アフターブーケを成功させるコツとは？結婚式の思い出を形にしよう
記事の監修
シンフラワー株式会社
シンフラワーはウェディングブーケやプロポーズの花束の保存加工専門店です。
花嫁様が結婚式で使った生花の花やプロポーズの花束を、特殊なドライフラワーの加工や押し花加工で半永久的に保存します。保存方法は押し花や立体的なガラスや3D(立体)額など、40以上の種類から理想の形で制作が可能で、種類の豊富さが特徴です。
最近はプロポーズの108本のバラの花束を残す特注額での制作依頼も増えております。
ウェディングブーケを結婚式後にも手元に置いて楽しむアフターブーケは、少しずつ認知度が上がり希望する方も増えてきているようです。人生の節目の記念となる大切なウェディングブーケを満足できる形で保存するためにも、アフターブーケの選び方や楽しみ方のコツを押さえておきましょう。
今回は、結婚式後にもウェディングブーケを楽しめるアフターブーケについて、できるだけ長く美しさを保つ方法や後悔しないために知っておきたいことを中心にお伝えします。これから結婚式をご予定の方も、ぜひ最後までお読みください。
- アフターブーケを希望している方
- アフターブーケを実施するか迷っている方
- これから結婚式を挙げる予定の方
アフターブーケを希望する人は多い？
かつては、結婚式が終わったらウェディングブーケを自宅に持ち帰って飾り、寿命が来るまでの短い間のみ楽しむという方がほとんどでした。自己流でドライフラワーにする方もいますが、美しいイメージのまま長期保存するのは簡単ではありません。そのため、美しく保存したい場合は、最初から生花ではなくプロが作成したアーティフィシャルフラワーのブーケやドライフラワーブーケを利用する方もいます。
大切なウェディングブーケを記念に残したいと考える方はとても多く、アフターブーケの需要も高まってきました。そのような背景から、生花のウェディングブーケでも長期保存を可能にする「ブーケ保存加工専門店」が人気を集めるようになりました。保存を前提に花材を選ぶ必要がないため、生花にこだわりのある方や生花にしかない花を選びたい方も、アフターブーケを楽しめます。
人気の高いアフターブーケとは
アフターブーケにはさまざまな形がありますが、とくに人気なのはウェディングブーケのイメージを生かして長期保存する方法です。立体的なドライフラワーか平面的な押し花の2択が主流で、それぞれ特徴が大きく異なります。 ドライフラワーは、形状を変えずに乾燥させるため、立体的な姿のまま保存できます。実際の作成時は、ブーケを一度ほどき1本ずつドライフラワーにしてから、元の形に組み立て直します。立体的な保存を希望する場合におすすめですが、奥行きがあるため飾るにはある程度広いスペースが必要です。
押し花は、ドライフラワーとは対照的に圧力をかけて乾燥させるため、形状が平面的に変化します。ドライフラワーと同様に1本ずつ、花によっては花びら1枚ずつに分けてからプレスし、元のブーケの形に組み立てる方法が人気です。平面状になるためドライフラワーと比較すると元のブーケからの変化は大きいですが、色や雰囲気はそのまま保たれます。平面状のため、壁にかけて飾れるなど省スペースな点も魅力です。
ドライフラワーはふんわりとした立体的な形状を維持したい場合に、押し花はブーケのイメージを保ちつつ絵画のように飾りたい場合に適しています。
長く保存するものですので、お部屋に飾ったらどんな風になるかイメージして、飾りやすさや好みに合うものを選びましょう。
アフターブーケは専門店に依頼するのがベスト
アフターブーケでドライフラワーや押し花を作る場合、自宅で手作りすることもできます。ただ、一般的な方法では仕上がりが元のブーケのイメージとは違ったものになる可能性が高いです。とくに、押し花の場合は1輪、あるいは花びら1枚ずつを押していくとなると一度に作れる量は限られてくるでしょう。何より、一般家庭で作ったものは保存性が高くないため、完成時点ではきれいにできていても、色あせや形崩れが比較的早い段階で起きてしまいます。
