プロポーズの花束、その後どうする?女性の72%が「もらった花束を残したい」と回答

プロポーズの花束、その後どうする?女性の72%が「もらった花束を残したい」と回答

花束はプロポーズで贈る定番のプレゼント。しかし、「贈った花束をその後どうするか」という観点は、カップル間でも語られることは多くありません。その場で女性が持ち帰るものの数週間で枯れてきてしまい、泣く泣く捨てることになってしまうケースも少なくないでしょう。

しかし、多くの女性は「できるものなら、プロポーズの花束を永久に保存したい」と考えていることが、本記事にて実施したアンケートから明らかになりました。思い出のアイテムを形として残せるだけでなく、花束の鮮やかな美しさや高いインテリア性にも魅力を感じているのです。

プロポーズで受け取った花束を、女性はどうしたいと考えているのか? どのような保存加工が喜ばれるのか? 独身女性の内面にある、リアルな想いに迫ります!

プロポーズの花束、その後どうする?

プロポーズの際に花束を贈ることを計画している男性は多いものの、「渡したその後」までに考えを巡らせる男性は少ないのではないでしょうか?

花はいずれ枯れてしまうもの。そんな儚さも花の魅力ではありますが、「日持ちしない」は必ずしも正しい理解ではありません。花束は、贈ったその瞬間のみずみずしい美しさを保ったままで、姿・色・形を数十年にわたり保存することが可能です。

そして、多くの女性は「受け取った花束を保存したい」と考えています。

女性の約70%が「プロポーズの花束を保存したい」と考えている

そもそも「花束は保存できる」事実を知っている女性はどのくらいいるのでしょうか? まずは花束の長期保存についての知名度を調査しました。

【アンケート調査概要】

  • 調査対象:Webアンケートに回答いただいた独身女性
  • 調査人数:300名
  • 調査期間:2022年12月

プロポーズの定番である花束のプレゼント、押し花などに加工して長期保存できることを知っていますか?

プロポーズの定番である花束のプレゼント、押し花などに加工して長期保存できることを知っていますか?

  • 知っている:41.3%
  • 知らなかった:58.7%

花束のプレゼントを残す、保存するという選択肢を知っている女性は全体の40%ほど。まったく知られていないというわけではありませんが、その浸透度はそれほど高くありません。

一方、「プロポーズの花束を残したいと思いますか?」という質問になると、回答の割合は一転します。

プロポーズの花束を残したいと思いますか?

プロポーズの花束を残したいと思いますか?

  • 思う:72.7%
  • 思わない:27.3%

割合は完全に逆転し、70%以上の女性が「花束を残したい」と回答。受け取った花束を残す、保存するという選択肢自体は浸透しきっていないものの、思い出の品を長く残す方法があると知れば、前向きな感情が芽生えるのです。

では、女性が花束を「残したい」と考える背景には、どのような心理がはたらいているのでしょうか? まず目立つのは、思い出のアイテムを「形として」残したいという意見でした。

私は独身ですので、誰かに『プロポーズをされる』ということにものすごく憧れがあります。プロポーズだけでも嬉しいのに、花束なんてもらったら嬉しすぎて意識を失いそうです。そんな大切な思い出は絶対に残しておきたいですし、毎日何度も何度もその花束を見て『私はプロポーズをされたんだ!』と実感したいですし、ずっと幸せな気持ちでいたいです。だから、絶対に花束は残しておきたいです。正直、今まで「いつまで独身でいるつもりなの?」とバカにしてきた友達に見せて自慢したいですしね /33歳

何か形にして残した方が何年後、何十年後とその時の気持ちを思い出すことができるから /28歳

記念となる大事なお花なので、素敵な形で残しておけるといい思い出になると思います /26歳

プロポーズという人生の大きな分岐点で、大切な人からもらった花束をずっと残しておきたいです。結婚してからも、残したお花を飾っておけばいつでもその時の幸せな気持ちを思い出せると思います。恋人が勇気を出して差し出してくれたお花を枯らしてしまうのは悲しいし、しおれていくのを見るのも切ない気分になりそうです /27歳

