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思い出を残せるアフターブーケがおすすめ!安い方法はある?

記事の監修

シンフラワー株式会社

シンフラワーはウェディングブーケやプロポーズの花束の保存加工専門店です。
花嫁様が結婚式で使った生花の花やプロポーズの花束を、特殊なドライフラワーの加工や押し花加工で半永久的に保存します。保存方法は押し花や立体的なガラスや3D(立体)額など、40以上の種類から理想の形で制作が可能で、種類の豊富さが特徴です。
最近はプロポーズの108本のバラの花束を残す特注額での制作依頼も増えております。

思い出を残せるアフターブーケがおすすめ!安い方法はある?

結婚式で用いるウェディングブーケは、思い入れの強いアイテムですね。挙式後も手元に残して楽しむアフターブーケが注目されていますが、どんな残し方がいいか迷う方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、アフターブーケのおすすめの楽しみ方を詳しく紹介します。

費用がかかるのが気になる、なるべく安い方法を選びたいという場合は、費用と仕上がりのバランスを考えるといいでしょう。大切なブーケをできるだけ美しく長く残せて、なるべく費用を抑えられる方法についてもお伝えします。

この記事はこんな人におすすめ
  • ウェディングブーケを手元に残して楽しみたい方
  • アフターブーケの安い方法を知りたい方
  • 結婚式の思い出を形にしたい方

アフターブーケってどんなもの?

アフターブーケってどんなもの?

結婚式で使ったウェディングブーケを自宅に持ち帰り、保存したり何らかの形で使用したりして楽しむことをアフターブーケと呼ぶ風潮があります。ウェディングブーケには生花のほか、アーティフィシャルフラワー(造花)やドライフラワー、プリザーブドフラワーなどで作られたものもあり、アフターブーケを前提に生花以外のブーケを選ぶ方も少なくありません。

生花以外のブーケは保存性が高いため、挙式後もそのままインテリアとして飾って楽しめます。ですが、生花でできたウェディングブーケでも手を加えれば保存可能です。生花でもアフターブーケは楽しめますのでご安心ください。では、アフターブーケの種類や方法について詳しく見ていきましょう。

アフターブーケの主な種類

生花以外の花材で作られたウェディングブーケは、保存期間が長くそのまま飾って楽しめます。ここでは、生花でできたブーケを挙式後に保存する場合についての種類を紹介します。生花はそのまま置いておくと傷んでしまいますので、保存性を高めるために水分を抜く必要があります。「押し花」か「ドライフラワー」の2種類の形に変えて、保存しましょう。

押し花は、生花をプレスして乾燥させたもので平面状に仕上がるのが特徴です。ドライフラワーは、立体的なまま乾燥させます。見た目が大きく違うことと、平面と立体では飾り方や使い方も変わってくることを踏まえて、どちらの形で残すか選ぶといいでしょう

なお、プリザーブドフラワーも生花を加工した花のひとつですが、6~7分咲きの花を用いるためアフターブーケにはあまりおすすめできません。

アフターブーケが人気の理由

ウェディングブーケを手元に残すと、結婚式の思い出が形になるのが嬉しいという方が多いです。切り花は花瓶に生けて水替えなどのお手入れが必要ですが、アフターブーケで楽しむお花は水分不要のため、お手入れの負担なく飾れます。暮らしのなかに素敵な思い出のアイテムでもあるお花が常に飾られていると、気持ちも豊かになりそうですね。

何年にも渡って保存できる方法で残した場合には、結婚生活にも慣れた頃にウェディングブーケを見て初心に返れた、新鮮な気持ちが蘇ったという方もいます。大切な思い出のブーケをお部屋にずっと飾っていると、結婚当初の幸せな記憶やパートナーへの想いも忘れずにいられるのではないでしょうか。

アフターブーケの方法

生花のウェディングブーケを押し花やドライフラワーに加工するには、自宅で手作りする方法と、保存加工専門店に依頼する方法があります。一般家庭で加工する場合、方法によっては道具や材料の購入が必要ですが、費用が安いのが最大のメリットです。一方、保存加工専門店では料金の支払いが必要ですが、一般家庭とは違った専門的な方法で加工するため高品質で保存性の高いものに仕上がります。

専門店によって加工方法や仕上げ方は異なりますので、安いことばかりを重視すると品質が劣る可能性もあります。安易に決めるのではなく、どのような残し方をしたいかよく考えて選ぶことをおすすめします

自宅と専門店に分けるのもおすすめ

ブーケをまるごと残すことにこだわらない場合は、自宅で加工するものと専門店に依頼するものに分けるのもひとつの方法です。

費用を抑えつつ、高品質な加工花も手元に残せます。

自宅でできるおすすめのアフターブーケ

自宅でできるおすすめのアフターブーケ

ウェディングブーケを自宅で押し花やドライフラワーに加工すれば、お金をかけずに手元に残せます。ただ、適切な方法で加工しないと失敗してしまう可能性もあるため注意が必要です。希望の形に近付けるために、押し花とドライフラワー作りを成功させるポイントや作成後のアレンジの仕方を紹介します。

押し花

立体的な花に圧力を加えて平面状の形に変える押し花は、花の種類によっては難易度が高いです。押し花は、花の水分量が多いと乾燥に時間がかかり色が悪くなりやすいため、下処理を行うことをおすすめします。たとえば、ガーベラなどは比較的平たい形状ですが、ガクの部分が厚いため裏面を削いで厚みを減らしておきましょう。

また、バラのように花びらが重なり合った立体的な形状の花は、花びらを分解して押すといいでしょう。花がしっかりと開くまでは観賞を楽しみ、開いて花びらが外れやすくなってから押し花にしても問題ありません。

押し花のおすすめアレンジ
  • 押し花アート:額縁に押し花を並べて閉じ込めた作品。壁に掛けたり棚に立て掛けたりして飾れる
  • ボタニカルキャンドル:花びら入りのキャンドル。好みのアロマオイルを加えて香りを楽しめる
  • しおり、シール、スマホケース:押し花を密封して持ち歩けるグッズにも活用できる

押し花の作り方を詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

ドライフラワー

さまざまな作り方があり、仕上がりも方法によって大きく変わります。いずれもブーケを一旦ほどき、一本ずつにばらしてから乾燥させましょう。基本的な方法である「ハンギング法」は風通しのよい場所で花を吊るして自然乾燥させる方法です。特別な道具が不要で安い方法ですが、水分量の多い花は色や形の変化が目立つため、生花のイメージとは違った仕上がりになります。

変化を避けたい場合は乾燥剤に花を埋め込む「シリカゲル法」がおすすめです。密閉できる容器とシリカゲルの用意が必要ですが、色や形が比較的きれいに残ります。かすみ草など水分の少ない花なら、ハンギング法のほか、少量の水に生けて少しずつ乾燥させるドライインウォーター法でもきれいなドライフラワーができます。

ただし、花びらが薄すぎる花は乾燥とともに縮んでしまうため、ドライフラワーではなく平面で形を固定できる押し花にするといいでしょう

ドライフラワーのおすすめアレンジ
  • スワッグ:ハンギング法で作ったドライフラワーを束ねた壁飾り
  • リース:花の部分を土台に並べて接着した環形の飾り
  • ボックスフラワー、ボトルフラワー:箱やガラス瓶にドライフラワーを入れたアイテム
  • ハーバリウム:ガラス瓶に入れたドライフラワーに専用オイルを注いだアイテム

ドライフラワーの作り方を詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

押し花やドライフラワーはとても繊細なため、崩れてしまうことがあります。アレンジ中に花びらが取れたり割れたりした場合は、キャンドルやポプリ、サシェなどに使いましょう。

その他

押し花やドライフラワーにすれば保存ができますが、ほかにも挿し木にして育てる方法や、花びらをお風呂に入れて楽しんだりする方法もあります。すべてをひとつの方法で楽しむのもいいですし、ブーケを分けていくつかの方法を組み合わせるのもいいかもしれませんね。

また、最後まで生花として観賞を楽しみたいと考える方もいるでしょう。切り花は清潔な水を吸い続けることで長持ちしますので、毎日水替えを行い茎の切り口が古くなったらカットするなど、こまめなお手入れが大切です。涼しい場所で管理すれば2週間程度は観賞できます。押し花やドライフラワーに加工する場合も、加工前まではお手入れをして鮮度を保ちましょう。

鮮度が落ちないうちに加工することが大切

色が悪くなりはじめてから加工すると乾燥が完了するまでに劣化が進んで、見た目の悪い押し花やドライフラワーになってしまいます。

しっかり吸水させた状態で鮮度が落ちる前に加工をはじめるようにしましょう。

なお、押し花やドライフラワーに加工したあとの保管方法も重要です。乾燥した花は湿気に弱く、湿度の高い場所に置き続けているとカビが生えてしまうおそれがあります。また、直射日光や強いライトを浴び続けると色あせやひび割れが起きやすくなります。できるだけ長持ちさせるためにも、押し花やドライフラワーは強い光が直接当たらない風通しのよい場所で保管しましょう。

自宅でのアフターブーケは安いけどデメリットもある

自宅でのアフターブーケは安いけどデメリットもある

お金をかけずにウェディングブーケを押し花やドライフラワーにできるのが、自宅での加工の大きなメリットとお伝えしました。ただし、安い方法にはデメリットもつきものです。ウェディングブーケをできるだけ美しく長い期間手元に残せることをアフターブーケに求める場合、自宅での加工には限界があります。具体的なデメリットについて見ていきましょう。

生花のイメージを保つことは難しい

ウェディングブーケを手元に残すなら、なるべく美しいイメージのままの姿を保ちたい方がほとんどではないでしょうか。押し花やドライフラワーにすれば保存性は高まりますが、一般的な方法では変化を避けることは難しいです。乾燥剤に埋め込むシリカゲル法では比較的色や形の変化が少ないですが、経年劣化は避けられません。

特殊な加工をしていないナチュラルな状態のため、完成時はきれいな見た目でも、時間が経つにつれ色あせやシワが目立つようになるケースがほとんどです。経年劣化を防ぐには、押し花やドライフラワーでも見た目の変化を抑えるための特殊な加工を行う必要があります。

保存期間が意外と短い

アフターブーケは長期保存を目的に行う方がほとんどですが、一般家庭で加工した場合の保存期間は、押し花が1~3年、ドライフラワーが1年程度です。カビが生えるなど衛生面での問題が生じなければそれ以上の保存も可能ですが、美しい状態を長期間維持することはできません。

アフターブーケを楽しめる目安期間が1~3年程度となると、期間としては不十分に感じる方も多いのではないでしょうか。特別な思い出のブーケだからこそ、安さだけでなく保存性の高さを重視することをおすすめします。

ブーケをまるごときれいに保存したいなら専門店へ

ウェディングブーケはデザインもこだわって選ぶ方も多く、思い入れの強いブーケを美しさを損なわずにまるごと保存できるのが理想的ですよね。ブーケの一部だけをハンドメイド資材として活用するなら自宅での加工でも十分かもしれませんが、まるごとの保存は簡単ではありません。

