その重さは「幸せの重み」とも言い換えられるでしょう。

持ち手のついたブーケホルダーで作るラウンドブーケキャスケードブーケなどは、吸水スポンジに花を挿すため水切れすることがなく、長時間きれいな状態を保てるので、生花のブーケに特におすすめです。

なお、結婚式の後もブーケを残したいと造花を選ぶ方もいますが、生花であっても保存加工を施すことにより、30年以上その美しさを保つことが可能です。ブーケの保存方法について、こちらの記事を合わせてご確認ください。

【解説】花束の保存と種類について

 

プリザーブドフラワー

 
 
 
 
 
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プリザーブドフラワーは、生花の水分を抜き、特殊な溶剤を吸わせて着色したもの。生花のように枯れることがなく、長くそのままの形を保てることが特徴です。さまざまな色に着色でき、自然の花には少ない青系やグレー、ベージュといった、生花にはない色も表現できます。

ただし、どの花でもプリザーブドに加工できるわけではないため、花の種類は限定されます。なお、プリザーブドフラワーの定番で、色の種類も多いのはバラです。プリザーブドフラワーの発色は、パールやフェザーなどの飾りとも相性が良いことから、ブーケにもよく使われています。

 

ドライフラワー

ドライフラワー

生花を乾燥させて作るドライフラワーは、退色しくすんだ色が特徴です。生花やプリザーブドフラワーとは異なり水分を含まないラフな質感は、クラシカルな雰囲気によく似合います。特にクラッチブーケリースブーケなど、ナチュラルなイメージのあるブーケの花材として人気です。

花びらと茎がしっかりしたバラは、花の形があまり変わらないままドライフラワーにしやすく、ブーケにもよく使われています。かすみ草やアジサイ、スターチス、ユーカリなども、そのままの形でドライフラワーにできるので人気です。

ただし、水気のないドライフラワーは、ちょっとしたことで壊れてしまいます。大切なブーケが欠けてしまわないように、持ち運びには注意しましょう。

 

造花

造花

造花(アーティフィシャルフラワー)は、生花をかたどったもので、基本的には生花に似せて作られています。クオリティの高い造花には、一瞬生花と見間違うほど精巧なものもあります。生花の雰囲気に似ていて、でも枯れない。そのまま保存できるという点で、造花のブーケも人気です。

また、生花と同じように、どのようなデザインのブーケでも作れます。「前撮りと結婚式当日の両方で持ちたい」「海外ウェディングに持っていきたい」など、生花では難しい場合は造花のブーケがおすすめです。

 

ウェディングブーケを選ぶときのポイント

ウェディングブーケを選ぶときのポイントとして、以下の2点を押さえておきましょう。

  • 季節感を取り入れる
  • ウェディングドレスとの組み合わせを考慮する

季節感がずれていたり、ウェディングドレスのイメージとそぐわないブーケを選んだりしてしまうと、ちぐはぐな印象になりがちです。せっかくの花嫁コーデが十分に引き立てられません。

 

季節感を取り入れる

花にはそれぞれ、旬の季節があります。季節感にあった花を取り入れることで、ブーケの印象も素敵に見えるものです。

  • 春:桜、チューリップ、ラナンキュラス、スイトピー、しゃくやく など
  • 夏:ひまわり、アンスリウム、プルメリア など
  • 秋:ダリア、菊、コスモス、実物 など
  • 冬:クリスマスローズ、コットンフラワー など

また、花の種類のほか、色で季節感を取り入れるのもおすすめです。

  • 春:パステルカラー(ふんわりと優しい色)
  • 夏:ビビッドカラー(鮮やかで明るい色)
  • 秋:ディープカラー(こっくりとした深い色)
  • 冬:クールカラー(シャープで洗練された色)

季節感のある花や色をうまく取り入れて、印象深い素敵なブーケに仕上げましょう。

 