普段のプレゼントに花束をもらっても保存したいとは思いませんが、プロポーズは一生に一回で特別な場面だと思うので、その記念に一部だけ残して飾ったり持っていたりしたいです /32歳

押し花やドライフラワー、あるいは額装加工した花束は、そのデザイン性から「素敵なインテリアになりそう」「生活のそばに置いておきたい」といった意見も多く集まっています。

押し花にして額縁にいれて飾ったらとてもいいインテリアになりそうだし、気分も上がると思うから /37歳

思い出に残しておきたい。玄関などに飾っておきたい /25歳

一生の思い出になると思うので、残せるのであればいつでも見れるようにダイニングや玄関などに飾りたい /36歳

一生に一度の思い出を少しでも長く置いておきたいから /29歳

大切な日の贈り物である花束をずっとそばに置いておけたらうれしいから /48歳

永久に残せるわけではないけど、残せるものなら残し、夫婦になっても生活空間の中に飾っておきたいから /38歳

友人が家に飾っていて、すごく思い出に残るしかわいかったから /35歳

結婚後の生活は楽しいことばかりではありません。時には喧嘩することもあり、夫婦仲がぎくしゃくすることもあるでしょう。

「夫婦になったときの初心に戻れる」と、プロポーズの想いが詰まった記念の花束が、結婚生活にポジティブに作用するイメージも連想されています。

記念になると思うから。もし、結婚後喧嘩した時などもそれを見ることによって夫婦になったときの初心に戻れる気がするから /35歳

プロポーズという人生の大きな分岐点で、大切な人からもらった花束をずっと残しておきたいです。結婚してからも、残したお花を飾っておけばいつでもその時の幸せな気持ちを思い出せると思います。恋人が勇気を出して差し出してくれたお花を枯らしてしまうのは悲しいし、しおれていくのを見るのも切ない気分になりそうです /27歳

幸せな瞬間の思い出の花束なので、結婚後にささいなことで喧嘩した時などにそれを見ると相手を許せてあげられそう /40歳

記念に残したら、思い出になるから。結婚した後でも初心に戻れるきっかけになると思うから /25歳

記念になるからです。お互いの当時の気持ちを子どもにも伝える事ができるからです /39歳

こうした声の一方で、花束を「残したくない」と考える女性の意見も一定数見られます。その背景についても男性は合わせて理解し、配慮するとよいでしょう。

プロポーズはひとつの一大イベントではあるがわざわざその時の花束を形として残す必要があるとは思わない。プロポーズは単なる結婚へのきっかけでしかないと思うから。それに生花はきれいな一瞬を楽しみたい /36歳

花は生花だからこその価値、枯れ果てるところまでが良さだと思うからです /24歳

花は消え物だから素晴らしいと思うから /23歳

部屋に飾れるようなスペースがないから場所をとるから /33歳

どのくらい維持できるのかわからないし、費用が結構かかりそうだからです /35歳

プロポーズより結婚式のブーケの花束を残したいと思うから /31歳

プロポーズでもらった花束よりも、結婚式の時の花束の方を保存したい /29歳

プロポーズの花束の保存に前向きになれない理由として多く集まったのは、「きれいな一瞬を楽しみたい」「花は枯れるものだからこそ素晴らしい」という意見です。

当然ですが、花束は残すことで価値が出てくるものではありません。彼女の意見や考え方を聞いてみることが不可欠になりますね。

ほかには、制作費用に対する懸念やインテリア性への疑問を口にする意見、「ウエディングブーケの方を残したい」といった声もありました。

前述のように、プロポーズの保存に前向きな感情を抱く女性は70%以上と多数を占めますが、すべての女性が歓迎しているわけではありません。彼女の意見や考えを尊重することは不可欠でしょう。

花束の保存の仕上がりや費用感、実際の事例などを理解したうえで、2人で判断することが大切です。

プロポーズの花束・保存加工のポイントは「デザイン性」と「保存期間」

実際に花束を保存加工するにあたり、女性はどのようなポイントを重視しているのでしょうか? こちらもアンケートに答えてもらいました。

プロポーズの花束を残すにあたり、重視するポイントは?

