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花束の保存加工の種類と方法について-花束の保存加工をご検討中の皆様へ -

記事の監修

シンフラワー株式会社

シンフラワーはウェディングブーケやプロポーズの花束の保存加工専門店です。
花嫁様が結婚式で使った生花の花やプロポーズの花束を、特殊なドライフラワーの加工や押し花加工で半永久的に保存します。保存方法は押し花や立体的なガラスや3D(立体)額など、40以上の種類から理想の形で制作が可能で、種類の豊富さが特徴です。
最近はプロポーズの108本のバラの花束を残す特注額での制作依頼も増えております。

私たちシンフラワーは創業より20年、累計4万件以上の花嫁様のブーケをガラスボトルや押し花に保存加工を行い、思い出を形に残して参りました。

たくさんのお仕事を通じて、「花束を残してよかった!」「見るたびにその日の出来事を思い出す」など、ご感想を頂戴してやり甲斐や魅力を実感しております。

もらった花束をどうしようか?と迷われてる方々に少しでもご参考にして頂ければと思い、魅力や保存方法など、役立つ情報を記載させていただきます。

 

⬛︎目次

1.花束の保存加工の魅力

2.花束の保存加工の方法について知ろう

3.プリザートフラワーとドライフラワーとの違い

4.人気の花束保存加工の種類

5.保存加工可能なお花の状態・期間について

 

 


1.花束の保存加工の魅力


 

思い出の花束をお部屋のインテリアとして

思い出を残す方法として、何を思い浮かべますか?

一般的には写真・イラスト・DVDアルバム・日付の入ったぬいぐるみを残す などがあげられるかと思います。

しかしながら、後日お話を聞くと、せっかく残した写真でも、人が来た際に恥ずかしい等の理由で、1年ぐらいで飾らなくなるケースが多いそうです。

その点、保存加工はインテリアにも馴染みやすく、お花を通じて二人だけしか分からない合言葉のように心のつながりを感じることができることが特徴的です。

 

◼︎花束を保存加工されたお客様のお声

・「花束をもらった時の思い出が、ガラスに閉じ込められるので、見るたびにその日の思いが蘇る」

・「特別な出来事の後、嫌なこともあるが、花束加工商品をみると、花束をもらった当日を思い出し、前向きになれる」

 

 


2.花束保存加工の方法について知ろう


 

代表的な方法として、下記2つの方法があげられます。

・ドライフラワー(自然乾燥・立体乾燥花)

・押し花

 

◎ドライフラワー は自然乾燥と立体乾燥花の2種類の方法があります。

 

◼︎手軽で簡単に残す方法

自然乾燥は花束を逆さにして風通しの良いところに吊るす方法です。

この方法だとアンティーク風に飾ることが出来てケースに入れる必要もありません。

ただ生花の時のお色はほとんど残らなく、花びらなどは多くのシワが入ります。

触るとボロボロと花が崩れることから、ギフトとしてはあまり人気がありません。

あくまでも自分で頂いた花を、少し長い間楽しむことが出来るというのが利点です。

材料費もほとんどかかりませんので初心者の方でも比較的簡単にできます。

最近のインテリアはアンティークなものが流行っていますので、お部屋の雰囲気に合わせてお楽しみください。

 

◼︎道具は使うが長期間美しく残す方法

一方、立体乾燥花は「シリカゲル」という乾燥剤を使用し、お花の形を崩さずに保存する方法です。

お花の色も形も美しいまま残すことができ、花束の保存加工の代表的な保存方法です。

専用のガラスや立体の額縁に閉じ込めることで、インテリアとしても置くことができ、思い出を何時でも楽しむことができます。

 


◎押し花

名前の通り、花や葉っぱを押して、平面状に乾燥させる方法です。

世界的に歴史が古く、イギリスの王室の花嫁様もブーケを押し花で残したと言われています。

挙式後、ブーケを押し花にしてお部屋に合うお好みの額縁に入れることで、世界に一つのインテリアとして残すことが可能です。

 

◼︎押し花に保存加工された花嫁様のお声

・狭い場所でも置き場所に困らない

・壁に掛けられる

・形を変え、花に新しい命を吹き込まれたように感じる

・飽きがこない

・色褪せても味わいがでる

 


3.プリザーブドフラワーとドライフラワーとの違い


 

生花を保存する方法として、「プリザブートフラワー」とご認識されている方も多いのではないでしょうか?