ウェディングドレスとの組み合わせを考慮する

ウェディングブーケを選ぶときは、ウェディングドレスとの組み合わせも大切です。以下の表に、ウェディングドレスとブーケの組み合わせの相性をまとめました。

Aライン

プリンセスライン

スレンダーライン

マーメイドライン

エンパイアライン

ラウンドブーケ

キャスケードブーケ

×

オーバルブーケ

×

×

×

クラッチブーケ

ボールブーケ

×

×

アームブーケ

×

×

リースブーケ

×

×

ワイルドブーケ

×

×

クレッセントブーケ

×

メリアブーケ

×

×

基本的には、ふんわりとしたドレスにはかわいらしいブーケが、すっきりとしたドレスにはエレガントなブーケが似合います。

たとえばAラインやプリンセスラインには、かわいらしい印象のラウンドブーケがぴったりです。ラウンドブーケをスレンダーラインやマーメイドラインで持つ場合は、ほっそりしたドレスに合わせて小ぶりに作ると合わせやすいでしょう。

一方、スレンダーラインやマーメイドラインには、アームブーケやワイルドブーケのような存在感のあるブーケが似合います。キャスケードブーケを合わせるときは、細身のラインを意識して、ブーケも細めに作るとバランスが取れます。

クラッチブーケやワイルドブーケは、広がりのあるドレスより、すっきりとしたスレンダーラインやマーメイドライン、クラシカルなエンパイアラインがおすすめです。

 

男性向けには「ブートニア」

 
 
 
 
 
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ブートニアとは、新郎の胸ポケットにつける花のことです。

ウェディングブーケは、男性が野に咲く花を摘んで、プロポーズの言葉とともに女性に渡したことが始まりといわれています。そしてブートニアは、プロポーズの返事として、女性が花束の中から男性に渡した一輪の花のこと。そのため、結婚式では新婦だけがブーケを持つように、ブートニアは新郎だけが身に着けられるアイテムです。

花の種類は、基本的に新婦のウェディングブーケと同じ花を使います。胸ポケットに付けやすいよう、数輪で小さくまとめた花束の形をしています。

ブートニアの付け方は?ピンを使う?左胸に挿す?生花や造花のコーデ実例

 

まとめ

ウェディングブーケにはたくさんの種類があり、選べる花の種類も豊富です。花の種類やデザインによって印象がまったく変わるため、どのようなデザインが自分の式に似合うのか、選ぶのは悩ましいところがあります。

しかし、ブーケにはどのようなデザインがあるのか、さらにウェディングドレスとの相性やブーケの花の選び方などのポイントを押さえておけば、必ず素敵なブーケに仕上がります。

これからブーケを選ぶ方や、迷っているという方は、ぜひ本記事を参考に世界にひとつの素敵なブーケを作ってください!


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結婚式

Staff Blog

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クラッチブーケのおしゃれな持ち方・作り方!ウェディングドレスに映えるおすすめデザイン、どう選ぶ?

記事の監修

シンフラワー株式会社

シンフラワーはウェディングブーケやプロポーズの花束の保存加工専門店です。
花嫁様が結婚式で使った生花の花やプロポーズの花束を、特殊なドライフラワーの加工や押し花加工で半永久的に保存します。保存方法は押し花や立体的なガラスや3D(立体)額など、40以上の種類から理想の形で制作が可能で、種類の豊富さが特徴です。
最近はプロポーズの108本のバラの花束を残す特注額での制作依頼も増えております。

野の花をそのまま摘んだような、おしゃれで自然体な雰囲気が人気のクラッチブーケ。ラウンドブーケやキャスケードブーケのように明確な形が決まっているわけではなく、ドレスや会場の雰囲気に合わせてデザインを柔軟に選べることも魅力のひとつです。

そこで本記事では、花嫁コーデに映えるクラッチブーケの選び方を紹介していきます。人気の花や、合わせやすいウェディングドレスのタイプ、おしゃれなブーケのデザインなど、プレ花嫁が知りたいことをまとめました。きれいに見えるクラッチブーケの持ち方も、ぜひ参考にしてください。

 

クラッチブーケとは

クラッチブーケとは、茎を束ねた花束スタイルのブーケのこと。ブーケホルダーに加工するラウンドブーケなどとは異なり、束ねた茎の部分をそのまま持つことが特徴です。

切り揃えた茎を“あえて”見せて持つことから、かしこまった雰囲気の式よりも、ガーデンウェディングやレストラン、リゾートなどでのカジュアルな結婚式によく似合います。かすみ草などの小花を使ってキュートに、あるいはアンティークカラーのバラでクラシカルになど、選ぶ花材や束ね方によって幅広くデザインできることもクラッチブーケの魅力です。