プロポーズの花束を残すにあたり、重視するポイントは?

  • デザイン性・インテリア性の高さ:51.3%
  • 保存期間の長さ:50.0%
  • 値段の安さ:21.3%
  • サービス事業者の評判や口コミ:11.3%

「デザイン・インテリア性」「保存期間の長さ」を重視する声が圧倒的です。この2つの選択肢はともに過半数を超えており、両者をともに満たすような保存加工が望ましいでしょう。

一方、「値段の安さ」を重視するという女性はそれほど多くありません。「ある程度の費用がかかるのは問題ない」「その代わり、素敵なインテリアとなるような高いデザイン性と、美しさが長期的に保たれるよう加工してほしい」と考えていると捉えられます。

押し花にして額装したり、ガラスボトルに入れて立体的にレイアウトしたりと、女性が希望するデザイン性・インテリア性を叶える保存方法にはさまざまな手段があります。花束の保存事例や、保存期間について深掘りしていきます。

プロポーズの花束、おしゃれな保存事例

プロポーズの花束は、メモリアルなイベントの象徴となるだけではありません。「おしゃれでフォトジェニックなアイテム」として捉えるべきでしょう。

ずっと飾っておけるような素敵なデザイン性が重要だと思います。おうちのインテリアにすることで目に入りやすくなるので /26歳

やはり家で飾るなら、長く保存して遊びにきた親族や家族に自慢したいからです。あとデザインもインテリアに合わせておしゃれなものにしたいから /32歳

一生飾っていきたいと思うので、家の雰囲気などに合わせたり飾り方にもこだわりたいと思うから /28歳

綺麗な状態で部屋に飾っておくのが理想で、離婚しない限り一生もっているつもりなので、保存期間の長さとデザイン性・インテリア性の高さを重視します /32歳

保存期間の長さは、思い出を長く残しておきたいと思うから。デザイン性、インテリア性の高さを選んだのはせっかく残すのなら、センスのいいものを残しておきたい思ったからです /20歳

大切なものをインテリアとして素敵に飾りたいので、デザイン性の高さを重視したいと思った /34歳

せっかく花束を残すのならデザインが良くて飾ると部屋がおしゃれになりそうなものにして気に入ったものを飾りたいと思います /40歳

SNSでも、おしゃれに保存された多くの投稿を確認できます。

  • 押し花での保存事例
https://twitter.com/nrt3m/status/1467427501828116481

押し花として額に飾れば、レイアウト場所にも困りません。華やかな色彩はそのままに、絵画のように洗練されたインテリアに生まれ変わります。

  • ドライフラワーでの保存事例

シックな色合いで落ち着いた雰囲気が魅力のドライフラワー。なかでも赤いバラのドライフラワーは、あらゆるインテリアにマッチしそうです。

  • プリザーブドフラワーの保存事例
https://twitter.com/20190316t_to_s/status/1142573357310726144

花のフォルムをそのまま保てるプリザーブドフラワー。まさにプロポーズの思い出を「形」として残せます。

保存加工した花束の寿命

「デザイン性・インテリア性の高さ」に次いで、花束の保存加工で重視されているポイントが「保存期間の長さ」です。

思い出として残しておくならできるだけ長く綺麗にしておきたいです /22歳

保存期間が長くできるのであれば、少し値段がしてもしたいです /27歳

1番は保存期間を重視したいです。高すぎなければ少しお金がかかっても良さそうです /28歳

一時的に貰ったものに価値を持たせるためには、デザイン性がとても大事だと思いました。値段が安すぎると、かえってこんなに安い花を貰ったのかと思ってしまうため、安いという選択肢はないと思いました。少し値段が高くても、保存期間が長い方が嬉しいです /18歳

