保存の種類や方法
思い出の瞬間を永遠に！花束を永久保存する方法
シンフラワーはウェディングブーケやプロポーズの花束の保存加工専門店です。
花嫁様が結婚式で使った生花の花やプロポーズの花束を、特殊なドライフラワーの加工や押し花加工で半永久的に保存します。保存方法は押し花や立体的なガラスや3D(立体)額など、40以上の種類から理想の形で制作が可能で、種類の豊富さが特徴です。
最近はプロポーズの108本のバラの花束を残す特注額での制作依頼も増えております。
花束は思い出を象徴する贈り物ですが、時間が経つとしおれてしまいます。その美しさを永遠に保つことはできません。この記事では、花束を長く楽しむために、花束を加工して永久保存して楽しめる方法をご紹介しましょう。
永久保存の魅力や、永久保存する加工方法、加工前の注意点、加工後のお手入れ方法について解説します。ぜひ最後までお読みください。
この記事はこんな人におすすめ
- 花束を長く楽しみたい方
- 生花を加工して長く楽しみたい方
- 大切な花束を永久保存したいと考えている方
花束を永久保存する魅力とは
思い出の花束はいつまでも飾っておきたいですよね。以下では、永久保存すればどんなメリットがあるのか、花束を永久保存する魅力について紹介します。
長期間飾ることができる
永久保存すると、思い出の花束を美しいままずっと楽しめます。生花は通常、数日から数週間でしおれますが、永久保存するために花を加工すると、数か月から数年、加工方法によっては永久保存に近い期間、美しい状態で飾っておけるのです。
思い出深いイベントや特別な日の花束を保存加工すれば、その時の感動を長く心に留めておけます。たとえば、結婚式のブーケや記念日の花束を保存することで、その日の感動をいつも思い出せるのは永久保存する大きな魅力です。
手間がかからない
永久保存した花束は生花と違って、水やりや切り戻しなどの手間がかかりません。手入れをする必要がないため、忙しい方や花は手入れが面倒だと思っている方でも花を楽しんでいただけます。
ある程度のお手入れは必要ですが、生花よりもずっと簡単です。たとえば、ドライフラワーやプリザーブドフラワーは、定期的に埃を払うだけでその美しさを保てます。こうした手間の少なさが、多忙な日常を送る人々にとって大きな魅力です。
ギフトとしてもよろこばれる
加工を施し、永久保存した花束は、ギフトとしても非常に喜ばれます。美しさと長持ちするから、結婚式や記念日、誕生日などの特別なプレゼントとして人気です。
たとえば、母の日の贈り物としてプリザーブドフラワーを贈ることで、花を見るたびに感謝の気持ちをいつも感じていてもらえます。
花束を永久保存する方法
生花を永久に保存するのはむずかしいですが、永久保存に限りなく近い期間、生花をお楽しみいただける方法はいくつかあります。以下では、「押し花」、「ドライフラワー」、「フリーズドライフラワー」、そして「プリザーブドフラワー」の各方法についてご紹介します。
押し花にする
押し花は、花を平らにして保存する方法です。重しを使ったり、乾燥材を使ったりして、花から水分を抜いて花を乾燥させる加工方法です。家庭でも手軽にできます。
押し花は、花の色や形をそのまま保存できると人気があります。額縁に入れて飾ることもでき、永久保存に近い期間、美しい花の姿を楽しむことができるので、インテリアとしてもおすすめです。
ドライフラワーにする
ドライフラワーは、花を自然乾燥させる保存方法です。ドライフラワーも押し花同様に家庭でもできる生花の永久保存に近い加工方法です。花を逆さに吊るし、風通しの良い場所で数週間乾燥させれば完成です。
ドライフラワーにする花は、花束をほどいたときに茎のしっかりした花を選びましょう。ドライフラワーは、ナチュラルな風合いが魅力で、インテリアやクラフトに幅広く利用できます。ドライフラワーで作ったリースやブーケは、インテリアとして自然の美しさを楽しめます。
フリーズドライフラワーにする
