保存の種類や方法
バラを贈る際のエチケット!バラの持つ意味を完全ガイド
シンフラワーはウェディングブーケやプロポーズの花束の保存加工専門店です。
花嫁様が結婚式で使った生花の花やプロポーズの花束を、特殊なドライフラワーの加工や押し花加工で半永久的に保存します。保存方法は押し花や立体的なガラスや3D(立体)額など、40以上の種類から理想の形で制作が可能で、種類の豊富さが特徴です。
最近はプロポーズの108本のバラの花束を残す特注額での制作依頼も増えております。
美と愛の象徴であり「花の女王」と呼ばれるバラは、世界中に愛好家がいる花です。特別な瞬間や、感謝・愛情を表現する際にふさわしい贈り物の花としても人気です。ただし、バラを贈る際は、相手や場面に応じて考慮しなければならないことがあります。
ここでは、バラを贈る際のエチケットを記載しました。色と本数の意味を解説し、シンフラワーより長く楽しめるバラのアイデアを提案します。
この記事はこんな人におすすめ
- バラの意味を深く知りたい方
- バラを贈る際のエチケットを知りたい方
- バラをいつまでも美しく楽しめるアイデアを知りたい方
バラを贈る際のエチケット
バラは紀元前2000年から栽培されていたと言われています。色や品種、咲き方も多種多様です。ほかの花に比べてメッセージの代わりとなる花言葉もたくさんあり、それがほかの花と違うバラの特徴です。そのため、バラを贈る際には、バラの色別の意味、そしてバラは本数によっても意味があるので、本数を考慮することが贈る際のエチケットに関わります。色や本数の意味を知ることで、言葉では表せないメッセージをバラの花に託して、相手に伝えることができます。
またラッピングや演出のこだわりは、贈り物に特別感を高められる方法です。相手の好みや場面を考えてエチケットを守ると、すてきなバラの贈り物を届けることができます。
色の意味を理解する
バラは豊富な色があり、それぞれの色には独自の意味があります。贈る場面や相手を考慮して花の色を選ぶと、贈った相手により喜んでもらえるため、バラを贈る際は色の意味を理解しておく必要があります。
たとえば柔らかな印象のピンクのバラは「感謝」という意味があります。お誕生日のプレゼントや記念日など、相手に喜びや幸せを感じさせるシーンに選ばれやすい色です。
本数の意味を考える
バラには、色のほかに本数によっても異なる意味があります。バラを贈る際に本数を考えるのは、バラの贈り物をより意味深くできるエチケットの一つです。たとえば1輪のバラは、特別な人に対する献身や愛情を表現する意味があります。そのため愛の告白のシーンなどに選ばれる本数です。
また一束のバラは、感謝や敬意を意味します。本数を選ぶ際には、相手や相手との関係性、贈る目的を考慮しましょう。適切な本数のバラを贈ることで、より深い意味を込めた贈り物にできます。
ラッピングや演出にこだわる
ラッピングや演出にこだわることで、バラの贈り物に特別さや心遣いを、より一層引き立てることができます。美しいラッピングペーパーや上品なリボンを使用することで、贈り物の品格を高めることができます。
またラッピングだけではなく、贈る際の演出にも工夫を凝らしてみましょう。たとえば特別なギフトボックスに入れて贈ることで、受け取る相手に驚きや感動を与えることができます。すてきなメッセージカードを添えることも、気持ちを伝えるエチケットには最適です。
相手の好みと状況を考慮する
バラを贈る際には相手の好みや状況を考慮することもエチケットとして大切なことです。相手が好む色や種類を考えましょう。これによって相手が喜ぶ贈り物を届けることができます。
ただし相手との関係性によっても選び方が違うので気を付けてください。たとえばパートナーや恋人にはロマンチックな雰囲気を演出できる種類がおすすめです。一方、友人や同僚に親しみや感謝の気持ちを伝えたいなら、感謝の意味を持つ色を選びましょう。