なるべく良い状態を保ちたいから、値段よりも保存期間の長さが大事 /45歳

せっかく貰ったものを長くいい状態のまま残しておきたい。デザイン性の高いもので長く楽しみたい /30歳

何年たっても思い出が思い出せるように、保存期間が長い方が良い /36歳

できれば死ぬまでその花束を残しておきたいと思うのです。結婚をしたら喧嘩をしたり、もう二度と顔を見たくないと思うこともあるでしょう。そんな時にその花束を見て『でも、この人に最高のプロポーズをしてもらって、心から喜んで、それで一生一緒に生きていこうと自分が決めたんだよな』と再確認したいですし、ずっと相手のことを好きでいたいのです。なので、保存期間の長さはかなり重視します /33歳

加工方法や保存環境によっても寿命は左右されますが、保存加工した花束は10年以上保存することも可能。30年以上保存できるサービスも展開されており、時間の経過につれて色合いや美しさのテイストが味わい深く変化していく様子を楽しめることも魅力です。

「安いほうがいい」と値段を気にする声も

ウェディングに関連する費用は、局面に応じた自制が効かないと際限なく膨らんでいってしまう傾向があります。「値段の安さ」を重視したいといった声が一定数あるのも自然なことでしょう。

値段が高すぎると、躊躇してしまう。サイズや花の本数により選択できると安いものから高いものその人の予算で選びやすい。飾るものだから、デザイン性は大切にしたい /33歳

価格は安いほうが嬉しい。インテリアとして飾れるような、デザインがおしゃれなものならなお嬉しい /42歳

あまりにも高いのであれば、残さなくてもいいかなと思ってしまうから /30歳

値段が高ければそのお金で新しいものをもらったほうがいいと思うから /33歳

流石にうん万もかけては残す気にはなれない。それなら消えものでも美味しい食事を2人でしたい /27歳

保存期間は長い方がいいが、それに合わせて値段も上がるのが懸念されるため /32歳

「安さ」に軸足を置きつつも、やはりデザイン性も加味して考えたいという意見が目立ちます。「安くてもデザイン性が悪ければ飾らなくなる」「高額だと手を出しづらい」といった、女性の本音が垣間見えるコメントです。

お金への考え方は、ふたりの結婚生活のトラブルの火種にもなりかねません。しっかりとふたりで話し合って最適な加工方法を選択しましょう。

東京で持ち込みも可能!シンフラワーの花束保存加工

プロポーズの花束やウエディングブーケなどの保存は、オーダーメイドの花束保存加工専門店・シンフラワーにおまかせください。

  • ホテルやプロポーズスポットからそのまま持ち込みも可能

プロポーズで使われることの多い高級ホテルや、人気のデートスポットが立地する、港区虎ノ門オフィスへの花束の持ち込みを承っています。ぜひ、お花の鮮度を保ったままお持ちください。

  • 来店予約に対応

来店予約に対応し、確実な受付を承ります。実際の制作サンプルを確認しながらの事前お打ち合わせにも対応します。

  • 住所:東京都港区虎ノ門五丁目11番1号 オランダヒルズ森タワーRoP 6F
  • アクセス:東京メトロ日比谷線「神谷町」駅 2番出口より徒歩約2分

シンフラワーでは、これまでに4万件以上のオーダーメイド花束保存加工に応えてきました。新郎・新婦様のご要望を叶える、保存加工方法をご紹介いたします。

永遠の美しさをレイアウトできる人気№1「押し花」

永遠の美しさをレイアウトできる人気№1「押し花」

まず検討したいのは、花束を平面上に乾燥させて保存する押し花です。

乾燥技術や保存方法の進歩によって、押し花は従来よりも高品質に花の持つ美しさを保存できるようになっています。完成した後のメンテナンスも不要で、半永久的に花束の全体像を残せるとわかれば、女性も安心できるでしょう。

長ければ30年以上もの間、色落ちのない奇麗な状態を保てるほか、流れる時のなかでその表情が変わっていく風情を楽しめることから、花束の保存方法としてもっとも人気があります

壁に掛けたり、棚に立てかけてディスプレイしたりと、飾る場所に困らないこともメリットです。

押し花の値段と種類

商品名値段特徴
Trenta[トレンタ]¥220,000-108本のバラ専用の押し花サービスです。28種類の額や8種の台紙、7種のデザインから好みの形を選べ、世界にひとつだけの思い出の押し花を作れます。
Polvoron[ポルボロン]¥55,000-宝石のように輝く特殊な素材が使われた額が特徴のフォトスタンド。名前や記念日をガラスに印字することも可能です。
Flower Photo[フラワーフォト]¥71,500-写真と花束を同時に飾れる折り畳み式のフォトスタンドです。

