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プロポーズ記念日はいつにする?おすすめのお祝いも紹介

記事の監修

シンフラワー株式会社

シンフラワーはウェディングブーケやプロポーズの花束の保存加工専門店です。
花嫁様が結婚式で使った生花の花やプロポーズの花束を、特殊なドライフラワーの加工や押し花加工で半永久的に保存します。保存方法は押し花や立体的なガラスや3D(立体)額など、40以上の種類から理想の形で制作が可能で、種類の豊富さが特徴です。
最近はプロポーズの108本のバラの花束を残す特注額での制作依頼も増えております。

プロポーズ記念日はいつにする?おすすめのお祝いも紹介

プロポーズをする側にとっては、その瞬間を迎えるまでのことで頭がいっぱいになるもの。ですが、プロポーズの日が終わってからも、その日はふたりにとって大切な記念日になります。記念日を大切にしたい方にとっては、プロポーズする日をいつにするかということも重要ですよね。毎年、結婚記念日だけでなくプロポーズ記念日をお祝いしたいという方もいるかもしれません。

そこで今回は、プロポーズする日の決め方や、プロポーズ記念日の祝い方、プロポーズ記念におすすめのギフトなどを紹介します。これからプロポーズを予定されている方だけでなく、プロポーズ記念日を楽しく祝いたい既婚者の方も、ぜひ参考にしてください。

この記事はこんな人におすすめ
  • プロポーズする日の決め方で悩んでいる方
  • 記念日を大切にしたい方
  • プロポーズ記念日の祝い方を知りたい方

プロポーズの日は新しい記念日になる

プロポーズの日は新しい記念日になる

結婚記念日と同じように、プロポーズの日もふたりの記念日としてずっと大切にしたいと考える方は少なくありません。もしこれからプロポーズをしようと考えているなら、選んだ日がプロポーズ記念日になることをイメージしてみてはいかがでしょう。ふたりにとっての特別な日をプロポーズ記念日と重ねるのも素敵ですし、元々ある記念日とは別の日を選んで、新しく記念日を作ることもできます

プロポーズは、する側にとってもされる側にとっても、とても重要な人生の一大イベントです。結婚後もプロポーズ記念日には当時の思い出を語り合えるような関係でいられたらとても素敵ですね。プロポーズする日の選び方に決まりはありません。ご自身の思いでこの日にしようと決められるよう、選び方のヒントをお伝えしていきます。

プロポーズする日はいつがいい?

プロポーズする日はいつがいい?

では早速、プロポーズをする日の候補としておすすめの日を見ていきましょう。一般的には、元々ある記念日を選ぶ方が多いようです。ふたりがお付き合いをはじめた日から何年後かの交際記念日にプロポーズをしたという話は、よく聞かれますよね。また、出逢った記念日やパートナーの誕生日やクリスマスなどのイベントの日も、候補としてよく挙げられます。

元々ある記念日にプロポーズする場合、記念日の数が新しく増えるわけではありません。ですが、プロポーズ記念が加わることでダブルの意味合いとなり、より特別な日になるでしょう。

ここからは、上記のような日をプロポーズする日として選ぶメリットをそれぞれ見ていきましょう。

交際記念日

ふたりがお付き合いした交際記念日は、交際期間の長いカップルは何度もお祝いしてきた特別な日。結婚して夫婦になると、結婚記念日のほうが特別な日になるため、交際記念日は薄れてしまうケースも少なくありません。そこで、交際記念日にプロポーズすることで、結婚記念日とは別の特別な記念日として残し続けてはいかがでしょう。

結婚したあとも覚えておける

記念日が増えすぎると覚えられなくなるという方にとっても、交際記念日とプロポーズ記念日が同じ日なら忘れにくいですし、お祝いもしやすいです。

カップル時代だったふたりの大切な記念日にプロポーズ記念を重ねて、夫婦になってからもお祝いできるのはとても素敵ですね。

交際記念日を毎年お祝いしている場合、サプライズでプロポーズを計画していても気付かれにくいというメリットもあります。逆に、パートナーがプロポーズをしてもらえるかも?と期待している場合も。いつ結婚してもおかしくない時期のふたりなら、期待に応える形でのプロポーズになり喜んでもらえるでしょう。