そのため、記念品として長期間手元に置いておくことを目的にするなら、自宅加工ではなく保存加工専門店の利用がおすすめです。保存加工専門店では、美しい色味が持続するような処置や、劣化の原因となる空気を遮断するための密封作業を行うため、一般的なドライフラワーや押し花より保存期間が長くなります。
専門店は数多くありますが、どこも同じというわけではありません。技術や設備、料金、仕上がり方などは店によって異なります。
保存加工専門店はwebサイト経由での予約や注文が主流です。まずは各店舗のHPなどをチェックしてみましょう。
アフターブーケは結婚式前に検討するのがおすすめ
結婚式が終わってからアフターブーケの実施を決めて申し込むことも可能ですが、これから挙式を予定している方は、早めに検討をはじめるのがベストです。結婚式の日取りが決まれば、アフターブーケを依頼する日もおのずと決まります。サプライズのプロポーズでもらった花束などを保存加工する場合は事前の段取りができませんが、結婚式のブーケ保存は前もって進めておくと慌てずに済みます。
専門店を利用して保存加工を行う場合、「業者（専門店）選び」「仕上がりのアイテム選び」に時間がかかるほか、実際に店舗にブーケを預ける必要もあります。タイトなスケジュールでバタバタと決めていくのは、後悔する結果に繋がりかねません。時間にゆとりを持ちながら進めていきましょう。結婚式前にアフターブーケについて検討しておくメリットをお伝えします。
業者をゆっくり選べる
ブーケ保存加工専門店は数多くあるとお伝えしました。時間に余裕があれば、各店舗の情報をHPなどを比較しながらじっくりチェックできます。また、ギャラリーを持つ専門店もありますので、完成品のサンプルを見たりスタッフに直接相談したりすることも可能です。ドライフラワー、または押し花に特化したお店もあります。どちらの形にするか決まっている状態で業者を選ぶ場合は、希望の加工花に強みのある店に絞るのもいいでしょう。
時間に余裕があれば、料金や完成品のデザインだけでなく、どんな技術を用いて加工するかなど、より詳しい情報を確認できます。保存期間の目安はもちろん、保証制度の有無なども大切な情報です。
ウェディングプランにアフターブーケがセットされている場合もありますが、直接依頼する方法がベストです。
プランに含まれている場合も、業者とのやり取りが直接できるか確認しておきましょう。仲介システムの場合、選択肢が制限されるケースがあるほか、仕上がりイメージを共有しにくいというデメリットもあるため注意が必要です。
理想の残し方により近付けられる
押し花かドライフラワーを選べる専門店が多いですが、仕上がり方は店によって異なります。たとえば、押し花は額縁に入れて保存する方法が主流ですが、そのレイアウトや額縁のデザインが好みに合うかが重要です。ドライフラワーも、ボトルや直方体のケース、立体的な額縁などに入れられますが、ブーケそのもののデザインとケースのタイプにより、イメージがかなり変わります。
デザインだけでなく、サイズも多様です。
ブーケの形を崩さずにまるごと閉じ込めたり、コンパクトに1輪～数輪だけピックアップして保存したりと、さまざまな残し方が楽しめます。
サイズもデザインも多様なものから選べるため、お部屋のどこに飾るかイメージしながらご夫婦でゆっくり相談して決めるといいでしょう。なお、押し花かドライフラワーで迷ったら、より飾りやすく移動も簡単な押し花がおすすめです。長期保存できるものですので、好みだけでなく扱いやすさや無理なく飾れることも考えて決めましょう。
ブーケの送付や持ち込みの準備に余裕ができる