押し花もドライフラワーも、ブーケの形のままではきれいに乾燥させられません。そのため、一度ほどいてバラバラにして乾燥させる必要があります。大量の花を一度に加工することも元のブーケの形に組み立て直すのも、一般家庭では至難の業です。さらに、もしうまくできても十分な保存期間がないため、記念にずっと手元に残すには限界があります。ブーケを美しい状態でまるごと長期保存したいなら、プロに任せる方法がベストです。

シンフラワーでのアフターブーケがおすすめの理由

シンフラワーでのアフターブーケがおすすめの理由

保存加工専門店を利用する場合、費用が気になる方も多いでしょう。自宅での加工に比べるとどの専門店を選んでも高額になることは避けられません。ですが、専門店でも選び方次第で費用を抑えて加工することはできます。また、完成度や保存性の高さが一般家庭で作られるものとは大きく異なります。トータルで考えると、専門店を利用したアフターブーケは決して高くはありません。

大切なウェディングブーケを確実に美しく長持ちさせたい方におすすめなのが、シンフラワーでの保存加工です。ウェディングブーケの保存加工実績豊富な創業20年以上の専門店で、丁寧な作業にこだわっていますので安心してお任せください。半永久的なアフターブーケをご希望のたくさんのお客様に満足していただいています。ここからは、シンフラワーの保存加工について詳しく紹介します。

保存期間を考えると安い!数十年単位で残せる

シンフラワーでは、お客様の大切なウェディングブーケをすべて手作業で高品質な押し花かドライフラワーに加工します。単純に乾燥させるだけではなく、花に合った最適な方法で美しさが維持されるような加工を行います。たとえば、淡い色の花は経年劣化により茶色っぽくくすみやすいです。そこで、色の劣化を避けるために、加工段階で着色や色の定着処理を行います。自然な美しい色が長期に渡り維持されます。

さらに、シンフラワーで作られた押し花やドライフラワーは、すべて高品質な額縁かガラスボトルに入れた状態でお返ししますので、そのまま保存できます。丁寧な加工と独自の密封技術により、数十年単位で美しさを維持できるのが魅力です。

一般家庭で作られたものは安い反面、保存期間が1~3年と長くありません。シンフラワーでは加工料金をいただきますが数十年単位の保存が可能ですので、永久保存に限りなく近く手元に残せることを考えるとリーズナブルです。品質のよさ、保存性の高さをお求めの方はぜひご検討ください。

アレンジとケースも込みの価格だから安心

アレンジとケースも込みの価格だから安心

額縁かガラスボトルに入れる際には、そのまま飾ってお楽しみいただけるようにアレンジします。高級感のあるおしゃれなインテリアアイテムに仕上げますので、大切な記念品として末永く飾っていただけます。ウェディングブーケをそのままの形でまるごと保存することも可能です。大きなブーケにも対応できるよう、額縁とボトルもさまざまなサイズのものをご用意しています。

バリエーションも豊富

ブーケのアレンジの仕方や、額縁・ボトルのデザインにも、多様なバリエーションがあります。

数十年単位で飾れるものですので、お部屋のテイストや好みに合うものをじっくりとお選びください。

シンフラワーでは、押し花・ドライフラワーへの加工、アイテム、額縁・ボトル代がすべて含まれた料金設定となっています。さらに、刻印サービスや1年間の保証も含まれているため大変お得です。サイズによって料金が変わっていくわかりやすい設定ですので、安心して好みのものをお選びいただけます。

コンパクトなアイテムも選べる

大きなサイズのブーケになるにつれ、お値段も段階的に上がっていきます。押し花もドライフラワーも小さめのものからご用意しています。ブーケをまるごと保存したい場合は余裕を持ったサイズをお選びいただくことをおすすめしますが、一部の保存をご希望の場合は、コンパクトなサイズを選べば料金も抑えられます。

また、ドライフラワーは立体的な額縁やボトルに入れられる商品のほか、手のひらサイズの透明度の高い樹脂に閉じ込められるアイテムもご用意しています。大きめの花なら1輪、小さな花なら2~3輪保存でき、ほかの商品に比べてリーズナブルです。ウェディングブーケの一部を半永久的に保存したい場合には、このようなアイテムを選ぶのもいいでしょう。

お得なセットプランも

ひとつのブーケを2~3個に分けて小さなアレンジにして残せるセットプランもあります。

同じデザインのものを複数個作れるもので、セット商品のため単価が安いのが特徴です。プレゼントする場合などに活用されてはいかがでしょう。

まとめ

アフターブーケの楽しみ方にはさまざまな方法があります。自宅で押し花やドライフラワーを作って残す方法は安い反面、保存期間の短さやブーケをまるごと保存するのが難しいこと、完成度などに問題があります。大切なウェディングブーケを記念に保存するには、安さだけでなく保存性や完成度の高さを重視することをおすすめします。

ブーケ保存加工専門店に加工を依頼すると料金は発生しますが、一般家庭で作ったものよりはるかに保存性や完成度の高いものに仕上がります。サイズ選びなど、工夫次第で料金を抑えることも可能です。シンフラワーにお任せいただければ、独自の技術により数十年単位で美しさを維持できます。アフターブーケでお悩みの方は、ぜひご相談ください。

この記事のまとめ
  • アフターブーケは押し花かドライフラワーにして保存する方法が一般的
  • 大切なウェディングブーケを記念に残すなら、料金の安さだけでなく保存性や完成度の高さも重要
  • 長期保存を目的としたアフターブーケでは、好みのデザインや飾りやすさなど総合的に判断するのがおすすめ

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東京虎ノ門サロンにプロポーズの花束のお持ち込みがありました🎶

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花嫁様が結婚式で使った生花の花やプロポーズの花束を、特殊なドライフラワーの加工や押し花加工で半永久的に保存します。保存方法は押し花や立体的なガラスや3D(立体)額など、40以上の種類から理想の形で制作が可能で、種類の豊富さが特徴です。
最近はプロポーズの108本のバラの花束を残す特注額での制作依頼も増えております。

こんにちわ ᵕ̈* 

東京虎ノ門サロンです!

東京都在住のお客様よりプロポーズの花束をお持ち込みいただきました⋆*ೄ

 

夏の代表的なお花のヒマワリ🌻のお花束でとても素敵ですね♡

押し花の敷き詰めのデザインでご注文いただきましたˊᗜˋ

 

シンフラワーで大切な想い出のお花をお手元に残しませんか?♪

 

見学のみも承っております*・.。*

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ご予約お待ちしております!!

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ご質問や、ご要望がございましたら、
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東京都にお在住のお客様より「メゾ」への制作事例のご紹介✿

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本日は、東京都にお住まいのお客様より
押し花商品「メゾ」への
加工のご依頼を頂きました事例をご紹介致します!

赤いバラにガーベラ、ピンクのトルコにカーネーションやアルストロメリア、ユーカリで凄く可愛い仕上がりとなっております。

シンフラワーではプロポーズや挙式のお花だけでなく、お誕生日や母の日などのプレゼントのお花の加工も承っております✽.。.:*

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❀作業風景のご紹介❀

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最近はプロポーズの108本のバラの花束を残す特注額での制作依頼も増えております。

 

皆さん、こんにちは♬*゚

本日はお花の漬け込み作業風景をご紹介します!
ピンクのバラやトルコなどのお花を
立体加工しています!
ここから乾燥した後可愛らしく制作していきます!
皆様も是非、記念日などのお花を残してみませんか♡

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➴⡱詳細はプロフィールのリンクからどうぞ
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花束の鮮度を保つ保管方法とは?渡す前と受け取ったあとの取り扱い方

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花嫁様が結婚式で使った生花の花やプロポーズの花束を、特殊なドライフラワーの加工や押し花加工で半永久的に保存します。保存方法は押し花や立体的なガラスや3D(立体)額など、40以上の種類から理想の形で制作が可能で、種類の豊富さが特徴です。
最近はプロポーズの108本のバラの花束を残す特注額での制作依頼も増えております。

花束の鮮度を保つ保管方法とは?渡す前と受け取ったあとの取り扱い方

花束は、一番美しい状態で渡せるようにしたいものです。また、受け取ったあともできるだけ長く美しい状態を楽しみたいもの。ですが、花束を普段から扱い慣れていないという方がほとんどで、贈る場合も受け取る場合も、適切な保管方法を知らないのは珍しいことではありません。花束は鮮度が重要ですので、保管方法を理解しベストな状態で渡せるように、また飾って楽しめるようにしたいですね。

そこで今回は、花束の鮮度を保つ適切な保管方法をお伝えします。これから花束を贈ろうと考えている方や、受け取った花束の扱い方がわからない方は、ぜひ参考にしてください。

この記事はこんな人におすすめ
  • 花束をプレゼントする予定の方
  • もらった花束を長く楽しむ方法を知りたい方
  • 花束の扱い方がわからない方

花束はどのくらい持つの?

切り花で作られた花束は、持ち運ぶためにラッピングされた状態のため、そのままでは長持ちしません。季節や花の種類、保水処置の仕方によっても花持ちは変わりますが、5時間程度が目安とされており、夏場はさらに短くなるため注意が必要です。そのため、花束はできるだけ速やかに渡すことが望ましく、長期間の保管はできないものということが大前提となります。

プレゼントするなら当日受け取りが基本

花束を贈りたい場合、いつ用意すればいいのか迷うかもしれません。基本的には、渡す当日に花屋さんから受け取りましょう。直前に束ねてもらうのがベストですが、サプライズで用意することの多いアイテムですので、事前に受け取り持ち運ぶことになるでしょう。外出先で渡す場合は相手に会う前に花屋さんで受け取るか、ネットショップの場合も当日届けてもらうのがベストです。

手配は前もって済ませよう

当日に手元に届くよう、事前に予約しておくとスムーズです。

実店舗でオーダーする場合も予約しておけば希望の花を束ねてもらえますし、当日は受け取りだけで済むため時間にも余裕ができます。

もしやむを得ない事情でプレゼントする前日に受け取る場合は、花が萎れないよう保管方法にも手をかける必要があります。保管方法については後ほど説明しますが、なるべく時間を置かずに渡せるよう工夫しましょう。

花束の保水処置は一時的なもの

花屋さんで作ってもらった花束は、茎の部分に保水処置がされています。最近では保水ジェル(ゼリー)で茎の切り口を覆う方法も多いです。保水処置により、茎の切り口が乾燥してしまうのを防げますが、あくまでも一時的なものです。長期的な保管に適応するものではないため、花束の保存目安時間(5時間程度)を超えると効果がなくなってしまいます。

手渡すまでに時間がかかる場合は店員さんに相談を

花持ちのよい種類の花や開く前の花を選んだり、保水を丁寧に行ってくれたりする可能性もあります。

持ち運びに時間がかかる場合などは、相談してみましょう。

花束を渡す前の保管方法

花束を渡す前の保管方法

花束を渡すまでに時間が空いてしまう場合は、花が傷んでしまわないよう適切に保管する必要があります。鮮度を保つためには、温度管理と保水が重要です。外出先で渡す前に置いておく場合は温度と置き方を、自宅で保管する場合は加えて保水を心がけましょう。適切な保管方法を詳しく説明します。