フリーズドライフラワーは、花を急速冷凍し、そのあと真空状態で乾燥させる方法です。この方法は、花の色や形が非常に美しく保存できます。
フリーズドライフラワーは家庭で手軽に作れないので、専門店に依頼しなければなりません。費用はかかりますが、永久保存に近い期間、生花を美しく保てるので人気です。特別なイベントや贈り物に最適です。
結婚式のブーケをフリーズドライフラワーにすれば、その日の美しい思い出をいつまでも楽しめます。
プリザーブドフラワーにする
プリザーブドフラワーは、特殊な液体を使って花の水分を抜き、再び専用の保存液を染み込ませる方法です。この方法は、花の色や質感が非常にリアルに保存されます。
プリザーブドフラワーは、カラーバリエーションも豊富で、インテリアやギフトに広く利用されています。プリザーブドフラワーを使ったアレンジメントは特別な日の贈り物として最適です。
保存前の注意点
花束を保存する前には、いくつかの注意点があります。花に適した保存方法を考えること、加工前に適切な処理をすること、そして加工後の色を考慮することです。一つひとつ解説していきましょう。
花に適した保存方法を考えること
花束を保存する際には、花の種類や特性に応じた保存方法を選ぶことが重要です。デリケートな花びらを持つ花はドライフラワーやフリーズドライフラワーにするときれいに保存できます。また厚みのある葉は押し花向きです。
色が特徴的な花などはプリザーブドフラワーにすると、自慢とする色をそのまま長く保てます。またデイジーのような小さな花は押し花にすると良いでしょう。
このように、花に応じた適切な保存方法を選ぶことで、美しさを長期間保てます。
花に適した保存方法
- 押し花 ： パンジー、サクラ、アジサイ、コスモスなど
- ドライフラワー ： バラ、ビオラ、アジサイ、ミモザなど
- フリーズドフラワー ： バラ、ユーカリの葉、スターチス、センニチコウなど
- プリザーブドフラワー ： バラ、プルメリア、胡蝶蘭、ガーベラなど
※上記に「花に適した保存方法」を記載しましたが、たとえば押し花でバラを保存できないわけではありません。「こんな方法で保存したいけれど、家庭では加工しにくいな」と思う場合は、専門店に問い合わせてみましょう。
加工する前に適切な処理をすること
保存前には、花を適切に処理することが重要です。たとえば、ドライフラワーにする際には、花が新鮮なうちに乾燥させます。花の茎を切り揃えておくことで、乾燥が均一に進み、美しい仕上がりになるでしょう。
押し花にする際には、水分はしっかり取り除くことが大切です。適切な処理を行うことで、より美しく、そして長く保存できます。
加工後の色を考慮しておくこと
保存方法によっては、花の色が変わることがあります。ドライフラワーは色がくすんだり、押し花は色が薄くなったりするのです。
飾る場所の雰囲気に似合う色を想定して、どの方法が最も美しい結果をもたらすかを検討してみましょう。
加工した後の花色
- 押し花 ： ほぼ原色が残せる。水分が抜け切れていないと変色する
- ドライフラワー ： くすんだレトロな色になる。赤は黒っぽくなる
- フリーズドライフラワー ： 原色に近い色を残せる
- プリザーブドフラワー ： 原色をそのまま残せる。自然界にない色に加工もできる
加工後の手入れについて
生花より手間はかかりませんが、加工した花もいつまでも美しく楽しむには適切なお手入れが必要です。以下では、埃を取り除く方法や、花束を保護するための工夫について説明します。
埃を取り除く方法
加工した花を長く楽しむには定期的に埃を取り除いてあげることが大切です。ケースや額に入れていない花は、埃がたまると花の色がくすんだり、素材が傷んだりすることがあります。柔らかいブラシやドライヤーの冷風を使って、優しく埃を取り除きましょう。
ドライヤーの冷風を使用する際は、花に直接当てるのではなく、少し距離を置いて風を当ててください。そうすることで埃を吹き飛ばしながらも花へのダメージが少ないです。
化粧用の柔らかいブラシや、カメラのレンズを掃除するためのエアブロワーもドライフラワーの埃取りに便利です。これらの道具を使うことで、花びらや葉に優しく埃を取り払えます。
