プロポーズの準備をしよう!必要なものや考えておきたいこと
記事の監修
シンフラワー株式会社
シンフラワーはウェディングブーケやプロポーズの花束の保存加工専門店です。
花嫁様が結婚式で使った生花の花やプロポーズの花束を、特殊なドライフラワーの加工や押し花加工で半永久的に保存します。保存方法は押し花や立体的なガラスや3D(立体)額など、40以上の種類から理想の形で制作が可能で、種類の豊富さが特徴です。
最近はプロポーズの108本のバラの花束を残す特注額での制作依頼も増えております。
大切なパートナーにプロポーズすることを決めたら、何からはじめればいいのでしょうか。どんなプロポーズをしたいかによって、必要な準備は変わってきます。相手にとってはもちろん、ご自身にとっても思い出になるような素敵なプロポーズをしたいですね。そのためにも、事前に準備することや考えておくことを整理しておきましょう。
今回は、プロポーズのための準備について詳しくお伝えします。用意しておきたいアイテムや注意点など、基本的なことをチェックしたうえで、ご自身でどんなプロポーズをしたいかイメージを膨らませていきましょう。ぜひ参考にしてください。
- プロポーズをしたいけれど、何からはじめればいかわからない方
- プロポーズで必要な準備を知りたい方
- 思い出に残る素敵なプロポーズをしたい方
プロポーズの準備をはじめる前に
プロポーズは、ふたりにとって重要なイベントです。素敵な思い出に残るよう計画したいですが、一番大切なのは相手を想って自分なりに考えること。準備しなきゃ!とあまり気負わずに、自分らしく楽しみながら進めるようにすることで、ご自身にとっても楽しい時間になるでしょう。
具体的に準備をはじめていく前に、まずは決めたいことや考えたいことがいくつかあります。それによって、必要な準備が変わってきます。プロポーズするとなったら、まずは以下の段取りで進めていきましょう。
いつプロポーズするか決める
まず最初に、プロポーズをする日取りを決めましょう。ふたりの交際記念日や出逢った記念日など、特別な日にプロポーズする方は多いですし、とても素敵な選び方です。パートナーの誕生日や、クリスマス、ホワイトデーなどイベントの日もよく選ばれています。
また、「いい夫婦の日」の11月22日や、末広がりで縁起のいい8月8日なども候補になりやすいです。あえて、特別な日ではなく何でもない日にプロポーズしてほしいという方も少なくありません。
それまでは何でもなかった日でも、プロポーズ記念日となります。ふたりにとっての特別な日が増える喜びを得られるメリットがあります。
逆に、記念日が増えて忘れないようにしたいという理由で、既存の記念日に重ねる方もいます。
なお、プロポーズをすぐにでもしたいという気持ちが強いなら、当日までの期間が短くなるため、準備に時間をかけるのは難しいかもしれません。余裕を持ってゆっくり準備をしたいと思う場合は、少し先の日程で計画するといいでしょう。
プロポーズをイメージする
プロポーズは、雰囲気作りが大切です。どのような場所で、どんな時間帯にプロポーズしたいか、何かプレゼントしながら気持ちを伝えるのかなど、ご自身の理想的なプロポーズをまずはイメージしてみましょう。そのイメージをそのまま実現するのか、少し変えて実行するのかということを、現実的に考えながら決めていけば形になっていきます。
理想のプロポーズをイメージするときに一番大切なのは、パートナーが喜んでくれそうなものを考えるということです。
これまでのふたりの思い出やパートナーの好きなものなどを思い返しながら、喜ばれそうなシチュエーションをイメージしてみるといいでしょう。
プロポーズはサプライズでしたい、されたいと願う方がほとんどです。デートの延長に組み込む、突然呼び出す、誰かに協力してもらうなど、サプライズにもさまざまな方法があります。具体的にいくつかの方法をイメージしてみて、無理のないものを選ぶといいでしょう。
プロポーズでは何が必要?基本の準備
イメージが膨らみ、どんなプロポーズをしたいか固まってきたら、具体的な準備について考えていきましょう。どこでプロポーズするのか、プレゼントはどうするのか、どんな風に伝えるのかという、3つのポイントを中心に準備を進めていきます。それぞれ、考えることと準備することをまとめて紹介します。
特別な場所でする場合