涼しい場所で立てて置いておく

花束は高温が苦手です。暑い場所に置いておくとすぐに萎れてしまうため、必ず涼しい場所で保管しましょう。5~15℃が適温のため、秋~春は廊下などでの保管がおすすめですが、夏場は数時間程度なら冷房の効いた室内での保管もOKです

直射日光やエアコンに注意

涼しい室内でも、直射日光の当たる窓際などは気温が上がります。日当たりのよい場所に花束を置くことは避けましょう。

また、エアコンの風が直接当たると花が水切れしやすくなり傷んでしまうため、涼しい場所でも風向きには注意が必要です。

花束は「立てて置く」保管方法が適切です。寝かせると花が潰れてしまったり、保水ジェルが広がって漏れたり切り口が乾いたりする可能性があります。立てると安定しない場合は、花束が入る大きさの紙袋や箱などを支えにするといいでしょう。

翌日に渡す場合は保水を

花束は用意した当日に渡すのが原則ですが、やむを得ず前日から保管する場合には、必ず保水を行いましょう。一度ラッピングを外し、清潔なバケツに張った水に花束を立てて入れておくのがおすすめです。ラッピングを外せば花束が蒸れて傷んでしまうこともありません。

簡単に包み直せるラッピング方法を事前依頼

ラッピングを外して自分で包み直す場合は、受け取り時に花屋さんに相談して簡単にできる方法で包んでもらうといいでしょう。

お店によっては、ラッピングの仕方も教えてもらえるかもしれません。

最近では、ラッピングが花瓶の役割も兼ねている「そのまま飾れるタイプの花束」も販売されています。渡すまでに時間がかかることが分かっている場合は、そのようなタイプの花束を選ぶのもいいでしょう。

花束が萎れてしまった場合

渡す前に花束が萎れてしまう…ということも、ないとはいいきれません。もし萎れてしまっても、適切な対処法を知っていれば復活させられる可能性があります。ラッピングした状態の花束が外出先で萎れてしまったら、根元の保水部分に水を足すことで応急処置をしましょう。

自宅で保管している場合は、ラッピングを外してバケツの水に茎を浸けながら水中でカットすれば、吸水が促されます。30分程度置いて花が元気になったら包み直しましょう。

傷んだ花は取り除く

花束全体ではなく傷んだ花が数本だけある場合は、抜き取ってしまいましょう。

ただし、メインの花が傷んでしまった場合は抜き取ると貧相になるため、新しいものを用意することをおすすめします。

花束を受け取ったあとの保管方法

花束を受け取ったあとの保管方法

花束は、受け取った側も適切な方法で保管すれば長く楽しめます。せっかくもらった花束をできるだけ美しい状態のまま観賞するには、最初が肝心です。花瓶に生けて飾る前に少し手をかけることで花が生き生きとしますよ。

また、生けたあともこまめなお手入れを行うとより長持ちします。気温や花の種類によっても異なりますが、適切なお手入れを続ければ2週間ほどはきれいな姿を保てます。受け取ったあとの花束の保管方法を見ていきましょう。

ラッピングを外して水に浸ける

前述のとおり、ラッピングをしたまま長時間置いておくと花束が蒸れて傷んでしまいます。持ち帰ったらすぐにラッピングを外しましょう。そして、茎の部分の保水処置も持ち帰る頃には効果がなくなっていますので、吸水できるよう速やかに水に浸けてあげることが大切です。

清潔なバケツなどがおすすめ

花束が大きい場合、まずはバケツなどに張った水にまとめて浸けるといいでしょう。

長持ちさせるには、花瓶に生ける前にしっかりと吸水させるための作業を行うことをおすすめします。

切り花を吸水させて水分を行き渡らせることを「水揚げ」といいます。もらった花束を水揚げしてから飾ることで、花持ちがよくなるためより長く楽しめるようになります。

水揚げをする

水揚げにはさまざまな方法があります。先ほども少し紹介しましたが、茎を水中でカットして吸水を促す「水切り」が一般的です。

植物の茎には水分や養分の通り道である「道管」があります。切り花の場合は茎の断面に道管の入り口がありますが、断面が古くなると入口が塞がってしまい、うまく吸水できなくなってしまいます。水中でカットして断面を新しくすれば、空気の侵入を防ぎながら吸水を促せるため、効果的に水分を行き渡らせることができます

水切りは鋭利な刃物で斜めにカット

切れ味が悪いと道管を潰してしまうため、清潔で鋭利な刃物で切りましょう。

断面積が広がるように斜めにカットするのもポイントです。

水切りをしたら、そのまま茎を浸けた状態で30分~1時間程度置き、花が生き生きとしてきたら水揚げ完了です。

枝葉や蕾を適度に取り除く

水揚げの時点でバケツの水に浸かる位置に葉っぱや蕾が付いている場合は、取り除いておきましょう。花瓶に生けるときも同様に、水に浸かる部分は茎だけにしておくことが大切です。

水に浸かる位置のものは必ず除去

葉っぱなどが水に浸かった状態で置いておくと、水が腐りやすくなってしまいます。

生ける前に取り除いておくことで、清潔な状態を保ちやすくなります。

また、水から出ている部分にも枝葉や蕾が多いと水分が蒸発しやすく、花全体のエネルギーも消耗しやすくなってしまいます。花以外の部分は適度にすっきりさせておくとより長持ちします。

水替えと茎のカットで長持ち

好みの花瓶に生けたら、こまめに水替えを行いましょう。できれば毎日、少なくとも2日に一度は必ず入れ替えてください。難しい場合は、市販の切り花用延命剤を使えば3~4日に一度くらいの水替え頻度でも長持ちします。そして、茎の断面も古くなると前述のように吸水しづらくなるため、少しずつカットして新しくすることが大切です。

花瓶の洗浄も忘れずに

生けてから時間が経つと花瓶の内側が汚れてきますので、水替えと同時に花瓶をきれいに洗いましょう。

せっかく水を入れ替えても花瓶に雑菌が付いていたら、花が傷んでしまうため注意が必要です。

生花の花束の寿命を超えた保管方法とは?

生花の花束の寿命を超えた保管方法とは?

切り花の花束は涼しい場所で適切なお手入れをしながら飾っていれば、2週間程度は保存できるとお伝えしました。生花のため、それ以上の時間が経つと劣化が進み、やがては枯れてしまいます。切り花として長持ちさせるには吸水が必要ですが、生花の寿命を超えて保存したい場合は、逆に水分を抜き乾燥させる必要があります

ここからは、花束を乾燥させて保存する方法について見ていきましょう。なお、乾燥させた花束の保管方法は生花の扱い方とは異なるため、あわせて説明します。

新鮮なうちに押し花かドライフラワーにする

花束を乾燥させる場合、押し花かドライフラワーという2種類のタイプを選べます。押し花は花びらを分解して圧力をかけて平面状に乾燥させるため、コンパクトに保存できる点が魅力です。ドライフラワーは立体的な形で残したい場合に向きます。ドライフラワーはなるべく早めに乾燥しはじめたほうがきれいに仕上がりますが、押し花は花を広げて押すため、花がしっかり開くまで観賞してからでも大丈夫です。バラのように花びらが重なり合っている花は、分解してから押し花にするときれいに仕上がります。

押し花とドライフラワーは、水分を吸収すると傷んでしまいます。湿気の多い場所に飾るのは避け、飾らずに保管する場合は乾燥剤と一緒に密閉容器か保存袋に入れて棚などに収納しておきましょう。直射日光や強いライトも避けてください。透明のガラスボトルなどに入れて見せる収納として楽しむのもおすすめです。

押し花とドライフラワーの寿命

押し花は1~3年程度、ドライフラワーは1年程度が一般的な寿命とされています。あくまでも目安ですので、寿命を過ぎても見た目に問題がなければ飾り続けていても大丈夫です。ただし、カビが生えているものや埃まみれになってしまったものは、不衛生なため廃棄しましょう。

保存期間が長くなると埃をかぶりやすくなるため、ケースに入れて保管すればお手入れも簡単です。剥き出しにして飾るよりケースに入れたほうが、湿気などの影響も受けにくくなるため、より長持ちします。

花束をまるごと記念に残そう

花束を一般家庭で押し花やドライフラワーにする場合、すべての花を残すことは難しいかもしれません。せっかくもらった花束をまるごと残したい場合は、保存加工専門店のご利用がおすすめです。鮮度が落ちないうちに預ければ、専門的な技術により美しさが長持ちする高品質な押し花・ドライフラワーに仕上げてくれます。

プロポーズや記念日、お誕生日などに大切な方からもらった特別な花束を、そのままのイメージで残せるのが専門店での加工の魅力です。大切な花束の保管方法として、選択肢のひとつに加えてはいかがでしょう。

花束を美しく残したいならシンフラワーで保存加工しよう

花束を美しく残したいならシンフラワーで保存加工しよう

数多くの専門店がありますが、大切なお花を預けるなら実績が豊富で丁寧に加工する業者を選ぶことをおすすめします。シンフラワーなら、高品質で保存性の高い押し花・ドライフラワーに加工しますので、半永久的に手元に残せます。シンフラワーでの保存加工の特徴を紹介します。

生花のイメージに近い姿で保存

生花のイメージに近い姿で保存

シンフラワーではお客様の大切なお花を、すべて職人の手作業により丁寧に保存加工します。創業20年以上の加工実績豊富な専門店ですので、花に合わせた最適な方法で高品質な押し花・ドライフラワーに仕上がります。経年劣化による色あせが目立たないよう、色の定着作業や着色を行うことで淡色の花も美しさが長続きします。

数十年単位での長期保存が可能

シンフラワーはすべての加工花を高品質な額縁やボトルに密封保存します。

独自の技術により加工・密封するため、数十年単位で美しい姿のままお楽しみいただけます。

花束をそのままの形で残せる

花束をそのままの形で残せる

一般家庭で花束をそのままの形で残せるようまるごと保存加工するのは至難の業です。まるごと保存をご希望の場合も、シンフラワーにお任せください。まずは一輪ずつ丁寧に押し花やドライフラワーに加工し、元の花束の形に組み立てます。包装紙やリボンも一緒にアレンジして生花の花束のイメージに限りなく近付けますので、大切な花束を美しく長期保存できます。

押し花ならコンパクトに飾れる

大きな花束の場合、立体的なドライフラワーにすると飾るスペースに困る方も多いかもしれません。

押し花にすれば、大きなものでも壁にかけて飾れて移動も簡単です。数十年単位で飾れるため、飾りやすさも考慮して選ぶことをおすすめします。

花束を保存加工する場合は元の形に近付けたアレンジがおすすめですが、異なるレイアウトで保存することも可能です。また、ひとつの花束をふたつのアイテムに分けることもできます。残し方に迷ったら、お気軽にご相談ください。

ケース入りだからお手入れ簡単

ケース入りだからお手入れ簡単

シンフラワーで作成されたアイテムは高品質な額縁やボトルに入っているため、保存性が高いだけでなくお手入れも簡単です。直接花が汚れることがなく、埃や汚れが気になったらケースの表面を布で拭くだけでお手入れが完了します。長く飾れるものだからこそ、お手入れが簡単なことも重要なポイントです

