プロポーズで避けたい最悪な場所とは?成功させるためのコツも紹介

記事の監修
シンフラワー株式会社
シンフラワーはウェディングブーケやプロポーズの花束の保存加工専門店です。
花嫁様が結婚式で使った生花の花やプロポーズの花束を、特殊なドライフラワーの加工や押し花加工で半永久的に保存します。保存方法は押し花や立体的なガラスや3D(立体)額など、40以上の種類から理想の形で制作が可能で、種類の豊富さが特徴です。
最近はプロポーズの108本のバラの花束を残す特注額での制作依頼も増えております。
プロポーズを成功させるためには、場所選びも重要です。場所が悪いとムードも台無しとなり、お互いにとって最悪な思い出になってしまうことも…。場所選びで失敗しないよう、おすすめの場所に加えて避けるべき場所をあらかじめ知っておくと安心です。
そこで今回は、プロポーズを行う際に避けたい場所をはじめ、成功につながるような場所選びのコツをお伝えします。プロポーズを決意された方も、将来的に結婚を希望されている方も、ぜひ参考にしてください。
- プロポーズの場所選びにお悩みの方
- プロポーズで避けたほうがいい場所を知りたい方
- ふたりにとって素敵な思い出になるようなプロポーズがしたい方
プロポーズは雰囲気作りが重要
プロポーズでは、しっかりと自分の言葉でパートナーに結婚を申し込むことが一番大切です。ただし、タイミングや場所が悪いと、せっかく素敵な言葉で伝えても台無しになってしまいます。プロポーズではとくに雰囲気作りが重要で、どんな場所を選ぶかによってプロポーズ自体の印象が大きく変わるのです。
ムードのある場所や非日常的な場所が好まれやすく、特別感が自然に出ます。パートナーを喜ばせようと考えてその場所を選んだことが伝われば、成功につながります。一方、ネガティブな印象を与えてしまうような場所でプロポーズされた経験を持つ方も少なくないようです。場所選びで失敗すると、パートナーにとっては最悪なプロポーズと印象付けてしまいかねません。
プロポーズには不向き!最悪といわれる場所
では、プロポーズの舞台として選ぶには不適切な場所とは、どのようなものがあるでしょうか。「こんな場所でプロポーズされたら最悪」といわれる代表的な場所について見ていきましょう。
酷暑や極寒、悪天候の屋外
屋外でのプロポーズは、美しい景色が楽しめる、ふたりの思い出の場所であるといった理由で行われることが多いです。天気がよく心地よく過ごせる季節なら問題ありません。ですが、悪天候や暑さ・寒さが厳しいと、外にいること自体が苦痛になってしまいます。天気や季節によって居心地が大きく左右される点が、屋外プロポーズの注意点です。
大雨が降っている、横殴りの風が吹いているといった状況で外に連れ出されてプロポーズされても、多くの場合「なんでここで?」という感想が大きくなってしまうでしょう。そこにいるだけで辛いような場所を選ぶ時点で、思いやりが伝わらないため断られる原因になってしまいます。
電車やバスの中
移動中の公共交通機関でのプロポーズも、ムードはありません。また、人が周りにいる状況でのプロポーズには抵抗のある方もいます。はじめて出逢ったのが電車やバスだったというように、ふたりにとって特別な場所なら例外ですが、一般的には避けたほうがいい場所です。
大きな花束をプレゼントする場合などはやたら目立ってしまいます。とくに、車内が混雑している場合は周りの乗客も困惑するでしょう。プロポーズ当日に電車やバスでどこかに移動する計画の場合も、あくまでも移動手段と考え、決して早まらないようにしてくださいね。
公共交通機関に限らず、駅や人の多い商業施設など、混雑している場所でのプロポーズは避けたほうが無難です。
恥ずかしがり屋のパートナーにとってはじろじろ見られて最悪な思い出になりますし、ほかの方に迷惑をかけてしまう可能性もあります。
大衆居酒屋やファストフード店