プロポーズを自宅や屋外(海や公園など)でする場合はとくに必要ありませんが、ホテルやレストラン、チャペルなどの施設で行いたい場合は、場所を押さえておかなければなりません。ホテルのプロポーズプランを利用すれば、よりスマートにプロポーズできるというメリットもあります。プロポーズする日を決めたら、早めに施設の予約を済ませておきましょう。
予約の取りにくい人気店は、数か月前でも埋まってしまっているケースもあります。とくに、クリスマスなど予約が集中しやすい時期は早めの行動が望ましいです。
予約後の変更やキャンセルではキャンセル料が発生する場合もありますので、パートナーの予定も必ず確認してから予約しましょう。
また、屋外でプロポーズする場合は、当日雨天だった場合も想定しておくと慌てずに済みます。どうしてもその場所に連れていきたいならドライブデートにする、ほかの候補地を考えておくなど、悪天候でも実行できるよう段取りしておきましょう。
プロポーズギフト
言葉だけでも嬉しいと感じる方も多いですが、何かギフトを用意すれば記念に残せますしプロポーズを盛り上げてくれます。かつては、「プロポーズといえば婚約指輪」というくらい、婚約指輪が必須アイテムでした。現在もいわゆる「箱パカ」に憧れが強い方は少なくありません。ですが、必ずしも婚約指輪を用意しなければならないという風潮ではないため、パートナーの意向に合わせてギフトを選ぶのがおすすめです。
普段指輪を身に着けられない、結婚指輪があれば十分など、さまざまな理由で婚約指輪を望まない方もいます。また、婚約指輪はほしいけれど自分で好みのものを選びたいという方も。
あとで一緒に選びに行くこともできますので、パートナーの意向がわからない場合はほかのギフトにするといいかもしれません。
指輪以外のアクセサリーや新生活で使えるような小物・雑貨なども、プロポーズギフトとして人気のあるアイテムです。何を準備すればいいか迷ったら、花束もおすすめ。パートナーから花束をもらうというシチュエーション自体がとてもロマンチックですし、プロポーズを盛り上げてくれるでしょう。相手の好きな花を選ぶのがベストですが、迷ったらバラを選ぶと間違いありません。「愛情」という花言葉がありますし、本数によっては以下のようにプロポーズにぴったりな意味も含まれます。
- 12本 : 私の妻になってください
- 30本 : ご縁を信じます
- 108本 : 結婚してください
生花の花束は日持ちがしないため、プロポーズ当日の調達が基本です。ただし、本数の多い花束を贈りたい場合や花の種類にこだわりたい場合は、事前予約しておきましょう。プロポーズ用の花束はネットショップでも多く取り扱われていますので、前もって調べておくと安心です。
プロポーズの言葉を考える
どんなに凝ったサプライズを計画しても、素敵なギフトを用意しても、それよりも大切なのがプロポーズの言葉です。パートナーが喜ぶようにといろいろ工夫することも素敵ですが、肝心な「言葉で伝える」ということを忘れてしまわないようにしたいですね。
「結婚しよう」「一生一緒にいてください」など、誰が聞いてもプロポーズとわかるようなシンプルな言葉を選びましょう。
あまり長いメッセージを並べすぎたり、回りくどい伝え方をしたりすると、相手はプロポーズなのかわからなくなってしまうかもしれません
プロポーズの言葉を手書きしたカードや手紙を準備するのもおすすめです。口頭では一言でシンプルに伝えて、いろいろな想いは手紙に綴って贈るのも、喜ばれるでしょう。
手作りアイテムも素敵
直筆のカードや手紙は、心のこもった世界でひとつだけのギフトです。ふたりの思い出の写真を集めたアルバムや動画を入れたDVD、また、手作りのアクセサリーなどを渡してプロポーズするのはいかがでしょう。お金をかけるのではなく気持ちを込めてつくったアイテムを喜ぶ方もたくさんいます。パートナーがそのようなタイプなら、余裕のある準備期間を設けてこっそり手作りアイテムを用意するのもおすすめです。
手作りのギフトも購入したギフトも、プロポーズの大切な記念品になります。プロポーズでもらったアイテムを見返すたびに、プロポーズの素敵な思い出がよみがえるのは、とても素敵なことですね。
食べ物や風景は形には残りませんので、ぜひ写真に残しておきましょう。
花束もそのままでは保存することができませんが、ほかのアイテムと同じように記念品として長く手元に残す方法があります。後ほど詳しく紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。
プロポーズの準備で気をつけたいこと