直射日光と湿気を避けて

一般的な押し花・ドライフラワーと同様に、直射日光や湿気は苦手です。

高品質な加工花でも保管状態が悪いと劣化してしまいますので、飾る場所や保管場所は風通しがよく日当たりの影響を受けないところを選びましょう。

なお、シンフラワーのアイテムには無料で刻印サービスが付きます。お名前や記念日などを刻印して、記念品として末永く手元に残せますのでぜひご利用ください。

まとめ

花束のラッピングや保水は、保存が目的ではなく持ち運びや見栄えのよさを重視して行われています。そのままの状態での保存期間は短いため、渡す前やもらったあとには花が傷まないよう配慮が必要です。切り花は保水が切れると劣化が進んでしまいます。適切な保管方法を踏まえて、花束を美しく保ちましょう。

渡すまでに時間がかかる場合は花屋さんに相談したり、長時間でも耐えられるタイプの花束を選んだりするといいでしょう。

もらった花束は速やかにラッピングを外し、水揚げをすることで花持ちがよくなり、より長く楽しめます。しかし切り花の寿命は短いため、手元に残したい場合は押し花やドライフラワーに保存加工する方法がおすすめです。特別な花束の保存には、失敗のリスクが低く美しい状態で長期保存できる専門店での加工を推奨します。美しいまま半永久的な保存をご希望の方は、シンフラワーのご利用をぜひご検討ください。

この記事のまとめ
  • 花束の保管方法のポイントは、涼しい場所で立てておくことと保水が切れないようにすること
  • 渡すまでに時間がかかる場合ともらったあとは、水揚げをしておくと花持ちがよくなる
  • 花束を手元に残したい場合は押し花かドライフラワーに保存加工するとよい

関連ワード

結婚式

Staff Blog

保存の種類や方法

バラの花束を美しく保存するには?手元に残せる保存加工

記事の監修

シンフラワー株式会社

シンフラワーはウェディングブーケやプロポーズの花束の保存加工専門店です。
花嫁様が結婚式で使った生花の花やプロポーズの花束を、特殊なドライフラワーの加工や押し花加工で半永久的に保存します。保存方法は押し花や立体的なガラスや3D(立体)額など、40以上の種類から理想の形で制作が可能で、種類の豊富さが特徴です。
最近はプロポーズの108本のバラの花束を残す特注額での制作依頼も増えております。

バラの花束を美しく保存するには?手元に残せる保存加工

バラはフラワーギフトの定番の花で、花束にもよく使われています。「愛」や「美」という花言葉を持ち上品で華やかな印象のバラは、さまざまなシーンで活用できます。お祝いでもらった経験のある方も多いのではないでしょうか。また、プロポーズではたくさんのバラの花束を贈る風習も定着してきました。

バラの花束はとても魅力的な反面、扱い慣れていないとどうやって飾ればいいのかわからなくなりがちです。また、記念に残したくても切り花ですのでそのままでは枯れてしまいます。そこで、今回はバラの花束の適切な保存方法をお伝えします。切り花として飾るための具体的な方法と、手元に残すための保存加工について詳しく見ていきましょう。

この記事はこんな人におすすめ
  • もらったバラの花束の適切な扱い方を知りたい方
  • バラの花束をできるだけ長く楽しみたい方
  • バラの花束を記念品として手元に残したい方

もらったバラの花束を飾る前にするべきこと

もらったバラの花束を飾る前にするべきこと

バラの花束をもらったら、その後の扱い方が大切です。花束は持ち運ぶために作られたもので、そのまま飾れるようにはできていません。受け取ったらできるだけ速やかに、適切なお手入れを行う必要があります。最近では花瓶に生けずにそのまま立てて飾れるタイプの花束も販売されていますが、一般的な花束は花瓶に生けて吸水させなければ枯れてしまいます。

花束を花瓶に生ける前にも、いくつかの作業を行うことでバラの鮮度がより保たれます。飾る前に行うとよいことを詳しく紹介します。

ラッピングを外す

花束をくるんでいる包装紙は、花を保護する役目と装飾の役目を持ちます。ラッピングされたままの状態では数時間程度しか鮮度が保たれません。長時間そのままにしておくと通気性が悪く蒸れてしまうため、持ち帰ったら外しましょう。包装紙やリボンは、花束の保存加工を行う場合に活用できる可能性があります。専門店での保存加工をお考えなら、捨てずに保管しておきましょう。

保水ジェルも取り除く

ラッピング材を外すと、茎の先端部分に保水処理がされていることが多いです。

乾燥を防ぐために保水ジェルが付いている場合は、吸水させる前に取り除いておきましょう。

茎を水に浸ける

ラッピングを外して保水ジェルを取り除いたら、茎を水に浸けて吸水させましょう。持ち運び時間が長かった場合などは、バラの水分量も減り萎れかけてしまっているかもしれません。まずは、大きめのバケツなどに浸けてしっかり水を吸わせてから、花瓶に生けるとより長持ちします。このときに、水揚げを行いバラ全体に水分が行き渡るようにすることが大切です。水揚げの方法で最もポピュラーなのが水切りです。

水切りをしよう

水切りは、バケツに張った水のなかで茎をカットする作業です。清潔で鋭利な刃物を使い、スパッと斜めに切りましょう。

水中で茎を切ることで新しくなった断面から勢いよく吸水でき、水分が行き渡りやすくなります。

水切りを行ったら30分~1時間程度そのまま浸けておけば水揚げが完了します。夜遅い場合などは、そのまま置いて就寝しても差し支えありません。

余分な葉っぱや蕾を取り除く

バラの切り花は、枝葉や小さな蕾が付いているものも多いです。吸水させる際に水に浸かる位置にある葉っぱや蕾は、あらかじめ取り除いておきましょう。水中に葉っぱや蕾があると腐敗の原因になります。また、葉っぱや蕾が多い状態で飾ると、バラ全体が水分を消費するほか、葉からの呼吸量が増えエネルギーを消耗しやすくなります。鮮度を保つためにも、適度に間引いてスッキリさせておきましょう。 

バラの花束を長く飾るコツ

バラの花束を長く飾るコツ

バラの花束を生ける前に行う下準備を紹介しました。ここまで終わったら、好みの花器に生けて飾って楽しみましょう。水揚げを行い十分に水分が行き渡った状態ですので、適切なお手入れを続ければ涼しい時期なら2週間程度は美しい姿が保たれるはずです。バラは花持ちのいい種類ではあるものの、切り花ですので清潔な水を吸わせ続けることと、温度管理が重要です。長く飾って楽しむために押さえておきたいコツをお伝えします。

清潔な花器と水を使用

花を生ける際は、花瓶がなければピッチャーやグラスなどの食器、空き瓶などでも代用できます。ただし、どんな花器でも清潔な状態にしておくことが重要です。生ける前に花器の内側を必ず洗浄しておきましょう。水の量は、花器の1/3~1/2量程度を目安に花の量や季節によって調整してください。

水替えはこまめに

切り花を生けてから時間が経つと、清潔だった水も次第に汚れていきます。水替えはなるべく毎日行いましょう。

毎日が難しい場合は、市販の切り花用延命剤を使えば3日に1日程度に抑えられます。

なお、水替えの際にはただ水を入れ替えるだけでなく、花瓶の内側もきれいに洗って清潔を保ちましょう

茎をカットして切り口を新しくする

バラを生けて時間が経つと水が汚れてくるのと同様に、水に浸かっている茎も少しずつ傷んできます。茎の切り口がふやけて古くなると、水を吸い上げるための通り道(道管)が塞がってしまうため、適度にカットして新しくしてあげる必要があります。最初に行う水切り作業と同様に、水中でカットするとより吸水しやすくなります

茎のお手入れをする際には、茎の表面に付着したぬめりも取り除きましょう。バラのように硬い茎でも、気温の高い時期などはぬめりが出てくる場合もあります。水と茎のどちらも清潔な状態を保つのが、切り花のバラを長持ちさせるコツです。

涼しい場所に飾る

花束をもらってから生けた後まで、常に涼しい環境に置いておくことも大切です。バラに限らず、切り花は高温が苦手なため、鮮度が悪くならないように冷房などを活用して温度管理をしましょう。花束を渡すまでに自宅で保管する場合も同様です。室温が低くても日当たりのよい窓際などは温度が上がりやすいため、日差しの影響を受けないようにしてくださいね。

これまで紹介したようなお手入れを心がけて、生花のバラの美しい姿を楽しみましょう。2週間以上手元に残したい方は、劣化しはじめる前に保存加工することをおすすめします。ここからは、バラの花束の保存加工する方法を紹介します。

バラの花束は保存できる!生花を保存加工しよう

バラの花束は保存できる!生花を保存加工しよう

バラの花束を保存するには、押し花かドライフラワーに加工する方法があります。形は異なりますがいずれも乾燥させることで保存性が高まり、生花の寿命を超えて手元に残すことができます。バラの切り花を保存加工するコツをはじめ、押し花とドライフラワーの特徴を紹介します。どちらの加工花にするか選ぶ際の参考にしてください。

新鮮なうちに乾燥させる

押し花もドライフラワーも、一瞬でできるものでなく完成まで時間がかかります。花の鮮度が落ちて劣化が見られはじめてから加工すると、仕上がりが悪くなってしまうため注意が必要です。とくに、ドライフラワーの場合は水揚げをしたらできるだけ早く加工をはじめることをおすすめします。押し花も新鮮なうちが望ましいのですが、バラの場合はしばらく切り花として飾って、花がしっかり開いてからでも大丈夫です。

プリザーブドフラワー

加工花というと、押し花とドライフラワーのほかにもプリザーブドフラワーが有名です。

ただし、6~7分咲きのバラを使い専門的な知識や技術も必要なため、一般家庭で行う花束の保存加工には向きません。

バラの押し花の特徴

バラの花束を押し花にすると平面状に乾燥するため、元々の大きさよりもかなりボリュームダウンしてコンパクトに保存できます。ただ、バラの花は構造上あまり押し花向きとはいえません。花びらが重なり合っていて立体的な形状のため、そのまま圧力をかけると重なり合った部分が乾きにくく形も歪み、美しく仕上がらないからです。そこで、バラを押し花にするならひと手間加えることをおすすめします。

花びらを分解するときれいに仕上がる

花びらを一枚ずつ剥がして、花びらを並べた状態で圧力をかけましょう。

重なり合った部分をなくして平らな状態で押せば、水分が抜けやすく短時間で乾くため、色も形もきれいに仕上がります。

先ほど、バラの押し花は花が開くまで観賞してから作りはじめてよいとお伝えしたのも、これが理由です。開いた状態のほうが花びらがきれいに剥がれますので作業もしやすくなります。押し花の作り方は、以下の記事で詳しく紹介しています。ぜひあわせてご覧ください。

バラのドライフラワーの特徴

立体的な形状のまま乾燥したドライフラワーは、さまざまなインテリアアイテムに活用できます。水の入っていない花瓶に挿して飾ったり、束ねてスワッグにしたり、リースやボックスアレンジにしたりと、多様な方法で楽しみましょう。