出逢った記念日

そもそもふたりが出逢っていなければプロポーズも結婚もできませんので、出逢った日も大切な記念日です。とはいえ、いつ出逢ったのか忘れてしまった…という方も多いのではないでしょうか。ご自身だけが覚えていてパートナーは忘れているという可能性もあります。記憶やカレンダーを頼りに、出逢った日を割り出してプロポーズの日に選べたら素敵ですね。

ロマンチックなプロポーズになる

交際記念日ではなくあえて出逢った日にプロポーズするというのは、とてもロマンチック。この日に出逢ったということを伝えながらプロポーズしましょう。

出逢った日をお祝いするカップルはあまりいないので、出逢いとプロポーズを兼ねた新しい記念日ができる喜びも味わえます。

出逢った日をぴったり思い出せない場合は、その月やそのシーズンを選ぶというのもいいでしょう。出逢った頃のことを思い出しながら、プロポーズの日を決めたと伝えれば、より想いが届くはずです。

誕生日

パートナーの誕生日にプロポーズする方も多く、交際期間が長かったり適齢期だったりする場合は、相手が期待している可能性も高いです。大切な人が生まれてきてくれた特別な日に、お祝いとともにプロポーズするのは、お互いにとってとても素敵なことですね。

誕生日のお祝いのためだけに準備しているように見せかけることができるため、交際記念日と同様でプロポーズ計画に気付かれにくいというメリットもあります。ただし、誕生日祝いとプロポーズをまとめて実施すると、やり方によっては雑な印象を与えてしまうことも。誕生日をきちんとお祝いしたあとで、サプライズでプロポーズを行うというように、しっかり流れを作っておけばダブルで喜んでもらえるでしょう

プロポーズしたいと思った日

プロポーズを受ける側に意外と多いのが、「何でもない日にプロポーズされたい」というもの。交際記念日や誕生日は事前にわかっていることですので、もしかしたらこの日に…と内心期待する方も少なくありません。ですが、イベントなどのない普段の何気ない日に急にプロポーズされたら、サプライズ感が強くて嬉しいと感じるようです。

ただし、交際記念日や誕生日をはずして1週間後など、元々ある記念日と近い日を選ぶのは逆効果かもしれません。その時期を選ぶなら、期待されているかもしれない記念日当日にプロポーズしたほうが喜ばれるからです。何でもない日にプロポーズするのは、「交際記念日や誕生日はまだ先だけど早くプロポーズしたい」という場合に限っておすすめします。

プロポーズ記念日の祝い方

プロポーズ記念日の祝い方

プロポーズを行って、見事成功した場合、その日はめでたくふたりにとってのプロポーズ記念日となります。結婚記念日と同様に大切な日と考える方にとっては、プロポーズ記念日も特別な過ごし方ができたら素敵ですね。

とはいえ、一般的にはあまりプロポーズ記念日を祝う方は多くはないかもしれません。ふたりでプロポーズ当時のことを思い出したり、これまでの思い出を振り返ったりしながら、ささやかながら楽しいひとときを過ごせたらベストではないでしょうか。そこで、プロポーズ記念日のおすすめの祝い方を紹介します。

プロポーズした場所に行く

自宅以外でプロポーズした場合は、プロポーズした場所も思い出深い特別な空間となるものです。夫婦になってからプロポーズの場所を訪れて、当時のことを思い出しながら過ごしてはいかがでしょう。ホテルやレストランでプロポーズした場合は、宿泊や食事も楽しみながらプロポーズ記念日をお祝いすることができますね。

毎年恒例にするのも素敵

毎年、プロポーズした場所に行ってお祝いするのを恒例行事にするのもおすすめです。

特別なことをしなくても、その場所を訪れるだけで初心に帰れて楽しいひとときを過ごせるのではないでしょうか。

ホテルやレストランなど特別な場所で祝う

普段あまり行かないような、ラグジュアリーな雰囲気のホテルや旅館、レストランなどを予約しておき、特別なデートをするのもおすすめの祝い方です。普段とは違った空間で食事や美しい景色を楽しみながらお祝いすると、新鮮な気持ちになれるでしょう。

小さなお子さんがご一緒で周りの目も気になる…という場合は、インルームダイニングができるホテルや部屋食の旅館を選ぶのもおすすめです。お部屋でゆっくり過ごしながら、美味しい料理とともにお祝いできますよ。せっかくの記念日ですので、楽しめるよう無理なく過ごせる方法を選ぶことをおすすめします。