にぎやかでリーズナブルな居酒屋や、気軽に利用できるファストフード店は、プロポーズの舞台にはふさわしくないという考えが一般的です。ファミレスやフードコートなどもムードには欠けるでしょう。人が多く客席同士の距離が短いため落ち着かないというのも大きな理由ですが、手軽な場所を選ばれた、ちゃんと考えてくれなかったという印象を与えてしまいます。
飲食店でプロポーズする場合は、一生の思い出となる場所としてふさわしいかということをよく考えて選ぶ必要があります。
電車やバスの例外と同様に、そのお店がふたりにとってゆかりの場所なら、選んでも差し支えありません。
なぜその場所を選んだのかパートナーに伝わり、ポジティブに受け取ってくれる確証がある場合は、一般的には最悪といわれる場所でも例外となります。
墓地や葬儀場の近く
ご自身もパートナーも気付かないまま、実は近くに墓地や葬儀場があったという場合は仕方ありませんが、できれば避けたい場所です。明らかに景観として見えている場合は、縁起が悪い感じがしてしまうでしょう。ムードもなく、なんでここを選んだのか?と不信感を与えてしまいます。
プロポーズで多くの方が選んできた場所なら問題のないことが多いですが、独自で探す場合は、念のため地図や周辺環境を事前にチェックしておくといいかもしれません。
職場
同じ場所で働くカップルの場合、職場で顔を合わせる機会も多いでしょう。また、忙しくて職場でしか会えないという場合もあるかもしれません。ですが、プロポーズを職場でするのはおすすめできません。お互い忙しく休日に会うのが難しいという場合は、せめて仕事の帰りに別の場所に移動してプロポーズしましょう。
社内恋愛の場合は、とくに仕事とプライベートをきちんと切り離す意識を持つことが大切です。職場でのプロポーズは、ふたりきりの場所だったとしても手抜き感を与えてしまうため、失敗の原因になります。
プロポーズの場所を間違えると、「ちゃんと考えてくれなかった」とパートナーをがっかりさせてしまいます。
手抜き感や雑な印象を与えることになり、最悪な思い出のプロポーズとなってしまうため、よく考えて選ぶことが大切です。
プロポーズで選ぶには注意が必要な場所
続いて、必ずしも最悪な場所とはいえないものの、選ぶ場合は注意が必要な場所を紹介します。注意点を押さえて選べば、成功につながりやすくなります。それぞれの場所と注意点をあわせて見ていきましょう。
自宅
自宅でのプロポーズは、特別感がないためがっかり…と感じる方もいますが、周りの目が気になる場合などには逆に喜ばれます。パートナーの性格を考慮して、ふたりきりで慣れた場所でゆっくり過ごしたい場合にはおすすめでもあります。 ただし、あまりにラフな状態でサラッとプロポーズすると、やはり手抜き感を与えてしまうため注意が必要です。後ほど詳しく紹介しますが、慣れた場所だからこそ特別感を出せるよう、工夫するといいでしょう。
帰り道などの路上
デートの帰りにふたりで歩いている途中にプロポーズすること自体は、自然でタイミングも悪くありません。ただし、その場所選びを間違えると雑な印象を与えてしまいます。前述のとおり、人混みなど混雑した雑踏などは避けましょう。周りに人のいない、ふたりきりに慣れる場所でのプロポーズがおすすめです。
路上といっても、雰囲気は場所によって大きく異なります。帰り道に通る、きれいな夜景が見える場所を選べばムードのあるプロポーズができるでしょう。
景観で場所を選ぶなら、見せたい景色に遭遇できる時間帯(例:夜景なら夜限定)に通れるよう計画することが大切です。
公園
公園にもいろいろありますので、選び方によっては逆にポジティブな印象を与えます。たとえば、ふたりにとって思い入れのある公園なら、選んだ理由がすぐわかりますしプロポーズにぴったりな場所といえるでしょう。また、広い公園でのんびりピクニックをしているときや、お花見をしているときなど、ムードがよければ成功する可能性が高いです。