また目的によっても選び方があります。誕生日や記念日のような特別な日には華やかな色や種類を。そしてお見舞いやお悔みなどの場合は、シンプルに一輪のバラを贈るのが適切です。さらに加えると贈るタイミングや方法を考慮することもエチケットの一つです。お誕生日や特別な日は、直接手渡すことが理想です。しかし遠方の人に送る場合は、配送方法を検討する必要もあります。
バラの色選びガイド
バラは美しさと愛の象徴として古くから愛されてきました。バラは色別に意味があります。色を選ぶことで、さまざまな感情やメッセージを伝えることができます。色別に花言葉が付けられているのもバラの特徴です。
色別のバラの花言葉は、相手に適切な感情や意味を伝えることができます。そもそもバラの花言葉には、友情、感謝、幸せ、愛情などの意味があります。色別の花言葉の意味を知って、贈る場面にふさわしいバラの色を選ぶと、より深い気持ちや喜びを伝えることができるのです。相手がバラの花言葉を理解しているなら、とくに贈る場面にふさわしい色を選んでプレゼントすることで、花言葉や意味を共有できます。そうすることで深い絆や感情を分かち合えることでしょう。
ここからはバラの色選びの際に役立つ、色別のバラの意味、そして花言葉をガイドしますので、バラを贈る際の参考にしてください。
赤いバラ 【情熱と愛の究極を表現】
赤いバラは情熱や愛情を表現します。赤でも深紅のバラは深い愛情を意味するので、プロポーズのシーンによく選ばれます。
赤いバラの花言葉
- 情熱 : 愛情を表現する
- 深い愛情 : 愛の強さと絆、そして献身を表現する
- 尊敬 : 深い敬意や尊敬の気持ちを意味する花言葉も持ち合わせているので、尊敬の気持ちを表現するときにも最適な色
白いバラ 【純潔と新しい始まりを表現】
白いバラは純潔や誠実、無垢や無邪気さを意味します。清楚で上品な花姿がすてきです。
白いバラの花言葉
- 純粋 : けがれのない純粋さや清楚な感じを表現し、純粋な愛や清らかな心を意味する
- 無垢 : 無垢で無邪気さを表現し、純粋な思いやりや優しさをイメージさせる
- 新たな始まり : 希望を意味し、清らかな花びらは、新しい出発や未来への希望をイメージさせる
黄色いバラ 【友情と喜びを表現】
黄色いバラは陽気さ、幸福、友情を意味すると知られています。黄色という明るい色合いは、笑顔を誘い、明るい未来をイメージする色です。
黄色いバラの花言葉
- 喜び : 明るい色合いは楽しい瞬間を意味し、喜びや高揚を意味する
- 友情 : 黄色いバラは友情や親愛を意味し、明るい花びらは友人や大切な人との絆を象徴。友情の証として最適な色
- 感謝 : 黄色いバラは感謝やお礼を伝えには最適
ピンクのバラ 【感謝と優雅さを表現】
ピンクのバラは、感謝、優雅さ、幸せを意味する色です。優雅でかれんな姿はたくさんの人に好まれています。
ピンクのバラの花言葉
- 感謝 : 柔らかな花びらがかわいいピンク色は、感謝の気持ちやお礼を伝える際に最適
- 愛情 : 愛情や思いやりを意味し、優しい色合いは、深い愛や温かい心を象徴
- 幸せ : 幸せや喜びを意味し、幸福な未来をイメージさせる
青いバラ 【不可能を可能に変える神秘を表現】
最先端のバイオテクノロジーと開発者たちのたゆまぬ努力により、2004年に誕生した青色色素を持つ青いバラは、不可能を可能にした意味を込めて神秘性、夢を象徴する意味があります。鮮やかな青色は、人の心をひきつけ、特別な意味を持ち合わせている花です。
青いバラの花言葉
- 神秘性 : 鮮やかな青色は神秘的な存在や不思議な世界をイメージさせる
- 不可能な愛 : 理性や現実に捉われない愛やロマンチックな感情を象徴している言葉
- 夢 : 夢や希望がかなうことを意味し、夢の実現や新たな可能性への期待を表現する色
バラの本数選びガイド
バラを贈る際にとくに本数は重要ではありません。しかし本数によって意味があります。たとえば一輪のバラは愛情や感謝の意味の象徴です。
本数による意味は、文化や国や地域によっても異なることがあります。たとえば一部の国では13本のバラは「不吉」とされ、避けられることがある一方で、ほかの国では特別な意味を持つことがあるのです。一説に、バラの本数の意味は社会的な背景や伝統によって形成されているともいわれています。そのためバラの本数選びは、贈る相手の文化や習慣を配慮することも必要な場面もあるということです。