保存加工専門店を利用する場合、結婚式後にウェディングブーケを預ける必要があります。店によってその方法は異なりますが、工房に送付するか、工房や店舗に持ち込むかの2択制、あるいはどちらか1択となるでしょう。大切なブーケを預けるのですから、傷まないよう梱包や持ち運びは慎重に行わなければなりません。預ける際のルールの確認や準備など、段取りに余裕が持てることも大切です。
送付も持ち込みも、事前の申し込みが必須です。店舗側も受け付け枠には限りがあるため、飛び込みで持参するのは避けましょう。
アフターブーケを楽しむためのポイント
大切なウェディングブーケを保存加工したら、できるだけ美しい状態を長く維持したいものですね。専門店に依頼すればブーケのイメージを損なわずきれいなままの保存が可能ですが、依頼する側も知っておきたいポイントがいくつかあります。記念品として長く美しさを楽しむためにも、以下のポイントを踏まえて依頼することをおすすめします。
- ブーケの鮮度の高いうちに早めに加工依頼しよう
- 仕上がりアイテムを選ぶ際は飾る場所を考慮しよう
- 長期間飾ることを考えて選ぼう
鮮度の高いうちに加工する
ウェディングブーケに使用されている切り花は寿命が短く、結婚式後に水に生けて飾っていた場合、涼しい時期で2週間程度が保存できる目安期間とされています。花の種類や季節によってはそれよりも短くなるため、鮮度が落ちないうちに速やかに加工依頼することが大切です。
預ける日までは、自宅で新鮮な水に生けて涼しい場所で管理しましょう。少し萎れてしまっても、専門店によってはみずみずしさを復活する処置を行う場合があります。とくに、立体的な形状で保存するドライフラワーは、花が開き切ってしまわないうちに加工できるよう速やかに預けましょう。
花が開いてしまったり、加工依頼が遅れてしまったりしても、押し花ならきれいに保存できる可能性があります。
バラなどは、花びらを1枚ずつに分解してから押し花にするため、変色などの傷みがなければ開き切っていても問題ありません。
飾る場所を決めてからアイテムを選ぶ
前述のように、専門店では完成したドライフラワーや押し花をすぐに自宅で飾れるよう、アレンジを加えてボトルや額縁に入れて仕上げます。自宅に戻ってきたらそのまま好きな場所に飾って楽しめるため、選ぶ際はどこに置きたいか、どんな風に飾りたいかよく考えて決めることが重要です。
ボトルの形状や額縁のデザインなど、既存のインテリアとちぐはぐにならないように選びましょう。
飾ったときにどんな感じになるかイメージしたうえで選ぶと失敗しにくいです。
ウェディングブーケは思い入れのあるアイテムのため、まるごとそのままの形で残したいと考える方も多いのではないでしょうか。立体的なドライフラワーにする場合、ケースも含めるとボリュームがあるため、飾る場所をしっかり確保しておくことも大切です。
長く飾れるもののため扱いやすさも重要
先ほども少し触れましたが、保存加工したブーケは長期に渡って飾れます。飽きの来ないデザインを選ぶことも重要ですが、先を見据えて長く飾りやすいものを選ぶことをおすすめします。たとえば、家族が増えた場合にアフターブーケがスペースを圧迫していると困る可能性もあるでしょう。夫婦だけのうちは低い位置に飾れても、小さなお子さんが触れる位置では飾り続けることが難しくなるかもしれません。
一時的にクローゼットなどに収納しておくのもひとつの方法ですが、せっかくの大切な記念のアイテムですので、ずっと飾っておけるのが理想的ですよね。将来的なことも考えて選ぶときにおすすめなのが、押し花です。平面的なアイテムですので、高い位置の壁にかければお子さんが触って倒してしまうこともないでしょう。
違う場所に飾りたいというときも、引越しの際も、薄型の押し花なら簡単に持ち運べます。
お手入れも、額縁の表面を布で拭く程度できれいになるため簡単です。
アフターブーケってどのくらい楽しめるの？