最悪と思われてしまうのは、ただ偶然通りかかっただけの寂れた公園など、ムードがなく何のゆかりもない場所です。また、屋外のため天候や気候が悪い、虫が多いなども嫌がられる理由となります。公園でプロポーズしたい場合は、ふたりきりの空間をつくれる十分な広さがあること、天候や気候に問題がないことなど、事前にチェックしておくといいでしょう。
パートナーが虫が苦手な場合、公園でのプロポーズには配慮が必要です。
虫に限らず、人混みや暑さ寒さ、高所や閉所など、パートナーの苦手なものはできるだけ避けるようにしましょう。
プロポーズを成功させるための場所選びのコツ
プロポーズでは避けたほうがいい場所や注意が必要な場所について説明してきました。ここからは、逆にどんな場所を選べばいいか…と考える際に、頭に入れておきたいポイントをお伝えします。プロポーズを成功させるためには、場所選びは重要な要素となります。ぜひパートナーに喜んでもらえるような選び方ができるよう、しっかり考えて計画しましょう。
パートナーの希望をリサーチ
人によっては、「プロポーズされるならこんな場所がいいな」とイメージを持っている方、「ここでプロポーズされたい」と具体的な場所の希望がある方もいます。もしパートナーにそのような想いがあるなら、ぜひ希望を叶えたいですよね。そのためにも、どんな場所でのプロポーズを望んでいるのか事前に知ることができると行動しやすいです。
とはいえ、「どんな場所でプロポーズされたい?」とダイレクトに聞くのは難しいかもしれません。いつかプロポーズできたらいいなと思っているというように、時期は曖昧にしつつ聞き出すか、さりげなく普段の会話からチェックするといいでしょう。
周りに人がいる状況でのプロポーズには抵抗がある、思い入れの強い場所があるなど、日常会話からヒントを集めておきましょう。
プロポーズはサプライズですると喜ばれますので、できるだけ匂わせずに材料を集めるのが理想です。
日常的な場所を選ぶなら演出を工夫
自宅など、過ごし慣れた場所でのプロポーズでは、手抜き感を与えないよう工夫することが大切です。サプライズでプレゼントできるよう、婚約指輪や大きな花束を用意しておくのもいいでしょう。とくに花束は、外出先でのプロポーズの場合持ち運びに配慮が必要ですが、自宅なら問題なく贈れます。「結婚してください」という意味を持つ108本のバラの花束もおすすめです。
自宅でのプロポーズには、事前の準備をコツコツと進められるというメリットもあります。
バルーンを使った装飾などで、過ごし慣れた場所でも非日常感を出すことは可能です。ぜひパートナーに喜んでもらえるような空間作りを楽しみましょう。
ふたりの思い出の場所もおすすめ
付き合いはじめの頃によく一緒に通った場所や、最初に行った旅行の地、ふたりのお気に入りのスポットなど、思い出が詰まった場所でのプロポーズは、ふたりらしさが出て素敵な記念になるでしょう。久しぶりに訪れる場所なら、懐かしいエピソードが蘇ったりと思い出話に花が咲き、過去から未来へと想いを馳せることができそうですね。
遠方の場合は旅行を兼ねてプロポーズ計画するのもおすすめです。行先は当日までのお楽しみにするのもいいでしょう。ふたりの大切な場所でのプロポーズ、ぜひ幸せな気持ちでゆっくりと過ごしてくださいね。
行先はサプライズでも、宿泊すること自体は必ず事前にパートナーに伝えておきましょう。
当日になって宿泊すると言われた場合、喜びよりも「泊まるための準備をしてきていない」という戸惑いが勝ってしまいます。
プロポーズのあとに持ち込みも可能!花束をシンフラワーで保存加工しよう
プロポーズの際の贈り物の例として、花束について紹介しました。プロポーズの舞台として選んだ場所が特別感に欠ける場合でも、ボリュームのある華やかな花束があれば、一気にロマンチックな雰囲気になります。プロポーズギフト選びに迷ったら、ぜひ花束を候補に入れて考えてみてくださいね。