バラの本数による意味は、花言葉に直接由来しているわけではありません。メッセージの代わりにもなる花言葉の意味を考えると、バラの花言葉は色別に解釈されることが一般的です。しかし、バラは本数によっても意味があるので、本数の意味を知ってバラを贈ると、言葉にできない思いを相手に伝えることができます。相手が喜ぶ本数を選ぶことで、より深い意味を持つ贈り物となることでしょう。
一般的なバラの本数による意味(本数による花言葉と捉えることもある)
- 1本 : 一目ぼれ、愛しています、愛情、感謝
- 2本 : 二人だけ
- 3本 : 告白、愛しています
- 6本 : 夢中、あなたの幸せを願っています
- 7本 : 密かな愛
- 12本 : 最愛、あなたを永遠に愛します(永遠の愛を誓うために贈られる本数)
- 50本 : 無条件の愛(相手を応援する気持ちを伝えるときにも選ばれる本数)
- 99本 : 永遠の愛(最高の愛情を贈るときに選ばれる本数)
- 108本 : プロポーズ(プロポーズする際に選ばれる本数)
一般的にいわれるバラの本数別の意味を紹介しましたが、たとえばお誕生日などに贈る場合は、本数の意味に関係なく年齢の数だけのバラをプレゼントするのも、粋な贈り物です。
ケアフリーのバラのドライフラワーに込められた意味
生花のバラも魅力的ですが、生花のバラをきれいにドライフラワーにできるのはバラの魅力でもあります。水を変えたり、枯れ落ちた花びらを片付けたりする必要がないバラのドライフラワーは、美しさと繊細さを持ちながら、長期間保存が可能。手間をかけずに、美しい形を保てるのがバラのドライフラワーの魅力です。
花の手入れに時間をかけられない忙しい方や、風合いや繊細さを重視する方にとっては、バラのドライフラワーは理想的です。バラのドライフラワーはインテリアや装飾品として、上品で落ち着いた雰囲気を演出できます。ケアフリーな上に、繊細な花びらの美しさを保ち続けるため、特別な贈り物や記念日の贈り物におすすめです。
ちなみにドライフラワーの作り方をマスターすれば、自分でも簡単に作れるのも魅力ですね。
永遠の美を意味する
バラのドライフラワーは、「永遠の美を意味する」存在として知られています。理由は、繊細な形状を保ちながら長期間保存が可能だからです。バラがきれいにドライフラワーになるのはバラの特性もあります。しかし、それだけではなく、ドライにするプロセスも重要なポイントです。
永遠の愛を意味する
バラのドライフラワーには、「永遠の愛」という意味があります、それはドライフラワーにしたバラが枯れずに長持ちするからです。バラは「美しさ」と「愛」の象徴を意味する花。バラのドライフラワーは生花のような繊細な花びらを長く保ちながら、美しさをずっと維持することができるから、バラのドライフラワーは「永遠の愛」という意味を持つようになりました。
バラのドライフラワーは、永遠の愛や深い感謝の気持ちを伝えることができます。大切な人へのプレゼントにも、シンフラワーのドライフラワーはおすすめです。
ドライフラワーは手作りも可能です。しかし、プロに作ってもらうと、その美しさは格別です。豊富な経験と技術で、花本来の魅力を引き出し、より繊細なドライフラワーを実現できます。
バラのドライフラワーを、湿気や直射日光の当たる場所に飾るのは劣化の原因です。長く美しさを保つためには、直射日光の当たらない場所で管理するようにしましょう。
またバラのドライフラワーは花として楽しむだけではなく、インテリアや装飾としても人気です。「永遠の愛」を意味するバラのドライフラワーは、特別な人に対する深い感謝や愛情を表現するためのすてきな贈り物です。
バラをドライフラワーにする方法
さまざまな方法がありますが、一般的な方法は、バラを束ねてつるし、風通しの良い場所で自然乾燥させるハンギング法です。この方法はバラから徐々に水分を失わせながら、乾燥させてドライフラワーにします。