また、ほかのデザインのブーケと比較すると花の本数が少なくなり、吸水スポンジも使わないため軽やかな印象に仕上がります。できれば料金を抑えたいという方にもおすすめです。

 

ラウンドブーケとの違い

ラウンドブーケは、花をドーム状にアレンジしたブーケです。バラやトルコ桔梗のような丸みを出しやすい花をメインに据え、吸水スポンジのついたブーケホルダーに茎を挿して作ります。オーソドックスなタイプのブーケで、ドレスのデザインや会場を選ばず、コーディネートに取り入れやすいことが特徴です。

持ち手は握りやすく、自然に花が正面を向くような角度になっています。なお、クラッチブーケと比べると重く感じますが、吸水スポンジが水を含んでいることと、花がたくさん使われていることがその理由です。

また、クラッチブーケは茎の切り口が晒されているため吸水できませんが、ラウンドブーケは水切れすることがありません。クラッチブーケを長時間持つ場面や、しおれやすい花を使いたいと考える場合は、造花やドライフラワーの使用も検討されます。

 

クラッチブーケにぴったりのウェディングドレス

ウェディングブーケはドレスとの相性を考慮して持つものです。ブーケとドレスの雰囲気やイメージをそろえることで、素敵なコーディネートに仕上がります。

クラッチブーケと相性のいいウェディングドレスとして、以下の4つのデザインを紹介します。

  • Aライン
  • エンパイアライン
  • スレンダーライン
  • マーメイドライン

Aラインはスタンダードなスタイルで、カジュアルなクラッチブーケも合わせやすいデザインです。エンパイアラインはクラシカルやフェミニンなスタイルが主流で、シャビーシックやボタニカルなデザインがよく似合います。

すっきりとしたスレンダーラインにはシンプルでかっこいいブーケ、デザインが特徴的なマーメイドラインにはインパクトのあるブーケがぴったりです。

 

Aライン

Aラインは、アルファベットの「A」のように上半身がコンパクトで腰から裾にかけて広がりのあるデザインフォルムのウェディングドレスです。

体型を選ばす着こなしやすいデザインで、正統派からカジュアルまでどんな式場にも合わせやすく常に高い人気があります。ブーケのデザインも選ばないため、クラッチブーケを持ちたい花嫁にも向いています。

なお、Aラインに映えるクラッチブーケのデザインは、ドレスの質感によって変わってきます。たとえばレースや刺しゅうの施された可愛らしいドレスには、茎が短めで小花を使った繊細なブーケが似合います。シルクで格式あるタイプのドレスなら、すっきりとしたデザインのクラッチブーケがおすすめです。

 

エンパイアライン

胸の下の切り替えとストンと流れ落ちるスカートが特徴的な、エンパイアラインのウェディングドレス。フェミニンスタイルやクラシカルなテイストの結婚式によく合うデザインです。ウエストを締め付けないので、マタニティ婚にもおすすめです。

エンパイアラインのウェディングドレスには、くすみ系のアンティークカラーや、シャビーシックなベージュ系ホワイトのブーケがよく似合います。ユーカリなどのリーフや実物を用いた、ボタニカルなクラッチブーケもおすすめです。レースのリボンを何本も垂らしたり、太めのリボンをポイントにしたりなど、アレンジの幅も広いです。

なお、最近の造花は質が高く、ニュアンスカラーも豊富にそろいます。アンティーク調のブーケは、アーティフィシャルフラワーで作ると印象的なブーケに仕上がります。

 

スレンダーライン

スレンダーラインのウェディングドレスは、細身のシルエットでスカートの広がりが少ないことがデザイン面での特徴です。パニエを使わないので、ボリュームをおさえたスタイリッシュな雰囲気に仕上がります。細身で動きやすいため、レストランなど小さめの会場でもコーディネートしやすいドレスです。

自然体で過ごすガーデンウェディングとも相性がよく、リゾートウェディングにも人気です。ワイルドフラワーや南国風など、インパクトのある花を用いたクラッチブーケを持つと、モダンでおしゃれな花嫁コーデに仕上がります。

 

マーメイドライン

マーメイドラインのウェディングドレスは、人魚姫のシルエットと似たスタイルのドレスです。上半身から膝までは体のラインに沿ったタイトなシルエットで、膝から裾にかけて広がっています。女性らしいエレガントな雰囲気や大人っぽさが魅力で、正統派のチャペルや煌びやかな結婚式場はもちろん、きれいな海が広がるリゾートウェディングにも似合います。