自宅など普段の暮らしのなかで祝う

プロポーズ記念日は覚えていたいけれど、お家でささやかに祝いたいという方も多いのではないでしょうか。普段の暮らしのなかで、ちょっと美味しいものを食べたりしながらお祝いするのも素敵です。お互いに感謝の気持ちを伝え合えるようなひとときを過ごせるといいですね。

ケーキを買って一緒に食べたり、好きなお店の料理をデリバリーしたりするのもおすすめです。ゆっくりできる休日なら、夫婦で料理したものを食べながらお祝いするのもいいでしょう。

花をプレゼントする

プロポーズ記念日には、パートナーに花をプレゼントしてはいかがでしょう。プロポーズギフトでも人気の高い花束は、とても華やかで特別感のあるアイテムです。お部屋に飾れば空間が明るくなりますし、値の張るものでもないため家計を圧迫する心配もありません。プロポーズでも花束をプレゼントした場合は、思い出深いアイテムにもなりますね。

花にはいろいろな種類がありますので、どのようなものを選べばいいか迷う方もいるのではないでしょうか。このあと、プロポーズ記念日のギフトにふさわしいお花の選び方を紹介します。

プロポーズ記念におすすめのフラワーギフト

プロポーズ記念におすすめのフラワーギフト

プロポーズ記念日にパートナーにプレゼントをしたい方におすすめなのが、お花のギフトです。プロポーズするときはもちろん、夫婦になってから毎年贈るのにもふさわしく、特別感があり空間が明るくなります。

とくに、プロポーズでは「愛情」や「情熱」という意味を持つ赤いバラの花束がよく贈られています。パートナーの好きな花や思い入れのある花を贈るのも素敵ですが、どんな花を選べばいいか迷ったらバラの花束もおすすめです。

バラには色によって異なる花言葉があります。先ほど紹介した赤のほか、オレンジ色の「絆」、ピンク色の「感謝」なども、パートナーに贈るのにふさわしいですね。もちろん、パートナーの好きな色を選んだり、ミックスしたりしてもいいでしょう。

バラの花束は本数で意味が変わる

色だけでなく、本数でも意味が変わるのがバラの花の特徴です。とくに、プロポーズでは、「私の妻になってください」という意味の12本のバラ(ダズンローズ)、「結婚してください」という意味の108本のバラがよく贈られています。本数によってボリューム感もかなり違うため、管理や持ち運びなど、現実的なことも考慮しながら決めるといいでしょう。

プロポーズの際は、12本や108本のような意味の本数がおすすめですが、プロポーズ記念日ではほかにもふさわしい本数がたくさんあります。さりげないプレゼントをしたいなら、「愛しています」の3本や「あなたに出逢えて本当によかった」の5本はいかがでしょう。ボリュームを出したいなら、「生まれ変わってもあなたを愛します」の33本、「永遠」の50本などもおすすめです。

バラの本数ごとの意味を詳しく知りたい方は、こちらの記事もぜひご覧ください。

花はサプライズ感が出しやすく好みに左右されにくい

アクセサリーなどのギフトはデザインの好みもありますので、選ぶのが難しいという方も多いのではないでしょうか。花のプレゼントは、サプライズ感があるうえに好き嫌いが分かれにくいため、喜ばれやすい点もおすすめポイントです。

花束を生けるのが苦手なパートナーには、フラワーアレンジメントをプレゼントするのもいいでしょう。そのまま置いて飾れるため、花瓶のないお家でも簡単に飾れます。

生花は保存加工すれば記念に残せる

プロポーズやプロポーズ記念日でもらったギフトは、大切に手元に残しておきたいと思うものです。切り花のギフトは、ただ生けて飾っているだけではお手入れを続けても2週間程度しか保存できません。ですが、鮮度が落ちてしまう前に専門店に預けて保存加工すれば、記念品として美しいまま長期保存できます

保存加工では、立体的なドライフラワーか平面的な押し花に仕上げるのが一般的です。どちらもお家でも作れるものですが、一般家庭での方法では、色あせや形崩れを起こさず長期保存できるものに仕上げるには限界があります。特別なお花を記念品として残すには、プロの技術にまかせるのがベストです。

プロポーズの花の保存加工ならシンフラワーへ

プロポーズの花の保存加工ならシンフラワーへ

プロポーズの花束やウェディングブーケを記念に残したいという方のニーズに応えて、現在多数の保存加工専門店が営業しています。大切な花をできるだけ長くそのままの姿で残したい方は、創業20年以上の実績方法な保存加工専門店シンフラワーにおまかせください。