また、シリカゲルを使ってバラをドライフラワーにする方法もおすすめです。自然乾燥よりも比較的短時間でドライフラワーを作ることができます。
「シンフラワー」が提供する特別なバラ
美しい花を楽しめる時間は短いものです。優雅で美しいバラの生花も同様です。
シンフラワーでは、その美しいバラを長く楽しむために保存加工し、新しい形でバラを楽しむ提案をしています。特別なバラを提供することで、バラの美しさをより長く楽しめます。バラの持つ魅力を引き出し、すてきなバラの世界をお届けするのがシンフラワーのサービスです。そんなシンフラワーが提供しているバラの楽しみ方を紹介していきましょう。
繊細な形をそのまま楽しめるドライフラワー
バラのドライフラワーはバラの花びらや茎を自然乾燥させて、バラ本来の美しさを長く保つ方法です。バラが枯れてしまう前に、美しい形を永遠に残せます。ドライフラワーはインテリアの装飾として人気があります。
シンフラワーのドライフラワーは、独自の技術で、花本来の形を最大限に引き出す特殊な加工法のドライフラワーです。結婚式で手にしたブーケ、大切な人からのプロポーズの花束を、いつまでも残したいという想いをシンフラワーが叶えます。
ドライフラワーは手作りも可能です。しかし、プロに作ってもらうとその美しさは格別です。豊富な経験と特別な技術で、花本来の魅力を引き出し、より繊細なドライフラワーを実現できます。
インテリアとしても使えるボトルブーケ
シンフラワーでは、ボトルケースという特別なガラスケースでバラを立体的に保存する方法を提供しています。ボトルケースは立体的なバラを透明なケースに封じ込めることで、バラの美しさを一層に引き立てるものです。
ケースの中に乾燥剤を入れている為、長期間、美しい状態を保てます。ボトルケースは、贈り物やインテリアとしても、すてきでオシャレなアイテムです。ただし個人で作るには技術を学ばなければなりません。おすすめは専門店に依頼することが最適です。
※シンフラワーのおすすめ「ボトルブーケ」はこちら
立体感を楽しめる3Dブーケ
3Dブーケというのは、特殊な加工技術によって立体的に保存したバラの花束を額縁に残すことができます。まるで本物のバラが目の前にあるような迫力があります。
いつまでも楽しめるインテリアとしても素敵なバラの楽しみ方です。
※シンフラワーのおすすめ「3D額」はこちら
輝くバラの美しさを楽しめるクリスタルフラワー
クリスタルフラワーは、立体的に保存したバラを透明度の高い樹脂に閉じ込めて、美しいまま保存します。本物の花の美しさをずっと保存できる花のアート作品。本物の花の形や質感を演出しています。
シンフラワーでは、こちらのクリスタルフラワーも、機械などを使用せずに、全て手作業で制作しています。インテリアの装飾として選ばれることが多く、光を受けてキラキラと輝くその姿は、まるで生花のバラように繊細で、どんな空間にも上品な印象を与えます。場所を選ばず、上品に飾ってもらえる高級感のあるアイテムです。
※シンフラワーのおすすめ「クリスタルフラワー」はこちら
まとめ
バラを贈る際のエチケットについて、バラの色別の意味、花言葉、本数別の意味を完全ガイドしてきました。ここで紹介してきた内容を参考にして、バラを贈り物にする際にはバラの意味を考えて、贈る相手や場面にぴったり意味を持つバラをプレゼントしてください。
ブーケ保存加工専門店のシンフラワーでは、バラを始め、いつまでも美しく楽しめる花のアイデアを提供しています。バラを始め、花の持つ魅力を引き出し、心を癒す特別な花の世界をお届けしています。ウェディングや特別なお祝い、大切な方への贈り物に、花を長く楽しむための保存加工をご検討の方は、ぜひお気軽にご相談ください。
この記事のまとめ
- 愛と美を象徴するバラには色別の意味や花言葉、数別にも意味があるため、その意味を知って贈るのがエチケットの一つ
- バラを贈る際は、ラッピングや演出、相手の好みや場面を考えて贈るのもエチケット
- 美しい花姿を長く楽しむためには保存加工したバラの贈り物もおすすめである