マーメイドラインのドレスには、クラッチブーケのなかでも長めの茎ですらりとデザインされたタイプがおすすめです。ユリのような純白のカラーや、エレガントで印象の強い花を使ったクラッチブーケも、特徴のあるマーメイドラインのウェディングドレスに良く似合うでしょう。

 

クラッチブーケの持ち方

クラッチブーケは茎を束ねた部分を持ちますが、きれいに見せるにはコツがあります。

まず、茎が短めのクラッチブーケは、お腹のあたりで少し前に傾けて持ちましょう。ブーケを立てて持つと花が上を向いてしまい、茎ばかりが見えてしまいます。

また、手全体で握るのではなく、親指と人差し指でつかみ、ほかの指は添えるように持つと、持ち手もきれいに演出できます。生花のブーケの場合は、茎の切り口が衣装につかないように少し離して持つこともポイントです。

ボリュームがあるタイプのクラッチブーケであれば、花の正面をゲストに向け、腰のあたりから反対側に体に沿わせて持ちましょう。細長いシルエットのアームブーケタイプなら、左腕に抱えて流すように持つとエレガントです。

 

人気の花は白?青?おしゃれなクラッチブーケのデザイン例

クラッチブーケは、選ぶ花や色、組み方によって、ナチュラルテイストやデコラティブテイストなど、さまざまな雰囲気を演出できます。その組み合わせは無限に考えられますが、ここではクラッチブーケによく使われる人気の高い花を紹介します。

  • バラ:色の種類が豊富で華やか。ベージュ系のクラシカルなバラは大人ウェディングにも人気
  • かすみ草:ふんわりとした白い小花が優しく清楚な雰囲気を演出
  • マトリカリア:黄色の芯を白い花びらが囲む草花の一種。野の花を摘んで束ねたようなナチュラルな雰囲気に
  • ひまわり:黄色やオレンジの明るく元気なイメージが、ガーデンやリゾートウェディングにぴったり
  • カラー:純白でインパクトのある花姿が、ドレッシーなコーディネートによく似合う
  • アネモネ:白のアネモネは清楚でありながら存在感があり、海外のおしゃれな結婚式でも人気の花
  • ミモザ:小粒で鮮やかな黄色がポンポンついたミモザは、ざっくり束ねて持つのがおすすめ
  • ユーカリ:シルバー系グリーンの定番。形の違うユーカリを数種類組み合わせてもおしゃれ
  • パンパスグラス:ススキのようなふわふわした花穂が特徴。くすみ系の白がボタニカルブーケにぴったり

これら花の種類だけでなく、ブーケのデザインにも人気のスタイルがあります。クラッチブーケのおすすめのデザインは、次の4パターンです。

  • カジュアルでアットホームな結婚式に人気の「ナチュラルデザイン」
  • 上質で甘さを抑えた結婚式に人気の「クラシカルデザイン」
  • スタイリッシュで大人っぽい結婚式に人気の「モダンデザイン」
  • 開放的なリゾートや海外での結婚式に人気の「ビビットデザイン」

それぞれのデザインの魅力や、似合う結婚式のスタイルを紹介していきます。

 

カジュアルでアットホームな結婚式に人気の「ナチュラルデザイン」

男性が女性にプロポーズするときに、野に咲く花を摘んで花束にして手渡したことが、ブーケの由来といわれています。ナチュラルスタイルのクラッチブーケは、その言い伝えをそのまま表現するような自然なテイストが魅力です。

小花をコンパクトに束ねたキュートなデザインや、丸みのある花や高さのある花などをざっくりとまとめたボリュームのあるデザインも人気があります。柔らかいオーガンジーのリボンや、麻ひもで巻くだけでもおしゃれです。

ガーデンウェディングやレストランなど、カジュアルでアットホームな結婚式によく似合うでしょう。

 

上質で甘さを抑えた結婚式に人気の「クラシカルデザイン」

オフホワイトやベージュ、グレーなど、色味を抑えたクラシカルなクラッチブーケは、甘すぎず上質なウェディングにぴったり。生花では難しい色合いでも、造花やドライフラワーを使えば、トレンドのシャビーシックなブーケに仕上がります。プラチナゴールドの太めのリボンをあしらうと、より上質感が増したおしゃれなブーケになります。