シンフラワーでは、お客様からお預かりしたお花をドライフラワーか押し花に加工したあと、すべて高品質なガラスボトルか額縁に入れて仕上げます。押し花をお選びいただいた場合、押し花アートとしてご自宅に飾れます。押し花もドライフラワーも、そのままお部屋に飾れる状態でお手元にお戻ししますので、お手入れもとても簡単です。

好みの形にアレンジしてインテリアに

好みの形にアレンジしてインテリアに

ドライフラワーも押し花も、さまざまなデザインが選べます。花束のイメージのままで保存したい場合は、人気の花束型(ブーケ型)のデザインがおすすめです。一つひとつ丁寧に保存加工した花を、元の花束の形のように組み立てて閉じ込めます。なお、花束に使用されていた包装紙やリボンも一緒に入れられますので、ぜひお花と一緒にお預けください。

ケースのサイズとデザインも豊富

お花はまるごとでも一部のみでも、お好みの量だけ保存加工できます。そのため、ボトルや額縁もさまざまなサイズをご用意しています。

さらに、ボトルの形や額縁のデザインのバリエーションも豊富です。インテリアになじむものをお選びください。

※シンフラワーの保存加工商品について、こちらからご覧いただけます。

独自の技術により数十年単位で保存可能

独自の技術により数十年単位で保存可能

シンフラワーでは、すべての作業工程を機械ではなく職人の手により進めています。そのため、完成までにはお時間をいただくことをご了承ください。手作業だからこそのムラのない美しさが特徴で、色合いも形も生花のイメージのまま長持ちするよう特殊な方法で加工します。

さらに、ボトルや額縁に封入する際は、独自の密封技術を用います。高品質なドライフラワーと押し花を、高い密封性で保存しますので、数十年単位での保存が可能です。大変長く保存できるものになりますので、無理なく飾れるサイズ、飽きの来ないデザインをお選びいただくことをおすすめします。

プロポーズ記念日を刻印しよう

プロポーズ記念日を刻印しよう

シンフラワーで制作したアイテムには、すべて刻印サービスが付いています。プロポーズの記念日やおふたりのお名前を刻印できますので、特別な記念品として飾れます。結婚式のウェルカムアイテムとして活用される方も多いですよ。

プロポーズで贈った花束の一部を内緒でシンフラワーにお預けいただき、ドライフラワーか押し花に加工したものを1年後のプロポーズ記念日にサプライズで贈るというのもいいかもしれませんね。予約が集中すると長期間お待ちいただく場合もありますので、プロポーズ記念日のギフト目的で保存加工をお考えの方は、お申込み前に仕上がり目安時期をご確認ください。

まとめ

プロポーズの日をふたりの記念日として大切にしたいなら、日にちの決め方も重要です。新しい記念日を作るのか、元々ある記念日をより濃いものにするのか、さまざまな考え方ができます。これからのことも考えながら決めるといいでしょう。交際記念日や出逢った記念日、パートナーの誕生日のほか、何でもない日をプロポーズ記念日にするのも素敵です。

プロポーズ記念日の過ごし方も、おふたりのスタイルに合わせて楽しく考えてみてください。さりげなく特別な日にしたいなら、お花をプレゼントするのもおすすめです。プロポーズ記念としてお花のギフトを手元に残したいなら、専門店で保存加工してはいかがでしょう。美しいままできるだけ長く保存したいなら、ぜひシンフラワーのご利用をご検討ください。

この記事のまとめ
  • プロポーズはふたりの記念日や誕生日にすると幸せが倍増する
  • 記念日や誕生日が近くない場合は何でもない日にプロポーズするのもおすすめ
  • プロポーズ記念日を夫婦でお祝いしよう!花をプレゼントするのも素敵

関連ワード

結婚式

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保存の種類や方法

プロポーズとは?歴史、逆プロポーズ、そして成功を引き寄せるアイテムを紹介

記事の監修

シンフラワー株式会社

シンフラワーはウェディングブーケやプロポーズの花束の保存加工専門店です。
花嫁様が結婚式で使った生花の花やプロポーズの花束を、特殊なドライフラワーの加工や押し花加工で半永久的に保存します。保存方法は押し花や立体的なガラスや3D(立体)額など、40以上の種類から理想の形で制作が可能で、種類の豊富さが特徴です。
最近はプロポーズの108本のバラの花束を残す特注額での制作依頼も増えております。