花束はプロポーズの瞬間を盛り上げてくれますが、切り花で作られたものは日持ちがしません。ですが、プロポーズの特別な贈り物を記念に残せたら…という願いを持つ方は多いです。そこでおすすめなのが、保存加工専門店のご利用です。創業20年以上の実績豊富なシンフラワーにお任せいただければ、大切な花束を美しいまま長くお手元に残すことができますよ。
ここからは、シンフラワーの保存加工について紹介します。
高品質なドライフラワー・押し花アート
シンフラワーでは、プロポーズの花束やウェディングブーケを中心に、お預かりした大切なお花を長期保存できるよう加工します。立体的に保存したい場合はドライフラワーを、平面状にコンパクトに保存したい場合は押し花アートをお選びいただけます。いずれも、色や形が美しい状態で保存できるよう、職人の手作業により色の定着作業なども行い、一つひとつ丁寧に乾燥させます。
ドライフラワーも押し花アートも、好みのアレンジで仕上げたあと高品質なケースに密封して仕上げます。独自の密封技術により保存するため、高い保存性が確保できるのが特徴です。
シンフラワーのドライフラワーと押し花アートは、数十年単位での保存が可能です。
一般家庭で作られたものは1~3年程度が保存期間の目安とされているため、半永久的な保存をご希望ならシンフラワーでの保存加工をおすすめします。
すべてケース入りのため、お花が直接汚れたり衝撃を受けたりするのを防げます。直射日光や湿気を避け、定期的に表面を柔らかい布で拭き取るだけで、長くお楽しみいただけます。
結婚生活のインテリアに
ドライフラワーはガラスボトルか3D額に、押し花アートは額縁に入れて仕上げます。そのため、お手元に届いたらすぐに飾ってお楽しみいただけます。ボトルや額縁のサイズやデザインは、多様なタイプのご用意があります。お部屋のインテリアに合わせて、長く楽しめるものをお選びください。
プロポーズで贈られることの多い108本のバラの花束も、まるごと保存できます。コンパクトに飾りたい場合は花束の一部のみを預けていただくことも可能です。すべての商品に刻印ができますので、お名前や記念日を入れても素敵ですよ。
プロポーズの花束を保存した押し花アートやドライフラワーは、結婚式のウェルカムアイテムとして活用するのもおすすめです。
押し花アートは、花束型のほかハート型やリース型、敷き詰めなど、多様なデザインを選べます。ウェルカムボードにも最適です。
※「シンフラワーの108本のバラの保存」について、こちらからご覧いただけます
まとめ
プロポーズする場所を決める際は、さまざまな事態を想定しましょう。とくに、人混みや悪天候のなかでのプロポーズは、パートナーにストレスを与え最悪な思い出にしてしまう可能性があります。場所が雰囲気を作るといっても過言ではないため、プロポーズの場所選びは慎重に行うことが望ましいです。
特別な場所ではなく過ごし慣れた自宅などを選ぶのも、ふたりきりの空間で落ち着いてプロポーズしたい場合にはいいでしょう。ただし、手抜きと思われないためにも、サプライズでギフトを用意したり演出にこだわったりするのがおすすめです。
ギフト選びに迷ったら、大きな花束をプレゼントしてはいかがでしょう。ロマンチックな雰囲気になり、慣れた場所でも特別感が出せます。なお、プロポーズ後には保存加工専門店に預ければ、生花の花束でも美しいまま記念に残すことが可能です。プロポーズで花束を贈る場合は、ぜひシンフラワーのご利用もあわせてご検討ください。
- 屋外でプロポーズをする場合は、天候や気温を考えて選ぶことが大切
- パートナーの希望や性格を尊重して場所選びをすることが、プロポーズ成功のコツ
- 自宅など慣れた場所でのプロポーズでは、特別感を出すことが重要!花束をサプライズで贈るのがおすすめ