造花やドライフラワーのブーケは、結婚式が終わった後もそのまま飾っておけるのもポイント。スワッグにして新居の壁に飾れば、おしゃれなインテリアにもなります。アンティーク風のゲストハウスや、前撮りでのロケーションフォトにもおすすめです。

なお、生花であっても保存加工を施すことにより、30年以上その美しさを保つことが可能です。ブーケの保存方法について、こちらの記事を合わせてご確認ください。

【解説】花束の保存と種類について

 

スタイリッシュで大人っぽい結婚式に人気の「モダンデザイン」

クラッチブーケのデザインのひとつに、カラーやユリのように長くてしっかりした茎を持つ花を細長く束ねたアームブーケがあります。格好良く見せるなら、あえて1種類の花だけで束ねて、すっきりしたデザインのモダンスタイルで作るのもおしゃれです。

インパクトのある姿形は、スタイリッシュで大人っぽい結婚式によく似合います。格式のあるホテルやラグジュアリーなテイストの結婚式場に映えるでしょう。サテンのリボンや、和装で持つなら組み紐を持ち手にあしらっても素敵です。

 

開放的なリゾートや海外での結婚式に人気の「ビビットデザイン」

赤や黄色など、鮮やかな色の花で束ねたビビッドスタイルのクラッチブーケは、開放的なリゾートや海外での結婚式にもよく映えます。明るい色の花は光がよく似合うので、屋外での結婚式や陽光をたっぷり取り入れた会場で持つと、魅力が倍増するでしょう。

鮮やかでインパクトのあるクラッチブーケを持つなら、アンスリウムやストレリチア、グロリオサなどの南国の花がおすすめ。独特の姿形が魅力で、広がるようにざっくり束ねると豪華に見えます。

リボンには白やネイビーなど抑えた色を使用すると、ビビットカラーがさらに引き立ちます。リボンの結び方も、片リボン結びでアシンメトリーにしてもおしゃれです。

 

まとめ

クラッチブーケは、ナチュラルテイストからスタイリッシュまで幅広いデザインが可能な万能デザインです。とはいえ、せっかく選んだブーケもウェディングドレスや式場の雰囲気と相性が良くなければ、その魅力は半減してしまいます。

本記事で紹介したデザインやコーディネートを、ぜひクラッチブーケ作りの参考にしてください。


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東京都在住お客様のハーモニーの制作事例

記事の監修

シンフラワー株式会社

シンフラワーはウェディングブーケやプロポーズの花束の保存加工専門店です。
花嫁様が結婚式で使った生花の花やプロポーズの花束を、特殊なドライフラワーの加工や押し花加工で半永久的に保存します。保存方法は押し花や立体的なガラスや3D(立体)額など、40以上の種類から理想の形で制作が可能で、種類の豊富さが特徴です。
最近はプロポーズの108本のバラの花束を残す特注額での制作依頼も増えております。

こんにちはϋ ෆ ෆ

本日は東京都にお住まいのお客様よりご注文頂きました100本の花束の保存事例をご紹介します

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リースブーケのおしゃれな持ち方・選び方!ウェディングドレスに映えるおすすめデザインは?

記事の監修

シンフラワー株式会社

シンフラワーはウェディングブーケやプロポーズの花束の保存加工専門店です。
花嫁様が結婚式で使った生花の花やプロポーズの花束を、特殊なドライフラワーの加工や押し花加工で半永久的に保存します。保存方法は押し花や立体的なガラスや3D(立体)額など、40以上の種類から理想の形で制作が可能で、種類の豊富さが特徴です。
最近はプロポーズの108本のバラの花束を残す特注額での制作依頼も増えております。

丸い輪の形をしたリースブーケは、「ナチュラルな雰囲気がかわいい」「写真映えがする」と、最近人気の高まっているスタイルのブーケです。花の種類や色、デザインによって、キュートからスタイリッシュまで幅広いデザインで仕上げられます。

本記事では、リースブーケが似合うウェディングドレスや人気の花、おすすめのデザインなど、プレ花嫁が知りたいことをまとめました。きれいに見えるリースブーケの持ち方も、ぜひ参考にしてください。