プロポーズとは?歴史、逆プロポーズ、そして成功を引き寄せるアイテムを紹介

プロポーズは人生の大切な節目。その起源を古代ローマや平安時代にさかのぼりつつ、現代の多様なプロポーズシーンや逆プロポーズの注意点を解説します。

また、成功の鍵となるアイテムや花束の保存方法についても詳しく紹介。思い出を形に残す方法として、シンフラワーの押し花アートや3D額などの保存アイテムにも注目です。

この記事はこんな人におすすめ
  • プロポーズしようと考えている人
  • プロポーズについて知りたい人
  • プロポーズの際になにをすればいいのか知りたい人

プロポーズの歴史的な背景

プロポーズの歴史的な背景

プロポーズとはどんな意味があるのでしょうか?プロポーズの歴史をひも解くと、古代から現代までの文化や時代背景によって、その形や意味が変化してきたことがわかります。

では、そんな歴史を踏まえたうえで、現代ではどのようなシチュエーションでプロポーズが行われているのか、現代のプロポーズの礎となった歴史を探ってみましょう。

プロポーズの始まりは古代ローマ時代にさかのぼる

プロポーズの歴史は、古代ローマ時代までさかのぼります。この時代では、結婚は家族や社会との結びつきを重視した契約として考えられていました

愛情の告白というよりも、家同士の関係を築くための手続きとしての意味合いが強かったのです。その中でも、男性が女性に婚約の意思を伝える儀式的な場面があり、これが現在のプロポーズの原型と言われています。

当時は金やプラチナの指輪ではなく、鉄で作られた指輪が使われており、この風習が現代の婚約指輪の起源の一つと考えられています。

日本の場合は古墳時代にさかのぼる

日本におけるプロポーズの文化は、古墳時代にその起源を見いだせます。この時代、日本でも婚姻は家同士の連携を強める手段として位置づけられていました

具体的なプロポーズの形は現代とは異なります。しかし、男性が女性に求婚の意志を伝える儀式的な行為は、この時代にすでに存在していました。

男性が女性の家を訪れて結婚の意思を伝えるという形式が一般的で、儀式を通じて思いを伝える方法が主流だったとされています。

平安時代では和歌にしてプロポーズしていた

平安時代になると、和歌で愛を伝え、プロポーズするというロマンチックな風習が貴族の間で流行しました。この時代、恋愛は洗練された文学的なアプローチで行われており、男性が女性に和歌を贈ることで愛を伝えるのが一般的でした。

和歌には、自分の気持ちや相手への敬意が織り込まれ、美しい言葉で表現されたメッセージが込められていたのです。とくに格式高い恋愛において、和歌のやり取りは重要な役割を担っていました。

和歌を通して思いを伝え合う文化は、その後も短歌や俳句といった形で受け継がれています。

明治以降、西洋文化の影響で婚約指輪を贈る習慣が広まる

明治時代に入り、西洋文化が日本に浸透すると、プロポーズのスタイルにも変化が。とくに結婚において、婚約指輪を贈るという習慣が徐々に広まります

この背景には、西洋から輸入された「婚約は永遠の約束」という価値観が影響しています。当初は一部の富裕層に限られていた指輪の贈呈も、昭和にかけて一般化し、現在ではプロポーズの定番アイテムです。

このように、明治以降のプロポーズは、伝統的な文化と西洋の影響が融合し、今の形に近づいていったのです。現在では、プロポーズとともに婚約指輪を贈ることが一般的になっています。ダイヤモンドが婚約指輪の定番となったのは、20世紀に入ってからといわれています。

現代のプロポーズのシチュエーション

現代のプロポーズのシチュエーション

時代とともにプロポーズの形は多様化し、個々の価値観やライフスタイルに合ったシチュエーションが選ばれるようになりました。

思い出深い場所や特別な演出にこだわる人もいれば、シンプルでカジュアルなスタイルを好む人もいます。しかし、それぞれのシチュエーションには、プロポーズをより感動的で特別なものにする工夫が詰まっています。

ここからは、現代によく見られるプロポーズシーンをご紹介します。

思い出の場所でプロポーズする

思い出の場所でのプロポーズは、特別な意味を込められるすてきなシチュエーションです。初めてデートをした公園、二人が出会ったカフェ、あるいは旅行先で訪れた印象的な場所など。