額に入れる
押し花やドライフラワーなどは額に入れて飾ることで、埃や湿気から保護できます。額に入れることで、見た目も美しく、インテリアとしても楽しめます。
額装する際は、額の選び方や花の配置にも工夫してみてください。花が潰れないように適度なスペースを確保しましょう。UVカットのアクリルガラスを使用することで、直射日光から花を守り、退色を防げます。
ボトルケースに入れる
プリザーブドフラワーや小さなドライフラワーのアレンジメントは、ボトルケースに入れて保存すると効果的です。ボトルケースは透明なガラスやアクリル製のものがおすすめで、花の美しさをそのまま鑑賞できます。ボトルケースに入れることで、花が乾燥しすぎたり、湿気にさらされるのを防ぎます。
ボトルケースに花を入れる際には、花のサイズに合ったケースを選びましょう。花が詰まりすぎず、程よい余裕があるケースが理想的です。
美しく見せるために、ボトル内の配置にも工夫を凝らし、花が自然に見えるように配置しましょう。
きれいに永久保存するコツ
花束を美しく永久保存するためには、いくつかのコツがあります。以下では、花に適した保存方法の選定、保存場所の環境の考慮、そして専門店への依頼について説明します。
花にあった保存方法を選定する
花の種類や特性に応じた保存方法を選びましょう。ドライフラワーやフリーズドライフラワーは、バラやラナンキュラスなどデリケートな花びらもつ花におすすめです。
ユリのような大きくて華やかな花はプリザーブドフラワーにすることで、その美しさを長く保てます。一方で、パンジーやビオラのような小さくて可憐な花は押し花にすると、平面上でも魅力を引き出せるでしょう。花の種類ごとに最適な保存方法を選ぶことで、より長く美しい状態を保つことが可能です。
保存場所の環境を考慮する
加工した花を保存する際には、保存場所の環境を考えるのも重要です。額やボトルケースに入れていない押し花やドライフラワーは直射日光が当たらない、湿気の少ない場所が適しています。温度変化が少ない場所に置くことで、花の色や質感を長く保つことができます。
保存場所としては、室内の風通しが良い場所が理想的です。直射日光が当たる窓際や、湿気がこもりやすい浴室やキッチンは避けましょう。エアコンの風が直接当たる場所も、乾燥しすぎて花にダメージを与える可能性があります。一定の湿度と温度を保つことで、花の状態を良好に保てます。
加工する際は専門店に依頼する
より美しく保存したいなら、専門店に依頼してみましょう。専門店では、プロフェッショナルな技術と適切な設備を用いて、花の美しさを最大限に引き出し、長期間保存できる加工を施してもらえます。家庭で加工するよりも、確実に美しい仕上がりに期待できるでしょう。
専門店では、花の種類や状態に応じて最適な保存方法を提案してくれます。特別な思い出の花束をより美しく保存するためには、専門店の利用を検討してみてください。
花束の永久保存はシンフラワーに相談してみよう
花束は特別な瞬間や思い出を象徴する大切な贈り物です。しかし美しさを永久保存するのはとてもむずかしいこと。シンフラワーでは、永久保存に限りなく近い期間、生花を美しいまま楽しめるさまざまな方法を提案しています。以下では、シンフラワーが提供する3つの保存方法について詳しく説明します。
108本のバラの花の保存はシンフラワーにおまかせください！
108本のバラ花束がプロポーズで人気を集めている理由は「結婚してください」という意味が込められているからです。諸説はありますが「108＝永遠（とわ）」という語呂合わせに由来すると考えられています。
いつから始まった風習かなど起源については不明です。けれど現在では永遠の愛を誓うプロポーズの定番のプレゼントの一つです。
バラの花言葉には「愛」「情熱」「美」などがあり古くから愛の象徴として親しまれてきました。とくに赤いバラは深い愛情や熱烈な恋心を表現し、 108本という数字にはプロポーズに似合った特別な意味が込められているということで、贈る側の強い思いが伝わる思い出の花束です。