バラは花びらに適度な厚みがありドライフラワーにしやすい花ですが、水分量がやや多く乾燥には時間を要します。そのため、方法によっては色や形が元の姿とは変わってしまいます。変化した姿を楽しめる場合は問題ありませんが、生花のイメージを保ちたい場合は注意が必要です。一般家庭でも気軽にドライフラワーを作れる代表的なふたつの方法について、簡単にまとめました。

ハンギング法とシリカゲル法の違い
  • ハンギング法:吊るして自然乾燥させる方法。茎ごと残せるが、バラの場合はくすみや形崩れが生じる
  • シリカゲル法:乾燥剤に埋め込んで乾燥させる方法。生花に近いイメージに仕上がるが茎は切り落とすのが一般的

どちらの方法にもメリットとデメリットがあります。どんなイメージに仕上げたいか、用途などを考えて選び分けることをおすすめします。ドライフラワーの作り方は、以下の記事で詳しく紹介しています。ぜひあわせてご覧ください。

保存加工したバラの花束の管理と保存期間

保存加工したバラの花束の管理と保存期間

押し花やドライフラワーに加工したバラの花束は、加工前の切り花とはまったく違った方法で管理することになります。生花のときは新鮮な水を吸わせ続けることで鮮度を保っていましたが、乾燥した花に水分は大敵です。生花とは真逆で、水気を与えないよう管理するとともに、ほかにも気を付けたいポイントがいくつかあります。保存期間の目安とともに、見ていきましょう。

直射日光と湿気を避ける

切り花を置く場所として、直射日光は温度が上がるため避けるべきとお伝えしましたが、加工花も直射日光を避ける点は共通しています。押し花やドライフラワーを直射日光の当たる場所に置き続けると、色あせが進んで見た目が悪くなってしまいます。また、ひび割れが起きる場合もあります。室内のライトの直下なども含め、強い光にさらされ続けることのないようにしましょう。

せっかく乾燥している花が湿気を吸うとカビが生えるなど傷みやすくなります。水回りや結露の発生しやすい窓際などは避けて飾りましょう。

衝撃にも注意

乾燥した花はパリパリの質感で壊れやすいため、衝撃を与えないようにすることも大切です。

落下しにくい場所に飾るとともに、ケースに入れておけば衝撃に加えて埃などからも大切な花を守れます。

保存期間の目安

一般家庭で作られた押し花は1~3年、ドライフラワーは1年程度が保存期間の目安とされています。あくまでも目安ですので、実際にはもっと長く飾っておける場合もあれば早く劣化が進んでしまう場合もあります。とくに、淡い色の花は色が悪くなりやすく長持ちしにくいため、淡色のバラを保存加工する場合は注意が必要です。

寿命の捉え方は人それぞれ

乾燥した花は、湿気を吸わない限りカビが生えたりすることは稀です。目安の保存期間を超えて色あせなどが目立ってきても、その風合いを楽しめるなら必ずしも手放す必要はありません。

カビなどの異変が見られない限りは、寿命が来たと感じるまでは飾っておいてもいいでしょう。

バラの花束を美しく長期保存したいなら専門店での加工がおすすめ

一般家庭でバラの花束を押し花やドライフラワーにした場合、保存期間は1~3年が目安で、その間も自然な劣化が進んでいきます。一部を保存加工してハンドメイド資材として使う程度なら問題ありませんが、記念品として美しいまま長期保存するとなると限界があります。そこで、専門店を利用して、バラの花束を高品質な加工花にして保存する方法も選択肢に入れてはいかがでしょう。

専門的な技術により、プロポーズやお祝いでもらった特別なバラの花束を、美しい姿のまままるごと保存できます。お店によって加工方法や仕上がりは異なりますので、信頼できる業者を選びましょう。

バラの花束の保存はシンフラワーへ!数十年単位で美しいまま残せる

バラの花束の保存はシンフラワーへ!数十年単位で美しいまま残せる

シンフラワーは、創業20年以上のブーケ保存加工専門店です。お客様の大切な花束を、心を込めてすべて手作業で美しい押し花やドライフラワーに仕上げていきます。完成した加工花は独自の密封技術により高品質な額縁やガラスボトルに閉じ込めますので、一般的な保存期間をはるかに上回る数十年単位での保存が可能です。ここからは、シンフラワーの特徴やおすすめの商品を紹介します。

バラの保存加工実績が豊富

バラの保存加工実績が豊富

シンフラワーでは多様なシーンのお花を保存加工しますが、とくにプロポーズの花束やウェディングブーケを数多く加工してまいりました。いずれもバラが定番のアイテムですので、バラの保存加工実績が豊富で強みを持っております。ドライフラワーはシリカゲル法で生花のみずみずしいイメージのままに、押し花は花びら一枚ずつを丁寧に押して美しく仕上げます。

淡い色のバラもきれいに保存

単純に乾燥させるのではなく、花に合わせた方法で長持ちするよう加工します。

一般的にはくすみの目立ちやすい淡色のバラも、自然な着色や色の定着作業により数十年単位で美しい色味が保たれます。

押し花なら花束をコンパクトに保存できる

押し花なら花束をコンパクトに保存できる

シンフラワーでは、バラの花束の保存方法として、押し花加工をおすすめしています。本数の多い花束をまるごと残すと大きなアイテムになりますが、押し花なら平面状のためコンパクトに飾れて移動もしやすいです。バラの花びらを一枚ずつ丁寧に押したあと、元の花束のイメージに近付けながら組み立てて仕上げますので、平面状になった花束を絵画のようにお楽しみいただけます。

ラッピング材も残せる

押し花を額縁に入れる際に、花束に使用されていた包装紙やリボンも一緒にアレンジします。

シンフラワーに保存加工をお任せいただく際には、花束とともにラッピング材もぜひお預けください。

※シンフラワーのおすすめ「押し花シリーズ」は、こちらからご覧いただけます

そのまま飾れるおしゃれなインテリアアイテム

そのまま飾れるおしゃれなインテリアアイテム

押し花は高品質な額縁に、ドライフラワーは立体的な額縁かガラスボトルに入れてお返ししますので、手を加えずにすぐお部屋に飾っていただけます。おしゃれなインテリアアイテムに変化した大切なお花を飾って、末永く花のある暮らしをお楽しみください。花束をまるごと残すほか、一部を加工する方法や複数のアイテムに分けて保存する方法など、用途に合わせて多様な選択ができます。

デザインも豊富

額縁のデザインやガラスボトルの形状も、さまざまなタイプをご用意しています。

花のアレンジとともに、容器のデザインも豊富なので、お好みやお部屋のテイストに合わせてお選びください。

※シンフラワーの保存商品については、こちらからご覧いただけます

まとめ

バラの花束は、ラッピングを外して新鮮な水を吸わせるための作業を行うことで長持ちします。涼しい場所に置き、こまめに水替えを行いましょう。適切なお手入れを続ければ2週間程度は観賞を楽しめます。それ以上の期間保存したい場合は、傷みはじめる前に押し花かドライフラワーに加工しましょう。

一般家庭で作った押し花やドライフラワーは、ハンドメイド資材向きです。記念品として長期保存したい場合は、専門店で加工するのがおすすめです。シンフラワーにお任せいただければ、高品質な仕上がりで数十年単位の保存が可能です。大切なバラの花束を保存される方は、ぜひご利用をご検討ださい。

この記事のまとめ
  • バラの花束を生花の状態で長く楽しむには、水揚げや水替えなど適切なお手入れが必要
  • 2週間を超えて手元に残したい場合は、押し花かドライフラワーにするとよい
  • 記念品として長期保存するなら、保存加工専門店を利用するのがおすすめ

関連ワード

結婚式

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制作事例のご紹介

神奈川県にご在住のお客様より「メゾ」への制作事例のご紹介✿

記事の監修

シンフラワー株式会社

シンフラワーはウェディングブーケやプロポーズの花束の保存加工専門店です。
花嫁様が結婚式で使った生花の花やプロポーズの花束を、特殊なドライフラワーの加工や押し花加工で半永久的に保存します。保存方法は押し花や立体的なガラスや3D(立体)額など、40以上の種類から理想の形で制作が可能で、種類の豊富さが特徴です。
最近はプロポーズの108本のバラの花束を残す特注額での制作依頼も増えております。

 

 

 

本日は、神奈川県にお住まいのお客様より
押し花商品「メゾ」へのブーケ制作事例をご紹介致します!

チューリップ🌷やラナン・カラー・胡蝶蘭など
いろいろなお花が入った白とブルー、紫で統一された素敵なブーケを押し花へアレンジさせていただきました。

シンフラワーではプロポーズや挙式のお花だけでなく

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ご質問や、ご要望がございましたら、
お気軽にご連絡くださいませ↓

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東京都港区虎ノ門5丁目11-1

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0120-118-087 (いいわ お花)


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保存の種類や方法

花束の適切な保存方法とは?長持ちさせるコツを紹介

記事の監修

シンフラワー株式会社

シンフラワーはウェディングブーケやプロポーズの花束の保存加工専門店です。
花嫁様が結婚式で使った生花の花やプロポーズの花束を、特殊なドライフラワーの加工や押し花加工で半永久的に保存します。保存方法は押し花や立体的なガラスや3D(立体)額など、40以上の種類から理想の形で制作が可能で、種類の豊富さが特徴です。
最近はプロポーズの108本のバラの花束を残す特注額での制作依頼も増えております。

花束の適切な保存方法とは?長持ちさせるコツを紹介

花束をもらったら、できるだけきれいな状態を保ちながら長く楽しみたいものです。生花の花束は自然のものですので、美しさを保つには適切なお手入れが欠かせません。また、生花の寿命を超えて手元に残したい場合は、長持ちさせるための保存方法を知っておく必要があります。

そこで今回は、花束を生けて楽しむ場合のお手入れ方法と、長く楽しむための保存方法について紹介します。切り花の扱い方と長期保存する方法をマスターして、大切なお花の美しさを最大限に楽しみましょう。

この記事はこんな人におすすめ
  • 花束を長く飾って楽しみたい方
  • もらった花束の適切な扱い方がわからない方
  • 大切な花束をできるだけ長く手元に残したい方

花束をもらったらまず何をすればいい?

花束をもらったらまず何をすればいい?