定番ながらも感動的な演出です。二人にとって大切な思い出の場所は、場所そのものがプロポーズのメッセージの引き立て役になってくれて、二人の絆を深める効果にも期待できるのです。

高級レストランでプロポーズする

高級レストランでのプロポーズは、ロマンチックなムードを演出する定番のシチュエーションです。おしゃれな空間、おいしい料理、そして丁寧なサービスが揃ったレストランは、特別な日の舞台として最適です。

ディナーの最後に指輪を手渡しながらプロポーズする演出は、多くの人にとって理想のスタイルでしょう。事前にお店と相談してサプライズを計画しておけば、さらに特別な時間を作れます。

アスリートなら試合後に感動的なプロポーズする

スポーツを愛するアスリートにとって、試合後のプロポーズは感動を呼ぶシチュエーションの一つです。勝利や達成感に満ちた瞬間に、仲間や観客の前でプロポーズすることで、一生忘れられない思い出になります。

また、観客席から応援してくれたパートナーに向けて、試合後に感謝と愛を込めたプロポーズもすてきなアイデアです。このシチュエーションは、二人だけでなく周囲の人々にも喜びを共有できる点が魅力です。

自宅でカジュアルにプロポーズする

特別な場所ではなく、自宅というリラックスした空間でカジュアルにプロポーズするのも、最近注目されているスタイルです。

特別な演出がなくても、心を込めた言葉で伝えることで十分に感動を与えられます。手料理やお気に入りの映画を楽しんだ後にプロポーズするなど、日常の延長線上で特別な瞬間を演出するのも素敵な方法です。

シンプルだからこそ、そして普段通りの二人でいられる空間だからこそ、自然体で素直な気持ちを伝えられるのが魅力です。

LINEなどSNSでのプロポーズもあり!

デジタル時代ならではの方法として、LINEやSNSを活用したプロポーズも増えています。直接言葉にするのが恥ずかしい場合や、遠距離恋愛中のカップルにとって、メッセージや動画を使ったプロポーズは新しい選択肢です。直接会えない状況でも、気軽にプロポーズできます。

たとえば、動画にメッセージや思い出の写真を詰め込んで送るなど、工夫次第で感動的なプロポーズを実現。ただし、相手の性格や好みによっては、直接会って伝える方が喜ばれる場合もあるので、慎重に検討しましょう。

逆プロポーズとは?注意する3つのポイント

逆プロポーズとは?注意する3つのポイント

これまで解説してきたシチュエーションの中から、自分たちに合ったスタイルを見つけることが、プロポーズの成功への第一歩となるでしょう。

次に、逆プロポーズについて考えてみました。近年では、女性から男性にプロポーズする「逆プロポーズ」も一般的になりつつあります。「彼にプロポーズしてほしいけど、なかなかしてくれない…」と悩んでいるなら、自分から行動を起こしてみるのも一つの手段です