 

リースブーケとは

 
 
 
 
 
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途切れのない輪に、花をアレンジしたリースブーケ。リースが持つ意味のひとつに「永遠の愛」があるように、新郎新婦が愛を誓う結婚式にもぴったりな意味合いのブーケです。

リースブーケにはカジュアルな印象を持つ方が多いですが、素材やデザイン次第では、可愛らしくも大人っぽくもなります。そのため、ガーデンやレストランでのカジュアルな結婚式だけでなく、シャンデリアや螺旋階段のあるきらびやかな結婚式場でも、おしゃれな花嫁やカップルに人気です。

生花はもちろん、プリザーブドフラワーやドライフラワー、造花など、リースブーケはどんな花材でも作れます。結婚式後は、インテリアとして新居に飾ることも考えて選ぶのもよいでしょう。

なお、生花であっても保存加工を施すことにより、30年以上その美しさを保つことが可能です。ブーケの保存方法について、こちらの記事を合わせてご確認ください。

【解説】花束の保存と種類について

 

リースブーケの土台

リースブーケの土台には、主に次の3種類が使われています。

  • 吸水スポンジのついたリング状のフローラルフォーム
  • 木のつるを輪にしたもの
  • 金属製のリング

フローラルフォームは、生花や輪全体に花を敷き詰めたいときの土台です。木のつるはナチュラルなブーケを作りたいときに、金属製の土台は華奢なリースブーケに使われます。

また、全体を花で覆わずに土台の一部を見せるデザインのリースブーケは、持ち手にリボンを結ぶと華やかさがぐっと増してきます。木のつるの土台でも太めのものや、金属製の土台においては、持ち手部分をリボンで巻くと全体が上品に見えてくるでしょう。

サテンなど選ぶリボンの素材によってもブーケ全体の印象が変わってくるので、細部までしっかりこだわりましょう。

 

リースブーケにぴったりのウェディングドレス

ウェディングブーケはドレスとの相性を考慮して持つものです。ブーケとドレスの雰囲気やイメージをそろえることで、素敵なコーディネートに仕上がります。

リースブーケと相性のいいウェディングドレスとして、以下の4つのデザインを紹介します。

  • Aライン
  • プリンセスライン
  • エンパイアライン
  • 白無垢

オーソドックスなデザインのAラインのウェディングドレスやプリンセスラインは、丸いリースの可愛らしい感じがよく似合います。また、クラシカルな雰囲気のあるエンパイアラインには、ナチュラル感の漂うリースブーケを合わせるのがトレンドです。

ウェディングドレスだけでなく白無垢に合わせても、おしゃれで素敵な花嫁コーデに仕上がります。

 

Aライン

 
 
 
 
 
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Aラインのウェディングドレスは、上半身がすっきりとしていて裾に向けて広がりのあるデザインです。形がアルファベットの「A」に似ていることから、Aラインと呼ばれます。

ドレス自体はシンプルな形のため、デザイン性のあるリースブーケでも無理なく合わせやすいでしょう。また、リースブーケの可愛らしい印象には、オーガンジーやレースが施された柔らかい生地感のウェディングドレスが好相性です

また、身長の高い方は大きめのリースを、小柄な方は小ぶりのリースを持つと、全体的なバランスがよくなります。ヘアスタイルは、ハーフアップやダウンスタイルなど、カジュアル感のあるスタイルが人気です。

 

プリンセスライン

 
 
 
 
 
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プリンセスラインは、腰で切り替えのあるスカートが、裾にかけてふんわり広がるデザインが特徴的なウェディングドレスです。童話のお姫様が着るドレスのように、可愛らしい雰囲気からプリンセスラインと呼ばれています。シャンデリアや螺旋階段のある瀟洒な結婚式場によく似合うドレスです。

リボンやフリルなど、可愛らしいモチーフが取り入れられたデザインも多いことから、パステルカラーなど淡い色を使ったリースブーケが似合うでしょう。持ち手部分にもレースのリボンをたっぷりと結んで、ドレスの雰囲気と合わせると素敵です。

スカートのボリュームに負けないように、大きめのリースを持つとバランスがよく見えます。

 

エンパイアライン

 
 
 
 