花束をもらう機会なんてめったにないという方が多いのではないでしょうか。生花を用いて作られた花束の場合、鮮度を保つためには置き方から配慮が必要です。まずは、もらった花束の基本の扱い方を見ていきましょう。

涼しい場所に立てて置く

切り花は高温が苦手なため、できるだけ涼しい場所で保管することが大切です。夏場なら冷房の効いた涼しい部屋を、冬は暖房の影響を受けない場所を選ぶといいでしょう。ただし、冷房や扇風機の風が直接当たると花がダメージを受けやすくなるため気を付けてください

花束をすぐに花瓶に生けられない場合は、とりあえず涼しい場所にそのまま立てた状態で置いておきます。寝かせると花が潰れてしまい鮮度も落ちやすくなるため、壁や箱など支えとなるものを利用しながら必ず立たせておくことがポイントです

贈る側も同様

花束を用意して渡すまでに待機時間が生じる場合も、上記の方法と同様です。涼しい場所に立てて置いておくことで、渡すときまで形が崩れにくく鮮度も保ちやすくなります。

速やかにラッピングを外す

花束を包んでいるラッピング材は、できるだけ早く外すようにしましょう。包んだまま置いておくと、花束が蒸れて傷みやすくなってしまいます。長持ちさせるには通気性をよくしておくことが大切です。ラッピング材、あくまでも花束を渡す際に見栄えをよくすることと持ち運びやすくすることが目的ですので、受け取ったら速やかに外してください。

なお、記事終盤で詳しく紹介しますが、花束を記念に残したい場合は包装紙やリボンなどのラッピング材も捨てずに保存しておくことをおすすめします。

茎を水に浸ける

ギフト用の花束は、茎の切り口に保水処理がされていることがほとんどです。持ち運びにかかる数時間、花の鮮度が保たれるよう水分を含ませたペーパーで覆ったり、保水ジェルを含ませたりしています。ですが、一時的な効果しか得られませんので、受け取ったあとは速やかに保水を行うようにしましょう。

このあと説明しますが、本来はできるだけ早く「水揚げ」を行うことが望ましいです。ただ、時間のない場合や帰宅が遅くなった場合などは、茎の切り口が水に浸かるよう、ひとまずきれいなバケツに水を張り、そのなかに花束を立てて入れるだけでもOKです。

保水ジェルは取り除く

保水ジェルには切り口から水分が蒸発しないようにする役目があり、吸水を促すものではありません。

花束を持ち帰ったあとは、茎についたジェルは取り除いてから水に生けましょう。

水揚げをして長持ちさせよう

水揚げをして長持ちさせよう

生花の花束を長く楽しみたいなら、水揚げを行うのがおすすめです。水揚げは、花に水分を行き渡らせて生き生きとさせるために行う作業で、花屋さんでも毎日行われています。切り花は根っこがないため、茎の切り口から吸水することで鮮度が保たれます。ですが、水に浸けた状態で時間が経つと切り口が傷んでくるため、そのままにしておくとうまく吸水することができなくなります。そこで水揚げ方法のひとつである「水切り」を行い、水を吸い上げやすくすることが大切です。

水切りの方法と、生けた花束の鮮度を保つためにあわせて行いたいことをお伝えします。

水切りで水分を行き渡らせる

バケツなどに張った水のなかに茎を入れ、水中でカットします。先端を切ってもいいですが、茎が長い場合は適度な長さになるよう短めにカットしてもOKです。水切りには水中でカットすることのほかにも2点ほど重要なポイントがあります。

ひとつ目は、切れ味のよい刃物を使うことです。切れにくい刃物では断面が潰れてしまい、うまく吸水できません。ふたつ目は、斜めにカットすることです。垂直に切るよりも斜めのほうが面積が広くなるため、より効率的に吸水させることができます。水はもちろん、バケツや刃物といった道具も必ず清潔なものを用意しましょう。

そのまま30分~1時間ほど放置

水切りを行ったら、そのままバケツに浸けた状態で置いておきましょう。

水分が隅々まで行き渡り、花が生き生きとしてきたら水揚げの完了です。

余分な葉っぱや蕾を取り除くことも忘れずに

水揚げの際に、水に浸かる部分に葉っぱや小さな蕾が付いている場合はあらかじめ取り除いておきましょう。花瓶に生ける際に茎をさらにカットする場合も、花瓶の水に浸かる部分は茎のみにしておくことが大切です。葉やつぼみが水に浸かった状態で時間が経つと、腐敗の原因になります。鮮度を保つためにも、最初の段階でスッキリさせておきましょう。

水から出ている部分も、枝葉が多い場合などは取り除いておくことをおすすめします。葉っぱが付き過ぎていると水が蒸発しやすくなり、水分が足りなくなってしまうかもしれません。花に十分な水分が行き渡らなくなってしまうため、余分な葉っぱと蕾は減らしてから生けてくださいね。

花が萎れてきたら水揚げを

花瓶に生けてからは、こまめに水替えを行い涼しい場所に飾りましょう。切り花の寿命は花の種類や季節によっても左右されますが、適切なお手入れを続けていれば2週間ほどは観賞を楽しめます。水替えをしても元気がないな…と感じたら、茎の切り口が潰れかけてしまっているかもしれません。カットして新しくしてあげれば、また吸水しやすくなるでしょう。

花が萎れてしまっても、水揚げをすれば復活する可能性があります。バケツなどに深めに水を張り、水中で茎をカットして水を吸わせましょう。また、茎の切り口を20秒ほどお湯に浸けてから冷水に浸ける「湯揚げ」という方法が有効な場合もあります。花が湯気で傷まないよう新聞紙などで覆ってから湯揚げを行うことで、水分の通り道(道管)に入っていた空気が抜けて吸水しやすくなります。バラやキク科の花など、茎の硬い花の水揚げがうまくいかない場合に試してみてください。

花束を乾燥させて保存しよう

花束を乾燥させて保存しよう

切り花はお手入れをしても2週間ほどを過ぎると劣化が進んでいってしまいます。寿命を超えて保存したい場合は、鮮度が落ちないうちに乾燥させましょう。適切な方法で乾燥させれば、生花の切り花のようにこまめな水替えなどのお手入れをする必要もなくなります。

ドライフラワーか押し花にする

花束を乾燥させて保存するなら、ふたつの形から選べます。立体的な形状のまま乾燥させるドライフラワーか、圧力をかけて平面状に乾燥させる押し花です。ドライフラワーは、茎付きのまま乾燥させてスワッグにする、花の部分だけを使ってリースやボックスアレンジにするなど、多様なインテリアアイテムに使って楽しめます。押し花も、額縁に入れてフレームアートとして楽しめるほか、スマホケースやしおりに入れて持ち運ぶなど、さまざまな使い方ができます。

ドライフラワーには複数の作り方があります。一般的に知られるのは、逆さにして吊るして自然乾燥させる「ハンギング法」です。かすみ草など水分量の少ない花はきれいに仕上がりますが、バラやひまわりなど、水分量の多い花は色や形の変化が大きく生花のイメージとは違った仕上がりになります。ただし、花束を茎ごと残せるため、アンティーク調のスワッグなどにアレンジするならおすすめの方法です。

生花のイメージに近い仕上がりを求めるなら、乾燥剤を用いる「シリカゲル法」をおすすめします。ドライフラワーの作り方を詳しく知りたい方は、こちらの記事もぜひご覧ください。

 

押し花の魅力は、なんといってもコンパクトさです。ボリュームのある花束を立体的なまま保存するとなると、それなりのスペースが必要ですが、押し花なら薄型のため場所を取りません。重しをして圧力をかける方法が一般的ですが、電子レンジやアイロンを使って加熱する方法もあります。乾燥シートを用いて短時間で乾かせば、色もきれいに残りやすいです。押し花の作り方を詳しく知りたい方は、こちらの記事もぜひご覧ください。

ドライフラワーと押し花の保存方法

ドライフラワーと押し花に加工したあとは、水が不要となります。逆に、水気の多いところに置いておくと湿気を吸収して傷んでしまうため注意が必要です。使わないときは乾燥剤や乾燥シートとともに密閉・密封できる容器や保存袋に入れて収納しておきましょう

また、乾燥した花はパリパリとした質感で壊れやすいため、衝撃を与えないことも大切です。落下したり何かがぶつかったりするリスクのある場所は避けて保管しましょう。直射日光や強いライトが当たると色あせやひび割れが起きやすくなる点にも注意が必要です。

ケースに入れて埃や汚れから守ろう

同じ場所に飾りっぱなしにすると埃や汚れが付着しやすくなります。

放置すると取り除くのが難しくなってしまうため、最初からケースに入れて飾るとお手入れも簡単です。

花束を自宅で保存加工するのは難しい?

花束を自宅で保存加工するのは難しい?

花束をドライフラワーや押し花にすれば保存は可能ですが、一般家庭で行う方法ではデメリットもあります。特に、大切な花束を長期保存したい場合は、一般的な方法のデメリットを知っておくことをおすすめします。詳しく見ていきましょう。

花束をまるごと残すのは難しい

花束のサイズによっては、すべての花を加工するのは難しいかもしれません。たとえばハンギング法では通気性を確保することが重要なため、花束をほどいて一輪ずつ吊るす方法が推奨されます。その場合、干すための広いスペースが必要です。

シリカゲル法では、すべての花を埋め込める量のシリカゲルと密閉容器が必要となり、数十本を超える花の保存となると現実的ではありません。押し花の場合は花びらを分解して圧力をかける作業が必要ですので、一度に大量の花を加工するには時間もかかってしまいます。

イメージと違う仕上がりになることが多い

前述のとおり、ハンギング法でドライフラワーを作る場合、水分量が少なく色や形の変化が少ない花もありますが、多くの花は生花のイメージとは違った姿に仕上がります。生花の花束を美しい姿のままで残したくても、簡単ではないのです。シリカゲル法では比較的姿の変化を抑えられますが、茎は基本的に保存できないため花束のイメージのまま残すというのは難しくなります。

加工方法によっても異なる

方法の違いによって仕上がりは異なります。ご自宅でドライフラワーを作る際は、希望のイメージを明確にしてから方法を選ぶといいでしょう。

保存期間が短い

一般家庭で作られたドライフラワーは1年程度、押し花は1~3年程度が保存期間の目安とされています。生花の切り花の目安2週間に比べればはるかに長期間ですが、ずっと手元に残したいと考える方にとっては、十分な期間とはいえないのではないでしょうか。

また、保存期間中も少しずつ劣化は進んでいきます。特に、白や薄いピンク、クリーム色などの淡色の花は早い段階で茶色っぽくくすんでしまうことが多く、寿命を迎える前に劣化が目立ってしまう可能性もあります。

花束のまるごと保存には専門店での加工がおすすめ

花束をすべて残しておきたい場合や劣化を避けて長期保存したい場合には、一般的な方法で頑張るよりも、最初からプロの手を借りるのもひとつの方法です。ウェディングブーケやプロポーズの花束を保存したいと考える方が多く、花束やブーケの保存加工の需要が高まり、現在多くの保存加工専門店が営業しています。花束をまるごと美しいまま長期保存できるため、記念品として残したい大切な花束がある方にはおすすめです

花束をまるごと保存できる!シンフラワーの保存加工とは

花束をまるごと保存できる!シンフラワーの保存加工とは

大切な花束をできるだけ美しい姿のまま、長く手元に残せたら…とお考えの方は、シンフラワーでの保存加工をぜひご検討ください。シンフラワーは、創業20年以上のブーケ保存加工専門店です。お客様の大切な花束をお預かりして、美しさが長期に渡り保たれる押し花・ドライフラワーに加工します。ここからは、シンフラワーで花束を保存加工するメリットを紹介します。

花束を美しいまま数十年単位で保存

花束を美しいまま数十年単位で保存

シンフラワーでは、花を乾燥させるだけではなく、色や形が美しく保たれるよう特殊加工を施します。また、完成した押し花やドライフラワーはすべて高品質な額縁やガラスボトルに入れて仕上げます。独自の密封技術により保存性の高いものに仕上がるため、適切な環境で保管すれば数十年単位で美しいまま手元に残すことが可能です。