しかし、相手にとって負担にならないよう、いくつか注意点があります。感情的にならず冷静に、タイミングを見極め、そして相手の気持ちを尊重することが成功のカギ。

ここでは、逆プロポーズを成功させるための3つのポイントを詳しく解説します。相手への思いやりを忘れずに、すてきなプロポーズを実現するヒントを見つけてください。

注意するポイント1 : 感情的にならない

プロポーズは、人生における大きな決断です。焦りや不安から感情的になり、相手にプレッシャーを与えてしまうのは避けましょう。冷静さを保つことが大切です。

感情的になりすぎると、思いが正しく伝わらない可能性があります。たとえば、相手を急かしたり、感情に任せて言葉をぶつけるようなプロポーズは避けましょう。

冷静に落ち着いた態度で、自分の気持ちを素直に伝えることが成功への第一歩。緊張してうまく話せない場合は、事前に言葉を準備しておくと安心です。

注意するポイント2 : タイミングを見極める

プロポーズの成功には、タイミングが大きく影響します。逆プロポーズの場合も同様です。相手の状況や気持ちをよく観察し、最適なタイミングを見極めることが大切です。

たとえば、相手の仕事が忙しい時期やストレスを抱えている時ではなく、リラックスしているタイミングを選びましょう。

記念日や特別な日のように二人にとって意味のあるタイミングを選ぶことで、良い返事に期待できます。

注意するポイント3 : 相手にプレッシャーを与えない

逆プロポーズする際には、相手にプレッシャーを与えないことです。「結婚してくれないなら別れる」といった、相手に決断を迫るような言い方は避けましょう。

「絶対にイエスと言ってほしい」という気持ちが強すぎると、相手に重荷を感じさせてしまう可能性があります。

結婚は、二人でじっくり考えて決めるものです。二人の未来を話し合うきっかけと考え、相手の気持ちを尊重する姿勢を持ちましょう。

答えを急かさず、考える時間を与えることも大切です。相手が安心して自分の気持ちを伝えられる環境を整えることで、より良い結果につながります。

プロポーズを成功させるアイテム

プロポーズを成功させるアイテム

プロポーズをより感動的に演出するために、アイテムを活用することも効果的です。定番のアイテムから、サプライズ感のあるものまで、様々なアイテムをご紹介します。どんなアイテムが二人の思い出を彩るのか、一緒に考えてみましょう。

婚約指輪

プロポーズの定番アイテムといえば、やはり婚約指輪です。ダイヤモンドが輝く指輪は、伝統的な永遠の愛の象徴です。

相手の指のサイズやデザインの好みをリサーチし、二人の絆を象徴するすてきな指輪を選びましょう。

ダイヤモンドのカットやカラー、クラリティにこだわることで、より価値のある指輪を贈れます。ダイアモンドのほかに彼女の誕生石も人気です。

いつもつけていられるアクセサリー

指輪以外にも、ネックレスやブレスレットなどのアクセサリーも人気です。婚約指輪ほどフォーマルでなく、普段使いしやすいアイテムなので、気軽に贈れます

ネックレスやブレスレット、ピアスなど、相手が普段身につけやすいものを選べば、プロポーズの思い出を日々感じてもらえます。

シンプルで上品なデザインのアクセサリーは、どんなシーンにも合いやすく、いつも特別な瞬間を思い出せるでしょう。相手の好みに合わせたデザインを選ぶと、より喜ばれます。

花束

プロポーズの際に花束を贈るのも定番です。とくに赤いバラの花束は情熱的な愛を表現し、プロポーズの雰囲気を盛り上げてくれます

赤いバラだけでなく、相手が好きな色のバラを選ぶのも一つの方法です。また相手の好きな花を選んだり、花言葉で花を選んだりすることで、心遣いが伝わり、感動を与えられるでしょう。

その花束を保存する方法も考えておくと、思い出を長く楽しめます。

プロポーズの花束を長く楽しむにはシンフラワーに相談しよう

プロポーズの花束を長く楽しむにはシンフラワーに相談しよう

プロポーズの瞬間を彩る花束は、思い出として大切に残しておきたいもの。しかし、生花はどうしても時間が経つと枯れてしまいます。そんな悩みを解決してくれるのが、シンフラワーの生花の保存加工のアイテムです。

シンフラワーでは、生花を美しく加工し、形に残せるアート作品を制作して提供しています。ここからは、シンフラワーが提供する具体的な加工方法と保存アイテムについてご紹介します。思い出の瞬間を永遠に楽しむため、シンフラワーが提供するアイテムで花束を保存してみませんか?

押し花加工

押し花加工は、花びらを平らにプレスして乾燥させる方法です。花の自然な色合いを残しつつ、時間が経っても劣化しにくい形に保存できます

押し花加工は、シンプルでありながら華やかさを持ち、インテリアとして飾るのにも最適です。平面的に飾れるので場所も取りません。

【押し花アート】

押し花アート

押し花をアート作品に仕上げたシンフラワー独自の押し花アート。世界に一つだけの作品は、特別な思い出をより一層輝かせてくれるでしょう。

プロポーズの花束をフレームに収めた芸術作品として楽しめるシンフラワーが提供するアイテムです。花の配置やデザインを自由に選べ、自分たちだけのオリジナルアートが完成します。

額に入れると絵画のように壁に飾れるので、いつでも特別な思い出を感じられるでしょう。

※シンフラワーのおすすめ「押し花アート一覧」はこちら

ドライフラワー加工

ドライフラワー加工は、花束を立体的に保存し、ナチュラルな風合いを楽しめる方法です。押し花とは異なる風合いを楽しめます。

花の形や質感をそのままに、長期間保存できる点が特徴です。色味は加工後も生花のイメージに近い自然な風合いを残しつつ、やや落ち着いたトーンに変化します。また赤いバラは黒ずんでしまいます。しかしその色の雰囲気が魅力的だと人気です。