ガラスフレームに立体的なブーケの姿を再現する「ボトルブーケ」

ガラスフレームに立体的なブーケの姿を再現する「ボトルブーケ」

ガラスのボトル内に、水分だけを取り除いた花を立体的に保存するボトルブーケ。

30年以上もの長期間にわたり、花そのままの形や色を楽しめる加工方法で、結婚式当日に新郎・新婦が持つブーケをアレンジする方法としても定着しています。

ボトルブーケの魅力は、花が本来持つ色の鮮やかさや咲いている姿をそのままの形で残せること。華やかさはもちろんのこと、そのボリューム感も変わらずパッケージできます。

ボトルブーケの値段と種類の値段と種類

商品名 値段 特徴
Pure[ピュア] ¥60,500- 一番人気!コンパクトなボトルブーケが特徴のPure。ひとつの花束から複数のボトルブーケを制作し、ご両親にプレゼントするカップルも多いです。
PureN[ピュアエヌ] ¥63,800- ネームをエッチングで入れることで、リボンやプレートのないシンプルで可愛いボトルブーケ。ナチュラルな雰囲気を楽しむことができる商品です。
Pearl[パール] ¥80,300- ボリュームのあるブーケであっても、真珠のような上品さと豪華さを形に残すことができるPearl。バラ換算で20~24本をいれることが可能です。
Fairy II[フェアリーⅡ] ¥60,500- どんな部屋にもマッチする、シンプルなまん丸ガラスが特徴のFairy II。ハート形のプレートを花の中に挿すことができ、シンプルの中にもキュートさを演出することができます。
Chanter[シャンテ] ¥63,800- アンティーク調の台座と美しいフォルムが人気の商品。シャンテという名前には、「始まりを喜び共に歌おう」という意味が込められています。

額縁のレイアウト性能と立体保存を両立する「3Dブーケ」

額縁のレイアウト性能と立体保存を両立する「3Dブーケ」

押し花とボトルブーケ、両者のメリットを併せ持つ保存方法が「3Dブーケ」です。ボトルブーケと同様に乾燥剤による花への加工を施すことで、花本来が持つ色や形状を30年以上楽しめます。

花束の形を額縁に残すことができるため、ブーケの圧倒的な華やかさをそのままインテリアに反映できます。

3Dブーケの値段と種類

商品名 値段 特徴
Venti[ベンティ] ¥286,000- 108本のバラを入れられる3D額サービスです。28種の額を選択で、デザインはセミオーダーも可能。自由な形での3Dブーケを制作できます。
Adatto[アダット] ¥77,000- バラ換算で10~12本分のブーケを立体的に残すことができる3Dブーケ。縦型でも横型でも制作することが可能です。
Feliz[フェリス] ¥82,500- Adattoのサイズが違う商品となります。バラ換算で15~23本分のブーケを3Dブーケとして残せます。
Flower book[フラワーブック] ¥66,000- コンパクトサイズの3Dブーケ。額縁は二面の折り畳み式で、片方には思い出の写真を飾れます。
True[トゥルー] ¥82,500- インテリアとして飾りやすい正方形タイプの額縁が特徴のTrue。バラ換算で10~18本のブーケを飾れます。

かわいらしさと安い価格帯が魅力の「クリスタルフラワー」

かわいらしさと安い価格帯が魅力の「クリスタルフラワー」

クリスタルフラワーは、透明度の高い樹脂に花を閉じ込め、美しい花の彩りをそのままの状態で保存する方法です。

インテリア性に優れており、ブーケの一部を2人の新居にレイアウトできると人気を集めています。クリスタルフラワーも30年以上は花のそのままの色を楽しめます

クリスタルフラワーの値段と種類

商品名値段特徴
Amore cube[アモーレ・キューブ]¥49,500-コンパクトで透明度の高い樹脂に、花束に使われた一輪の花をそのままの形で保存することができる商品。インテリアとしても邪魔にならないサイズ感で、安価な点も人気です。
Drop[ドロップ]¥46,200-球体のクリスタルが特徴のDrop。インテリアとしてはもちろん、ペーパーウエイトとしても使用できます。

プロポズの花束の保存は自分でも可能? 