包装紙やリボンも残せる

保存加工後のアレンジでは、元々花束に使われていたラッピング材も一緒に閉じ込めます。ぜひお花と一緒にお預けください。

シンフラワーでは、すべての工程を手作業で進めますので、花の隅々まで美しさにムラのない仕上がりに。完成度の高さには自信がありますので、大切なお花を末永く美しい姿で保存したい方には最適です。

花束のまるごと保存なら押し花がおすすめ

花束のまるごと保存なら押し花がおすすめ

シンフラワーでは保存加工のための設備が充実していますので、花束のまるごと保存ももちろん可能です。お花は1輪から100本ほどまで、幅広いボリュームに対応しています。108本の赤いバラはプロポーズで人気の花束ですが、シンフラワーでは108本のバラ専用の商品もご用意しています

本数が多いとドライフラワーの場合大きなアイテムになるため、飾るにはスペースの確保が必要です。ですが、押し花なら薄型で壁に掛けて飾れるため、置き場に困りません。大きな花束をまるごと保存したい方は、押し花を選択されてはいかがでしょう。

移動も簡単

厚みがないため収納しておく場合も隙間ほどのスペースがあれば大丈夫です。

また、移動もしやすいためお引越しや模様替えの際もスムーズに持ち運べます。

選べるレイアウトとおしゃれなデザイン

選べるレイアウトとおしゃれなデザイン

花束を押し花にして保存する場合は、花束の形、ハート型、リース型、敷き詰め型のようにさまざまなタイプから好みのレイアウトを選べます。ただし、花束の形にするにはある程度の大きさが必要なため、本数に合わせて余裕を持ったサイズを選ぶといいでしょう。

また、花を保存するための額縁やガラスボトルにも多様なデザインをご用意しています。数十年単位で飾れるものですので、お部屋のテイストに合わせて飽きの来ないデザインを選ぶことをおすすめします

刻印サービス

シンフラワーで作成したアイテムには、無料の刻印サービスがついています。

おふたりの名前や記念日などを印字して、大切な花束を記念品として飾ってはいかがでしょう。

シンフラワーで押し花に保存加工した花束を、結婚式のウェルカムボードとして活用される方もいらっしゃいます。お気に入りのインテリアアイテムとして、さまざまな使い方をお楽しみください。

まとめ

花束をもらったら、水揚げをして新鮮な水を吸わせ続けることが長持ちさせるコツです。涼しい場所で、清潔な水を絶やさないようお手入れをしましょう。ただし、適切な保存方法でも生花の状態での保存期間は2週間程度が目安です。長く保存したいなら、鮮度が落ちないうちにドライフラワーか押し花に加工しましょう。

ご自宅で保存加工したものはハンドメイド資材として活用できますが、寿命は1~3年程度と不十分かもしれません。また、花束をまるごと加工したり、花束のイメージを損なわず保存したりするには限界があります。たくさんの花を美しいまま長期保存したい方は、ぜひシンフラワーの保存方法で大切な花束を残しませんか?ぜひ一度ご相談ください。

この記事のまとめ
  • 切り花の保存方法は、新鮮な水を吸わせ続けるためのお手入れが基本
  • 花束は生花のままでは長期保存できないが、ドライフラワーか押し花に加工すれば保存可能
  • 花束をまるごと残したい場合や美しいまま長期保存したい場合は、専門店に依頼しよう

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結婚式

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保存の種類や方法

花を長持ちさせよう!適切な保存方法を解説

記事の監修

シンフラワー株式会社

シンフラワーはウェディングブーケやプロポーズの花束の保存加工専門店です。
花嫁様が結婚式で使った生花の花やプロポーズの花束を、特殊なドライフラワーの加工や押し花加工で半永久的に保存します。保存方法は押し花や立体的なガラスや3D(立体)額など、40以上の種類から理想の形で制作が可能で、種類の豊富さが特徴です。
最近はプロポーズの108本のバラの花束を残す特注額での制作依頼も増えております。

花を長持ちさせよう!適切な保存方法を解説

花を長持ちさせるには、適切な環境とお手入れが欠かせません。切り花も生きていますので、お手入れ次第で長持ちさせることが可能です。さらに、生花の寿命を超えて手元に置いて楽しみたい場合は、保存加工を行いより長持ちさせることもできます。

今回は、花を長持ちさせる保存方法として、生花の切り花の適切なお手入れ方法と、保存加工して手元に残す方法を紹介します。自然の花をより長く美しく楽しむ工夫を学び、花のある暮らしを充実させましょう。

この記事はこんな人におすすめ
  • 切り花を長持ちさせる方法を知りたい方
  • プレゼントされた花など思い入れのある花を長期保存したい方
  • 自然の花の保存方法をマスターして、気軽に花のある生活を楽しみたい方

切り花の基本の保存方法

切り花の基本の保存方法

花屋さんで購入してきた切り花や、プレゼントされた花束、ブーケは、そのまま置いておくだけではすぐに傷んでしまいます。ご自宅に持ち帰ったら、速やかに適切なお手入れを行うことで花の持ちが変わります。まずは、切り花を飾る前に行う作業と、長持ちさせるために飾りながら行うお手入れを紹介します。

切り花を長持ちさせるための作業は、「水揚げ」「葉っぱや蕾の処理」「花瓶に生ける」「温度管理」「水替え」が基本です。それぞれの作業内容を詳しく見ていきましょう。

水揚げをする

花屋さんでは、花が生き生きとした姿を保てるよう、水揚げを済ませた状態で販売されています。水揚げとは、茎から水を吸い上げやすくして花の隅々まで水分を行き渡らせることです。購入前は花に水分が行き渡った状態ですが、持ち運びなどで時間が経過するにつれ、水分が失われていきます。そこで、失われた水分を再度行き渡らせるために、花瓶に生ける前にもう一度水揚げを行うことをおすすめします。

水揚げにはさまざまな方法がありますが、水中で茎をカットする「水切り」が一般的です。バケツなどに水を張り、茎を浸けながら先端をカットしましょう。萎れかけた花でも吸水が促され、30分~1時間ほどで生き生きとしたみずみずしい姿に復活します。

水切りのポイント
  • 清潔な水 : きれいに洗ったバケツに清潔な水を入れましょう
  • 鋭利な刃物 : 茎の断面を潰さないよう、切れ味のよい刃物でスパッと切りましょう
  • 斜め切り : 垂直ではなく斜めに茎をカットすることで、切り口の面積が広がり効率的に吸水できます

余分な葉っぱや蕾を取り除く

水揚げの時点で、バケツの水に浸かる部分に付いている葉っぱや蕾は取り除いておきましょう。さらに、水揚げが終わって花瓶のサイズに合わせて茎をカットしたときにも、花瓶の水に浸かる位置の葉っぱや蕾は除去します。葉っぱや蕾が浸かった状態で時間が経つと、水が腐りやすくなってしまうからです。水に浸かる部分は、茎のみにしておくことで水の鮮度が保たれやすくなります

また、葉っぱや蕾が多く付いたまま切り花を生けると、水分や養分を持っていかれてしまう場合もあります。花瓶の水が蒸発しやすくなり枯渇してしまったり、花が十分に開かないまま傷んでしまったりするケースも少なくありません。そのため、枝葉などはあらかじめ取り除いたほうが長持ちしやすいです。カットした枝葉や蕾を別の小瓶などに生けてもいいかもしれませんね。

清潔な花瓶(花器)に生ける

水揚げの際に清潔なバケツと水を使用するのと同様に、生ける際も汚れや埃が付着していない清潔な花瓶を用意しましょう。きれいな水を使っても、花瓶が汚れていたら雑菌が繁殖してしまうため注意が必要です。花瓶は事前にしっかり洗って乾燥させておくことが望ましいですが、時間がない場合は水揚げ中に花瓶をきれいに洗っておくだけでもいいでしょう。

なお、花瓶のサイズは切り花の量や長さに合ったものを選んでください。一般的な花瓶が手元にない場合は、空き瓶やグラス、ピッチャーなども花器として使えます。いずれも、内側をしっかりと洗浄しておくことが大切です。

水の量の目安は?

水をたっぷり入れると水圧がかかりやすく吸水しやすい反面、茎の浸かっている部分が多くなり傷みやすい点に注意が必要です。

花瓶の1/3~半分程度を目安に、夏場はやや少なめに、湿度の下がる冬場や生け始めは枯渇しないようやや多めに入れるといいでしょう

涼しいところで管理する

花を生けた水が高温になると雑菌が繁殖しやすくなるため、花瓶はなるべく涼しい場所に置きましょう。また、気温が高くなるにつれて葉や花からの水分の蒸散や呼吸が増え、水だけでなく花の鮮度も落ちやすくなります。花そのものも、高温の環境ではエネルギーを消費し傷みやすくなるため注意が必要です

夏場は冷房の効いた涼しい部屋に飾りましょう。ただし、冷風が直接当たると花が傷んでしまうため、風の向きなどを見て置く場所を工夫してください。逆に冬場は暖房の近くに置かないようにしましょう。なお、直射日光が当たる窓際は高温になりやすいため、日差しを避けることも大切です。

こまめに水替えをする

花瓶の水は、時間が経つと傷んでいき花持ちにも影響が出てしまいます。切り花を長持ちさせるには、毎日水替えを行うことが大切です。ただ古い水を捨てて新しい水を入れればいいというわけではありません。水を捨てたら、花瓶の内側をきれいに洗ってから新しい水を注ぎましょう。ぬめりなどをそのままにしておくのはNGです。

茎のカット

水に浸かっている茎も傷んでいき、水を吸い上げる力が弱まってしまいます。水替えのタイミングで、茎の先端もカットして新しくしましょう。

こまめに水替えをして茎の切り口をきれいにしておくことで、新鮮な水を吸い続けられるので花が長持ちします。

毎日の水替えが難しい場合は、市販の切り花用延命剤を使うのもおすすめです。栄養成分や除菌剤などが含まれているため、3日に一度ほどの水替えでも長持ちします。使用する際は、記載された使用量や使用頻度を必ず守りましょう。

切り花を長期保存する方法

切り花を長期保存する方法

切り花を長持ちさせるお手入れ方法を紹介しましたが、水を吸い続けることで鮮度を保つ切り花の寿命は決して長くありません。季節や花の種類によっても変わりますが、美しさを楽しめる目安期間は、数日~2週間程度です。それ以上長持ちさせたい場合は、生花のままでは不可能なため、乾燥させて加工花にする必要があります。

生花を乾燥させる場合、ドライフラワーか押し花の2通りの形に仕上げることができます。それぞれ作り方も形状も異なるため、ご自身の希望に合った形で残せる保存方法を選びましょう。ドライフラワーと押し花の特徴や作り方を紹介します。

ドライフラワーに加工する

ドライフラワーは、生花を立体的な姿のまま乾燥させたものです。水分量の少ないかすみ草やミモザ、スターチスなどは、自然乾燥させるだけでも生花とあまり変わらない見た目に仕上がります。一方、水分量が多く乾燥に時間のかかる花の場合は、乾燥させている間に劣化が進み、形や色が変化します。変化を避けるには、シリカゲル(乾燥剤)に埋め込む方法を選ぶといいでしょう。