 
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胸の下の切り替えと、ストンと裾にかけて流れるようなラインを描くスカート部分が特徴的なエンパイアライン。自然の風景にマッチするクラシカルなデザインは、ナチュラルテイストなリースブーケにぴったりです。

ラフな印象のあるエンパイアラインは、ガーデンやレストランでのカジュアルな結婚式や、海辺や庭園などのロケーションでのフォトウェディングによく似合います。リースブーケもきっちり作り込むよりも、多少のラフ感を残した仕上がりの方が、トレンドに沿ったおしゃれな花嫁コーデになるでしょう

リースブーケに合わせるリボンは、オーガンジーやレースのリボンも素敵ですが、麻ひもやラフィアでざっくり結ぶのもかっこいいです。

 

白無垢

 
 
 
 
 
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和装での代表的な婚礼衣装である、全身を白で統一した白無垢。人前式の人気の高まりから、白無垢で和装人前式を挙げる新郎新婦も増えています。

また、白無垢に洋髪を合わせ、ブーケを持つことも珍しくなくなりました。永遠の愛を意味するリースブーケは、実は白無垢にもぴったりなデザインです。

白無垢のデザインには、現代風のアレンジが効いたスタイルもたくさんあります。神前式や仏前式だけでなく、人前式やフォトウェディングで白無垢を着るのも素敵です。くすみ系カラーのドライフラワーで作ったリースブーケを合わせたら、一気にトレンド感のある花嫁コーデを演出できます。

 

リースブーケの持ち方

リースブーケの持ち方は二通りあります。

  • 手でリースの上部を持つ持ち方
  • リースをひじに掛ける持ち方

手でリースを持つ場合は、ひじを曲げて腰のあたりにブーケが来る位置でキープしましょう。持ち手を握るというより、指を揃えて軽くつかむ感じで持つときれいです。

また、リースブーケ人気の理由のひとつに、どのようなシーンでもブーケを持ったままでいられて写真映えがすることがあります。

ほかのデザインのブーケは、挙式中やパーティのなかで何かを持つときは、ブーケを持ったままではいられません。しかし、リースブーケは必要に応じてひじに掛けておけばいいので、どんなシーンでもブーケを持ったままでいられます。

 

人気の花は?おしゃれなリースブーケのデザイン例

リースブーケのデザインは自由度が高く、使用する花の種類や色、ボリュームなどで、さまざまな雰囲気を演出できます。なかでも、次に紹介する花が特に人気です。

  • かすみ草:ふんわりとした小花が可愛らしく、白以外にもピンクや黄色などに染めた色も人気
  • ハイブリッドスターチス:かすみ草と比べると長細く咲く、シャープな印象のある小花
  • あじさい:ひらひらした小花が密集した花。ドライフラワーでも人気
  • ミモザ:黄色の鮮やかなポンポン咲きで、ナチュラルな雰囲気と相性抜群
  • バラ:生花や造花は鮮やかに、パステル系のプリザーブド、くすみ系のドライフラワーと多彩
  • 実物:グリーンや赤、シルバー系などあり、ポイントで使うとナチュラルな印象に
  • ユーカリ:シルバー系で落ち着いたグリーンは、主張しすぎずリースのナチュラル感にぴったり

花の種類だけでなく、合わせる色によってもブーケの雰囲気がまったく変わります。リースブーケでおすすめのカラーデザインのテイストとして、次の3つのパターンを紹介します。

  • ぎっしり花を敷き詰めた可愛らしいデザイン
  • オレンジや白のパステル系の造花でガーリーなデザイン
  • ドライフラワーの小花や実をたっぷり使った動きのあるデザイン

それぞれのデザインの魅力や、似合う結婚式のスタイルを紹介していきます。

 

ぎっしり花を敷き詰めた可愛らしいデザイン

 
 
 
 
 
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持ち手部分だけを残して、リースの全面に花をぎっしり敷き詰めたデザインです。側面もカラフルな花で隙間なく埋めれば、しっかり作り込んだ可愛らしい印象に仕上がります。かすみ草のような小花を散りばめると、さらに可愛らしさを演出できるでしょう。

花とリボンで土台部分を覆ったリースブーケには、独特の華やかさがあります。プリンセスをイメージさせるシャンデリアや螺旋階段を持つ煌びやかな式場にもよく似合います。

プリンセスラインのボリュームのあるドレスに合わせたい、カジュアル過ぎないリースブーケを持ちたい、といった方におすすめのデザインです。

 