一般的な方法で作られた押し花やドライフラワーは、1～3年程度が保存期間の目安とされています。一方、アフターブーケのために専門店で加工されたものは、それを上回って長期保存できることがほとんどです。密封や着色などの技術に優れたものは数十年単位での保存も可能ですが、加工方法は業者によって異なるため保存期間も一律ではありません。
HPに目安が明記されていない場合は、専門店に問い合わせてみましょう。
保存期間も業者やアイテムを選ぶ際の大切な材料となります。
結婚式の思い出を半永久的に形にできる！シンフラワーのアフターブーケ
大切なウェディングブーケをできるだけ美しいままで、できるだけ長く手元に置いておきたい。そんな願いをシンフラワーが叶えます。シンフラワーは、創業20年以上のブーケ保存加工専門店です。満足できるアフターブーケをご希望の方は、ぜひシンフラワーでの保存加工をご検討ください。ここからは、シンフラワーのアフターブーケについて詳しく紹介します。
シンフラワーの押し花・ドライフラワーは数十年単位で保存可能
シンフラワーでは、ウェディングブーケを高品質な押し花かドライフラワーに加工します。加工したものはブーケの形をはじめお好みのアレンジに仕上げ、ボトルや額縁に閉じ込めます。加工技術に加えて独自の密封技術を有していますので、保存期間は数十年単位に及びます。半永久的に大切なブーケをお手元に残せますので、多くのお客様にご好評いただいています。
手作業にこだわった高品質な仕上がり
シンフラワーでは、効率のよさよりも丁寧な加工を重視しています。そのため、すべての工程を職人の手作業で進めます。一つひとつの押し花・ドライフラワーに時間をかけて、目を配らせながら丁寧に仕上げていきますので、隅々までムラのない美しい仕上がりが特徴です。
花によっては褐色が目立つものもあります。シンフラワーでは、自然な着色を施すことで色味の美しさを維持できるようにします。
一般的には保存が難しい淡い色の花でも、美しい色味が持続するのでご安心ください。
大きなブーケもまるごと残せる
シンフラワーでは、一般的にはあまり見かけない大きなサイズや変わった形状のボトルをご用意しています。丈の長いブーケもまるごと残せるよう、サイズ展開が豊富です。ブーケをそのままの形で保存することも、一部をアレンジして残すこともできますので、理想の形でアフターブーケをお楽しみいただけます。
額縁のデザインも豊富なため、お部屋のテイストにぴったりなものが見つかります。
押し花の場合は、ブーケ型のほかリース型やハート型、敷き詰めタイプといったレイアウトの違いでも印象が大きく変わります。
シンフラワーでは、すべての商品に無料で刻印できるサービスをご用意しています。結婚式の日付やご夫婦のお名前などを印字してはいかがでしょう。仕上がりイメージや具体的な商品に関してはHPをまずご覧ください。
シンフラワーでは挙式直前や直後でも保存加工できます。なお、シンフラワーでは本店（岡山）とサロン（東京）にて、事前のご相談やご見学も承っています。ご予約のうえ、お気軽にお越しください。
まとめ
アフターブーケでは、大切なウェディングブーケを美しいまま保存できるようにすることが大切です。失敗を避けるためにも、信頼できる保存加工専門店に依頼しましょう。結婚式をむかえる前に情報収集し、業者選びや仕上がりアイテム決めなど、余裕を持って進められることをおすすめします。
シンフラワーは、丁寧な手作業で高品質で美しい押し花・ドライフラワーに仕上げます。数十年単位での保存が可能なため、記念品として大切に残したい場合に最適です。HPにて豊富な情報をチェックでき、ご予約いただければご見学やご相談も可能です。満足できるアフターブーケのお手伝いは、ぜひシンフラワーにおまかせください。
- アフターブーケでは押し花・ドライフラワーに保存加工すると手元に残しやすい
- 保存加工専門店を利用すれば美しいまま長期保存できる
- 加工方法や保存期間、仕上がりは店によって異なるため、事前に確認しておくとよい