花束の保存加工は、自分でのチャレンジも可能です。具体的な加工方法の一部を紹介します。

電子レンジで簡単!押し花加工

<事前に準備するもの>

  • はさみ
  • キッチンペーパー2枚
  • 段ボール(型紙)2枚
  • 花束
  • レジン液
  • 写真立て
  • 輪ゴム

<手順>

  1. 花束の中から押し花にしたい花を選ぶ
  2. 段ボール(型紙)におさまる形で、花を切る
  3. 1枚目の段ボール(型紙)の上にキッチンペーパー1枚を重ねる
  4. その上に切った花を重ならないように乗せる
  5. さらにその上にもう1枚のキッチンペーパーを重ねる
  6. もう1枚の段ボール(型紙)をその上に重ねる
  7. 輪ゴムで固定する
  8. 電子レンジにかける(500W 40~50秒)
  9. 固定を開封して、乾燥具合を確認する
  10. 1~10を繰り返し、押し花にしたい花をすべて乾燥させる
  11. 写真立てに構成を考えながら、レジン液で貼り付ける
  12. 太陽の自然光で10分ほど乾かす
  13. 乾いたらフレームをする

100均のシリカゲルでドライフラワー

<事前に準備するもの>

  • 花束
  • シリカゲル(ドライフラワー用乾燥剤)
  • タッパー型保存容器
  • ピンセット
  • はさみ
  • マスク
  • スプーン
  • 深型トレーとざる

<手順>

  1. 花を切る
  2. タッパー型保存容器にシリカゲルを敷き詰める
  3. その上に切った花を上向きに並べる
  4. 花の形が崩れないようにスプーンでやさしくシリカゲルを入れる
  5. 蓋をしてしっかり密閉をして、2週間放置する
  6. 深型トレーにざるを敷き、シリカゲルを落とす

プロポーズの花束を自分で加工する際の注意点

自分での花束の保存加工で懸念される点は、当然ではありますが専門業者のような技術やノウハウがないことです。その結果、保存期間が短くなってしまったり、イメージ通りの仕上がりにならなかったりといった可能性は否めません。

しかし、「自分たちで花束を形として残す」という作業自体が、またひとつの素敵な思い出になるものです。試行錯誤し、なかなかうまくいかない過程も愛着を高めます。「ふたりの大切な花束を残す」それ自体に大きな意味があるものでしょう。

大切な思い出を永遠のものにする花束保存

彼女への想いを伝えるプロポーズの計画では、「どこで」「どんな言葉で」「どんなプレゼントを」といった部分がメインになりがちで、「贈った花束をその後どうするか」まではなかなか気が回らないものです。

しかし、多くの女性は「プロポーズの花束を永久に保存したい」と考えていることは、アンケートの結果からも明らかです。「好きに飾って」で終わりにはせず、プロポーズの花束を保存できる選択肢も提案してみましょう。

大切なプロポーズの思い出である花束を「形」として残し、幸せな結婚生活のインテリアに加えてください。

記事監修:婚活アドバイザー 植草美幸

ファッション発信基地・青山で 1995年に、アパレル業界に特化した人材派遣会社株式会社エムエスピーを創業。その後2009年にその人材派遣業で培ったマッチング能力・人材発掘能力を生かし結婚相談所マリーミーを設立。ダサくて美意識が低い結婚相談所業界と会員層を一掃するべく、アパレル業界での経験を武器に男ウケ・女ウケを意識したファッション・メイクアドバイスを自ら伝授、人間力アップをテーマに日々会員のカウンセリングにあたる。 全国の地方自治体でのセミナー講演、メディア出演も多数。実績、実力は共に折り紙付き。2015年には一般社団法人東京恋婚アカデミーを設立し、全国の未婚の男女を救うべく日々奮闘している。