【3D額】

3D額

ドライフラワーを立体的に額装したアイテムです。生花のボリューム感や立体感をそのまま再現し、インテリアとしても高い人気を誇ります。希望すれば押し花加工の花も3D額に入れて飾ることも可能です。

※シンフラワーのおすすめ「3D額一覧」はこちら

【ボトルブーケ】

ボトルブーケ

ボトルの中にドライフラワーをアレンジしたボトルブーケは、インテリアとしてもおしゃれなアイテムです。

ドライフラワー加工した花束を瓶に閉じ込めるユニークな保存方法です。透明なボトルの中に花を配置し、インテリアとして楽しむだけでなく、プレゼントとしても喜ばれます。コンパクトなデザインで、どんな空間にも馴染みやすいのが魅力です。

※シンフラワーのおすすめ「ボトルブーケ一覧」はこちら

【クリスタルフラワー】

クリスタルフラワー

特殊な樹脂で花をコーティングしたクリスタルフラワーは、透明感のある美しい輝きが魅力です。花の色鮮やかさや形をそのままに、クリスタルのような透明感を楽しめます。

プロポーズの特別な思い出を、エレガントな形で永遠に残せるシンフラワーが提供するオリジナルなアイテム。小さくても存在感があると人気です。

※シンフラワーのおすすめ「クリスタルフラワー一覧」はこちら

まとめ

プロポーズは、人生の忘れられない特別な瞬間です。古代ローマや日本の平安時代から続く長い歴史の中で、時代や文化に合わせて様々な形へと変化してきました。現代では、思い出の場所やレストラン、あるいは自宅など、それぞれのカップルらしいシチュエーションで行われています。さらに、女性から男性へプロポーズする「逆プロポーズ」も増えてきており、新たなプロポーズの形として注目されています。

プロポーズを成功させるためには、婚約指輪やアクセサリー、そして花束といったアイテムが効果的です。特に花束は、その場の雰囲気を華やかに演出し、感動的な瞬間をさらに盛り上げます。プロポーズ後も、美しい思い出として残しておきたい花束は、シンフラワーの加工によって長く楽しめます。押し花アートや立体的な3D額、おしゃれなボトルブーケ、透明感あふれるクリスタルフラワーなど、さまざま方法で保存することが可能です。

プロポーズの歴史や現代のスタイル、成功の秘訣、そして花束の保存方法まで、プロポーズに関する情報をご紹介しました。これからプロポーズを考えている方、プロポーズについてもっと知りたい方の参考になれば幸いです。この記事を参考に、大切な人との忘れられない瞬間を演出してください。

この記事のまとめ
  • プロポーズとは歴史的な背景を持ちつつ、現代では多様なスタイルで楽しまれており、二人の好みに合わせたシチュエーションはもちろん、女性から男性へ想いを伝える「逆プロポーズ」も現代的な選択肢の一つ
  • プロポーズを成功させるためには、婚約指輪やアクセサリー、花束などのアイテムを効果的に活用すると良い
  • プロポーズの思い出を長く形に残したい方は、シンフラワーが提供している保存加工を利用することで、大切な瞬間を形に残すことができる

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制作事例のご紹介

広島県にお住いのお客様より押し花【メゾ】への制作事例のご紹介❀

記事の監修

シンフラワー株式会社

シンフラワーはウェディングブーケやプロポーズの花束の保存加工専門店です。
花嫁様が結婚式で使った生花の花やプロポーズの花束を、特殊なドライフラワーの加工や押し花加工で半永久的に保存します。保存方法は押し花や立体的なガラスや3D(立体)額など、40以上の種類から理想の形で制作が可能で、種類の豊富さが特徴です。
最近はプロポーズの108本のバラの花束を残す特注額での制作依頼も増えております。

本日は広島県にお住まいのお客様よりご依頼頂いたブーケの保存事例をご紹介します♡

素敵なブーケを押し花【メゾ】へ加工をさせていただきました。

色々な種類のピンクバラを使用したブーケを保存させて頂きました。

お二人の幸せが末長く続いていくを願いながら一つ一つ丁寧にお作りさせていただいております。

これから挙式を迎えられる方、挙式やプロポーズに限らず記念日や、お誕生日やプレゼントなどのお花の加工も承っております。

ぜひシンフラワーで想い出を残してみませんか?

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商品:押し花メゾ
アレンジ:d-1
額:ピッコラ
台紙:ホワイト
     
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