実は、ブーケを保存するということは、お花の状態(咲ききった、一番綺麗な状態)を考えると、「プリザーブドフラワー」に加工することは困難です。

 

一般的にプリザーブドフラワーは

花が完全に咲く前から薬品(防腐剤と着色料)を吸い上げさせて、加工する必要があるため、生花が一番綺麗に咲く時に合わせて作るブライダルブーケはプリザーブドフラワーに保存加工するのは大変難しいのです。

・プリザーブドフラワー = お花が咲ききる前に加工

・ドライフラワー/押し花 = お花が咲いた後に加工

結婚式で使用した「ブーケ」は「お花が咲いた後(一番綺麗に咲く時)」なので、ドライフラワー/押し花が最適な保存加工方法となります。

これらの違いを踏まえて、保存加工をご検討して頂ければ、お客様に合う保存方法をお選び頂けるかと思います。

 

 


4.人気のブーケ保存加工の種類


 

◼︎ボトルブーケ

 

特殊な方法によりいつまでも美しいドライフラワーに加工し、その美しさを保つためガラスの中に密封し、いつまでも(10年先も20年先も)楽しんでいただけるインテリアに生まれ変わります。

ガラスの種類も数多くあり、残したいお花の量、飾りたい場所、お部屋に合わせてお選びいただくのがベストです。

 

◎pickup!

花嫁様に大好評で人気No1の可愛い形をした定番商品「ピュア」

 

 

◼︎3Dブーケ

額の中に立体的にブーケがアレンジされています。ブーケの形をとことん大切にし、まるで挙式後のブーケをそのまま閉じこめたような3Dブーケは、お部屋のインテリアとして、壁にかけたり、立てかけたりして楽しんでいただけます。

新生活の中で家族が増え、新居を建築するときには、壁に埋め込めるように設計されるお客様もたくさんいらっしゃいます。

壁の中で咲き続ける思い出の花は一生の思い出として最高の形でお二人のこれからを応援してくれます。

 

◎pickup!

お好きな額に幸せをそのまま閉じ込めて「フェリス」

 

 

◼︎押し花

昔から人気の押し花はヨーロッパのおしゃれな女性にも大人気です。最近は自然でナチュラルなブーケが流行り、ナチュラルに残せる押し花はますます人気が出てきました。

壁に掛けれる手軽さはインテリアにこだわるオシャレな女性にはオススメの花束保存になります。

さて、その押し花ですが、お花の花びらを一枚一枚分解し押し花として加工し、また一枚一枚の花びらを花の形に戻しながら組み立てし直します。お預かりしたブーケの写真を見ながら一つ一つ丁寧に額の中にアレンジします。ブーケ保存加工の中でも実はもっとも、時間を要する細かい作業の中で丁寧に仕上げていきます。

この押し花はまるで一枚の絵のように仕上げますので時間とともにお二人の新居に本当に馴染んできて、いつまでも愛されるブーケ保存になります。

 

◎pickup!

記念のメッセージを想い出のお花で包み込むリースアレンジ「ピッコラ」

 

 


5.保存加工可能なお花の状態・期間について


 

よくある質問の中で一番多い質問は、

「花束をもらった後、時間が経っておりお花の状態が少し悪いんですが、まだ加工できますか?」

という質問です。

やはり、高額な商品なので、綺麗に残したいと思うのは当たり前のことですよね。

 

保存加工できるお花の状態は季節によっても異なります。

そしてお花が咲き出してからどのくらい日数が経っているかでも違います。

理由は特別な花束は2分咲から9分咲の花まで使われているからです。

 

そこで、花束保存加工の方法別にベストなお花の状態について記載させていただきます。

 

◯天井から吊るすドライフラワーは7分咲までが綺麗にできます。(理由としてはお花の花びらが落ちやすくなってしまうからです)

 

◯シリカゲルを使う美しいドライフラワーは花びらさえ綺麗なのが何枚かあれば、乾燥して組み立てをし直しますので、基本的には10分咲から、少し枯れかかっていても保存加工できます。

ただ、綺麗な花びらを集めて一輪に組み立てし直すので、花の量は減ります。その場合は小さいガラスを用意し、花束の一部の花をお楽しみいただけます。

 

◯押し花については、お花の状態がかなり厳しくても、まだお花の原型や花びらがあれば、綺麗に制作することが可能です。

押し花はすべての花を分解して、部分的に押して、それを組み立てて、作りますので、基本的には汚くなっている花びらなどは省いて仕上げていきます。

色も自然な着色が可能なので、美しさをそのまま残すことが可能です。

 

 

いかがでしたか?

思い出がたくさん詰まった特別な花束。
式後のお取り扱いに悩まれる花嫁さま…

今回はシンフラワーが花束の保存方法を考える上で、お役立ちいただける情報をご紹介しました!

花束をもらった当日の最高の思い出が続きますように!


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