受け取る側も圧倒的な量で、そのときの感動はいつまでも覚えておきたいことでしょう。プロポーズという人生の大切な瞬間にふさわしい華やかさと印象深さを持つ贈り物です。
そんな思い出の108本のバラ花束を、シンフラワーは美しく保存する方法を提案しています。お客様のご意向を聞いて、飾る場所やお部屋に似合ったアイテムを紹介します。
108本のバラの花束を受け取った瞬間の感動は、日々の生活の中で目にするたびに、特別な日の記憶がよみがえることでしょう。シンフラワーが提案する保存方法を利用すればさらに長く楽しむことができます。
108本のバラを絵画のように飾れる押し花
シンフラワーの押し花は、花束を平らに乾燥させ、美しい額縁に収める方法です。プロポーズの花束として人気の108本のバラも絵画のように保存できます。押し花にすることで形がそのまま保たれ、プロポーズの時にもらった思い出の108本のバラの花も、平面的なアート作品として新居に飾れることでしょう。
シンフラワーでは、押し花の加工には専用のプレス機を使って花を押して乾燥させます。乾燥後は、アクリルガラスの額に入れて提供しています。用途に合わせて額縁も豊富な種類の中から選べるのは好評です。
結婚式や特別な記念日の花束を保存するのに最適です。インテリアとしても素晴らしい装飾品となります。
※シンフラワーのおすすめ「押し花シリーズ」はこちら
どんなお部屋にも相性抜群のボトルブーケ
シンフラワーが提供するボトルブーケは、花束を上質なガラス製のボトルの中で花を保存する方法です。花の美しさを360度楽しむことができ、どんなお部屋にも相性抜群のインテリアとして活用できます。
花束を適切なサイズにカットし、シリカゲルなどの乾燥剤を使用して花の水分を抜き取ります。
結婚式当日に新郎・新婦が持つブーケをアレンジする方法としても定着しています。プロポーズにもらったメモリアルな花束を保存する手段としても人気です。ボトルの中の花は、まるで生花のような美しく永久保存に近い期間お楽しみいただけます。
※シンフラワーのおすすめ「ボトルブーケシリーズ」はこちら
思い出の花をおしゃれに永久保存できるクリスタルフラワー
クリスタルフラワーは、シンフラワーの提供する高級感のある保存方法です。花束を透明感の高い樹脂に閉じ込め、花の彩りをそのままの状態で保存する方法です。
クリスタルフラワーは、花は外部から完全に保護され、永久保存に近い期間、美しく保存できます。クリスタルガラスの透明度と輝きが、花の美しさをさらに引き立て、おしゃれでエレガントなインテリアアイテムにおすすめです。
プロポーズでプレゼントされた花束の一部を2人の新居にレイアウトできると人気を集めています。
※シンフラワーのおすすめ「クリスタルフラワーシリーズ」はこちら
まとめ
花束を加工することで、花束を長く楽しめます。適切な保存方法を選び、加工した花は定期的に手入れしましょう。そうすれば美しい花束をより長く楽しめます。特別な日にもらった花束とともに、そのときの感動をいつまでも心に留めておくために、ぜひ試してみてください。
シンフラワーでは、押し花、ボトルブーケ、クリスタルフラワーなど、生花を永久保存に近い期間お楽しみいただける保存方法を提供しています。どの方法も花の美しさを長く楽しめる保存方法です。特別な日の思い出を大切にして長く楽しみたい方、プロポーズでもらった108本のバラの花束を永久保存に近い期間楽しみたい方は、ぜひシンフラワーに相談してみてください。
この記事のまとめ
- 花束を永久保存することで、生花を長く楽しめ、手間がかからない。そしてギフトとしても喜ばれる
- 永久保存はむずかしいが、永久保存に近い状態で花束を楽しむ方法には「押し花」や「ドライフラワー」などがある。加工後もきちんとお手入れをすることでより長持ちする
- 生花の保存加工専門店に相談することで、花束をよりきれいに、永久保存に近い期間楽しめ、いろいろな加工方法を提供してもらえる