オレンジや白のパステル系の造花でガーリーなデザイン

 
 
 
 
 
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大輪のバラをメインに、ミニバラやあじさいなどの小花をあしらったナチュラルテイストのリースブーケです。つるを数回巻いた細めの土台に、淡いパステル系のカラーがガーリーな雰囲気を作り上げてくれます。

 

透け感のあるリボンと相まって、ガーデンやレストランでのカジュアルな結婚式にもよく似合います。全体的に淡いとぼやけてしまいがちですが、ポイントにはっきりとした青や黄色を取り入れることで、パステルカラーがより引き立ちます。

 

オーガンジーをたっぷり使った透け感のあるドレスや、クラシカルなデザインのドレスに合わせると、ナチュラル感が際立ちます。ヘッドパーツには同じ花で作った花冠を合わせたり、小花をダウンヘアに散りばめたりしても素敵です。

 

ドライフラワーの小花や実をたっぷり使った動きのあるデザイン

 
 
 
 
 
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大きめの葉っぱやゴロンとした実で動きをつけた、洗練された印象のリースブーケです。シャープなニュアンスのドライフラワーをふんだんに使い、かっこいい雰囲気に仕上げています。また、あえてリボンを合わせないことで、すっきりした印象にもなっています。

一軒家の邸宅風の式場や、シャビーシックなインテリアのある会場など、落ち着いた大人の雰囲気の結婚式に合わせると素敵です。ブーケがデコラティブな分、ドレスはシンプルな方が似合います。白無垢と合わせてもかっこよく決まります。

ロケーションでのフォトウェディングにも、景色に馴染んでおしゃれな写真が撮れるでしょう。

 

まとめ

デザイン性の高いリースブーケは、ほかのブーケに比べて結婚式場の雰囲気やドレスとのマッチングが難しいと思われがちです。しかし、すべては素材の組み合わせ次第。可愛らしいからかっこいいまで多彩なテイストに仕上げられるのは、自由度の高いリースブーケだからこその魅力でしょう。

ここで紹介したブーケたちは、リースブーケの魅力のごく一部の表現にすぎません。ぜひ、ご自身の結婚式のテーマに合わせて、素敵なリースブーケを作ってください。


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制作事例のご紹介

広島県ご在住のお客様より【ハーモニー】の制作事例ご紹介!

記事の監修

シンフラワー株式会社

シンフラワーはウェディングブーケやプロポーズの花束の保存加工専門店です。
花嫁様が結婚式で使った生花の花やプロポーズの花束を、特殊なドライフラワーの加工や押し花加工で半永久的に保存します。保存方法は押し花や立体的なガラスや3D(立体)額など、40以上の種類から理想の形で制作が可能で、種類の豊富さが特徴です。
最近はプロポーズの108本のバラの花束を残す特注額での制作依頼も増えております。

こんにちは!

本日は広島県にご在住のお客様よりご依頼頂きました

ハーモニー“の制作事例をご紹介します!

 

 

色とりどりのバラ108本の花束を、ドライフラワー加工させて頂いております!

花束に使用していました包装紙やリボンも一緒にお入れして、

とても華やかでかわいい仕上がりとなっていますね

 

ハーモニーはバラ約108本まで残すことのできる大きなボトル商品です!

プロポーズや結婚式だけでなく、お誕生日など、

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お電話によるお問い合わせもお待ちしております

0120-118-087 (いいわ お花)


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制作事例のご紹介

ボトルブーケ「ティアラ」制作事例のご紹介|2023.04.23

記事の監修

シンフラワー株式会社

シンフラワーはウェディングブーケやプロポーズの花束の保存加工専門店です。
花嫁様が結婚式で使った生花の花やプロポーズの花束を、特殊なドライフラワーの加工や押し花加工で半永久的に保存します。保存方法は押し花や立体的なガラスや3D(立体)額など、40以上の種類から理想の形で制作が可能で、種類の豊富さが特徴です。
最近はプロポーズの108本のバラの花束を残す特注額での制作依頼も増えております。

 

こんにちは!🌷♡

本日は東京都にご在住のお客様より
ティアラ“をご紹介します✧˖°

ガーベラを基調にした
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