形や色の変化を避けたい場合は、以下の方法を参考にドライフラワーにする方法を選び分けるのがおすすめです

花に合った方法を選ぼう
  • ハンギング法(吊るして自然乾燥させる方法) : かすみ草、ミモザ、スターチス、ラベンダー、千日紅など
  • シリカゲル法(乾燥剤に埋め込み密閉する方法) : ハンギング法で変形や変色が起きやすい花(バラなど)

なお、シリカゲル法では茎を切り落として乾燥させるのが一般的です。変化した姿を楽しめる方は、バラやひまわりでもハンギング法を選んで茎ごと残すのもいいでしょう。一般家庭でドライフラワーを作る方法には、ほかにもグリセリン法やドライインウォーター法があります。これらを含むドライフラワーの作り方については、以下の記事で詳しく紹介しています。ぜひご覧ください。

押し花に加工する

立体的なドライフラワーとは対照的に、花の形を平面状に変化させた状態で保存できるのが押し花です。花を平らにして圧力をかけながら乾燥させます。桜やコスモス、ポピー、ネモフィラなど、平らな形状で花びらが薄い花をきれいに残せます。これらは花びらが薄すぎてドライフラワーにすると花びらが縮んでしまいがちですが、押し花なら形よく保存できるため特におすすめです

立体的な花は花びらを分解しよう

バラのように花びらが重なり合って立体的な形状をしている花は、そのまま押すときれいに仕上がりません。

花が開いたあとに、花びらを一枚ずつに分けてそれぞれを押し花にする方法がおすすめです。

押し花にすると生花のときよりも薄くコンパクトになるため、たくさんの花を保存する場合でも場所を取りません。額縁やスマホケースに入れて飾るなど、気軽に取り入れられるためハンドメイド資材としてストックしておくのもおすすめです。押し花の作り方は、以下の記事で詳しく紹介しています。ぜひご覧ください。

加工した花の保存方法

加工した花の保存方法

押し花は1~3年、ドライフラワーは1年程度が保存期間の目安とされています。一般家庭で作ったものを適切な方法で保管していた場合の目安ですので、もっと短くなってしまう場合や寿命を超えても劣化が目立たないケースもあります。いずれにしても、せっかく作った加工花は、生花とは異なる方法で適切に保存することが大切です。加工した花の保存方法のポイントを見ていきましょう。

直射日光と湿気を避ける

直射日光を浴び続けると、色あせが進んだり花びらが割れてきたりするため注意が必要です。日差しの入る窓際は避けて飾るようにしましょう。また、乾燥した花を湿気の多い空間に置くのはNGです。乾燥させることでせっかく保存性が高まっているのに、湿気を吸ってしまえば傷む原因になります。水回りなど湿気のこもりやすい場所は避け、風通しのよい場所を選びましょう。

すぐ飾らない場合は乾燥剤と一緒に保管する

ドライフラワーも押し花も、すぐにアレンジして飾らない場合はハンドメイド資材としていつでも使えるように保管しておくと便利です。その際は、乾燥剤や乾燥シートと一緒に密封できる保存袋に入れ、直射日光と湿気の影響を受けない場所に収納しておきましょう。衝撃を与えると簡単に壊れてしまうため、ぎゅうぎゅうに詰め込むのではなくゆとりを持たせることも大切です。

飾る場合は透明のケースに入れるのがおすすめ

頑張ってお手入れをしても2週間程度で寿命をむかえてしまう生花とは異なり、ドライフラワーや押し花は数ヶ月、数年もの保存が可能です。さらに、水替えなどのお手入れもいりません。そのため、同じ場所に飾りっぱなしにした結果、埃まみれになってしまう…といったケースも少なくないのです。

そこで、ドライフラワーや押し花を飾る際には、剥き出しにするのではなく透明のケースに入れましょう。押し花をフォトフレームに入れたり、ドライフラワーをボトルに入れたりして飾れば、埃や汚れが花に付かないためお手入れも簡単です。劣化しにくくなるというメリットもありますので、より長く楽しみたい方は、ぜひ試してみてください。

大切な花を美しいまま手元に残せるシンフラワーの保存方法

大切な花を美しいまま手元に残せるシンフラワーの保存方法

花の保存加工は一般家庭でもできますが、前述のように保存期間の目安は1~3年です。切り花の寿命と比べればはるかに長いものの、大切な花を記念に残したい場合には短く感じるのではないでしょうか。また、いずれもただ乾燥させただけの状態ですので、経年劣化による見た目の変化も出てきてしまいます。

プロポーズやお祝いでもらった花束など、特別な花を形に残すなら、確実に美しいまま長期保存できる方法を選ぶのがおすすめです。大切な花をできるだけ長く手元に残したい方は、保存加工専門店のシンフラワーにおまかせください。ここからは、シンフラワーをご利用された場合の保存方法について紹介します。

職人の手作業による保存加工

シンフラワーは創業20年以上のブーケ保存加工専門店で、数多くのウェディングブーケやプロポーズの花束を中心に、高品質な押し花とドライフラワーに加工してきました。効率のよさではなくお客様の幸せを第一に考えているため、すべての作業を職人の手によって進めることをモットーとしています。時間をかけて丁寧に加工していくことで、ムラのない美しさが実現します

押し花では、バラの加工実績が特に豊富です。立体的なバラは花びらを分解して押す方法が推奨されるとお伝えしましたが、シンフラワーでも職人が丁寧に花びらを分け、一枚ずつ心を込めて押していきます。完成した押し花は元のバラの形に組み立てますので、美しい花がまるごと平面状になったような姿をお楽しみいただけます。

数十年単位で保存できる押し花とドライフラワー

シンフラワーで作成した押し花とドライフラワーは、単純に乾燥させるのではなく高品質で保存性の高いものに仕上がるよう、特殊な加工を施しています。例えば、色がくすみやすい淡色の花には自然な着色を行います。時間のかかる色の定着作業を含め、すべて手作業で行うため、自然な美しさが長続きします。

さらに、すべての加工花を透明のガラス製の額縁やボトルに閉じ込めて保存できます。加工技術と独自の密封技術により、一般的な方法で作られた場合をはるかに上回る、数十年単位での保存が可能です

難しい花もご相談を

くすみが目立ちやすい淡色の花のほか、肉厚で水分量の多い花や大きな花も、シンフラワーにご相談ください。

一般的には保存加工が難しい花でも、独自の技術により美しい押し花やドライフラワーに仕上げます。

1輪から100本以上まで好みで残せる

1輪から100本以上まで好みで残せる

シンフラワーでは、1輪の花から100本以上の花束まで保存加工を承っています。残したい本数に合わせて、加工後のアレンジデザインを選べますのでご安心ください。1輪の花なら、手の平サイズの透明度の高い樹脂で閉じ込める「クリスタルフラワー」がおすすめです。数本からは、花束の形に組み立てたり茎をカットしたアレンジメントにしたりと、多様なデザインから選べます

プロポーズの定番でもある108本のバラをまるごと残せる商品もご用意しています。ドライフラワーではかなりのボリュームになりますので、コンパクトに保存したい方は押し花を選ぶのがおすすめです。好みとともに、お部屋のどの場所に飾るか考えてから選べば、お手元に戻ってきてからすぐ飾ってお楽しみいただけます。

包装紙やリボンも保存可能

シンフラワーでは、お花とともに花束に使っていたラッピング材もお預かりしてアレンジに使用します。

包装紙やリボンも一緒に閉じ込めて、記念に残しましょう。

お手入れも簡単!お気に入りのインテリアアイテムに

お手入れも簡単!お気に入りのインテリアアイテムに

ドライフラワーは、クリスタルフラワーのほか、立体的なフレームアレンジに仕上げる3D額シリーズかボトルブーケシリーズをお選びいただけます。花の本数に合わせてサイズも広く展開していますので、残したい量に合わせてぴったりなものが見つかります。額縁に入れてアレンジする押し花は、花束型のほかにもリースやハートの形、敷き詰めるデザインをご用意しています。

いずれも、サイズだけでなく額縁やボトルのデザインバリエーションが豊富なため、好みやお部屋のテイストに合ったものを楽しみながらお選びください。適切な環境のもと、数十年単位で保存できますので、大切なお花をインテリアアイテムとして末永く楽しみましょう。

まとめ

切り花を長持ちさせるには、新鮮な水を吸わせ続けることが大切です。そのためにも、生ける前に水揚げを行い、水替えや花瓶の洗浄、茎のカットといったお手入れを続けながら、涼しい場所で管理しましょう。適切なお手入れが生花を長く楽しむ保存方法のコツです。

さらに長持ちさせるには花を乾燥させ、ドライフラワーか押し花として楽しむといいでしょう。花の特徴に合わせた方法で保存加工すれば、きれいに仕上がりやすいです。ただし、一般家庭で加工したものは保存期間が1~3年程度と長くはありません。劣化を避け長期保存したい場合は、保存加工専門店に依頼する方法も検討するといいでしょう。大切なお花の保存をご希望の方は、ぜひシンフラワーにご相談ください。

この記事のまとめ
  • 切り花の保存方法は、水揚げと水替え、茎のカット、温度管理が基本
  • 生花を長期保存したい場合は、ドライフラワーか押し花に加工する必要がある
  • 美しさを長期間保てる花にして記念に残すには、保存加工専門店での加工がおすすめ

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制作事例のご紹介

奈良県にご在住のお客様より押し花「ジュモー」への制作事例のご紹介✿

記事の監修

シンフラワー株式会社

シンフラワーはウェディングブーケやプロポーズの花束の保存加工専門店です。
花嫁様が結婚式で使った生花の花やプロポーズの花束を、特殊なドライフラワーの加工や押し花加工で半永久的に保存します。保存方法は押し花や立体的なガラスや3D(立体)額など、40以上の種類から理想の形で制作が可能で、種類の豊富さが特徴です。
最近はプロポーズの108本のバラの花束を残す特注額での制作依頼も増えております。

こんにちはꔛ♡

本日は奈良県にお住まいのお客様よりご依頼頂いたブーケの保存事例を

ご紹介します♡

素敵なブーケを押し花【ジュモー】へ加工をさせていただきました。


【右】ピンクダリア、カラーオレンジ、赤系の葉。
【左】白系のてっぽう百合、アンスリウム、SPデルフィとアスパラモーサス。

の花束を使い作らせていただきました♡

額はグラナダBLでより大人に仕上がりました。

 

お二人の幸せが末長く続いていくを願いながら一つ一つ丁寧に

お作りさせていただいております。

これから挙式を迎えられる方、挙式やプロポーズに限らず記念日や、お誕生日やプレゼントなどのお花の加工も承っております。

ぜひシンフラワーで想い出を残してみませんか?

♡┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈♡
商品:押し花ジュモー
額: グラナダBL
     アレンジ:a-4
印字:カリグラフィー

♡┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈♡

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【保証】——————————————-

1年完全保証 10年サポート

————————————————–

ご質問や、ご要望がございましたら、
お気軽にご連絡くださいませ↓

東京サロン

東京都港区虎ノ門5丁目11-1

オランダヒルズ森タワーRoP

♦♦♦

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岡山県岡山市中区桑野704-1

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0120-118-087 (いいわ お花)


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