プロポーズの方法は人それぞれですので、これまで紹介した内容はあくまでも参考に、ご自身がパートナーに贈りたいもの、一緒に行きたい場所などをイメージしながら決めていきましょう。イメージが膨らみすぎて逆に決まらない…という場合は、必ずしたいことを選んで優先順位をつけていくといいかもしれませんね。
スムーズに準備を進めて素敵な日になるよう、気をつけておきたいポイントもチェックしましょう。
時間と気持ちに余裕を持って準備を
余裕のないなかで、あれもこれも取り入れて盛りだくさんにしすぎると、負担や義務感が強くなってしまいます。実行したいことがたくさんあるという方は、プロポーズの日程までに時間的な余裕をつくることをおすすめします。時間的な余裕があれば、焦らずに少しずつ準備を進めていけるでしょう。
パートナーのために工夫することは素敵ですが、現実的に無理のないよう計画することも大切です。
理想を追い求めすぎると疲れてしまいますし、当日もパートナーの反応を期待しすぎてしまうかもしれません。
サプライズは慎重に
サプライズに気付かれないように準備を進めることも大切です。パートナーに確実に喜んでもらうためには好みや意向の十分なリサーチが望ましいですが、あまり探りすぎると勘付かれてしまいます。ダイレクトに聞くのではなく、普段の会話からさりげなくキャッチするよう心がけるといいでしょう。
何も考えていないふりをして裏ではコツコツ準備を進めるのも、パートナーを喜ばせるためと思えばワクワクするものです。
プロポーズの直前まで、楽しみながら平然を装いましょう。
パートナーの意向に合わせる
友人も巻き込んだ盛大なサプライズプロポーズに感動する方もいますが、恥ずかしがり屋でふたりきりのプロポーズを希望する方もいます。良かれと思って計画しても、それがパートナーの性格や意向に合っていなかったら喜びよりも困惑を与えてしまいます。イメージする段階から、パートナーの性格や好みをよく思い返して、どんな風にプロポーズしたら喜ばれるかしっかり考えることが大切です。
頑張って準備したのに困惑されてしまったら、ご自身にとっても残念なプロポーズの思い出になってしまいます。
ふたりの素敵な思い出にするためにも、独りよがりではなく相手のために行うものという意識で進めていきましょう。
プロポーズ後のことも考えておく
忘れがちなのが、プロポーズしたあとのこと。ついプロポーズまでのことばかりを考えがちですが、プロポーズが終わったあとどう過ごすかということまで想像しておきましょう。時間帯によっては、そのあと食事をするなどデートを続けるのがスマートかもしれません。プロポーズが成功しても、そのあとがノープランだとちょっとがっかりさせてしまう可能性があります。
とくに、108本のバラなど大きな花束をプロポーズした場合、パートナーをひとりで帰らせるのはあまりおすすめできません。
重くてボリュームのある花束は持ち運びも大変です。外出先で渡すならドライブデートにして帰りは自宅まで送るなど、負担をかけないよう計画しましょう。
なお、大きな花束は自宅で花瓶に生けるのも大変な作業になります。水替えをしても2週間程度しか鮮度を保てません。持ち帰ったら一晩バケツなどにそのまま浸けておき、専門店に預けて保存加工するのがおすすめです。記念品として長期保存できるものに仕上がるため、パートナーにも喜ばれるでしょう。
シンフラワーの保存加工でプロポーズの花束を記念に残そう
花束の保存加工を行う専門店は数多くあります。どの専門店に依頼すればいいかわからない…という方は、創業20年以上の保存加工専門店シンフラワーにおまかせください。プロポーズの花束やウェディングブーケの加工実績が豊富なシンフラワーでは、すべての作業工程を職人の手で進めることをモットーとしています。生花と変わらないイメージでの長期保存が可能です。
美しいまま数十年単位で保存できる
シンフラワーでは、手作業による丁寧な加工と独自の密封技術により、数十年単位での保存ができる高品質な加工花に仕上げます。大切な花束を美しいイメージのまま半永久的に飾っていただけるため、プロポーズの記念品として末永く楽しみたい方に最適です。シンフラワーでは、生花を以下のふたつの形で保存加工します。主な特徴を参考に、お好みのタイプをお選びください。
- 押し花アート : 平面的に乾燥させた花を額縁に入れた、絵画のようなアイテム。大きな花束でも薄型になるため保管しやすい
- ドライフラワー : 立体的に乾燥させた花をボトルや3D額に入れて保存。元の花束のイメージにより近い形で保存できる
結婚式のウェルカムアイテムとして活用できる
シンフラワーで作成した押し花アートとドライフラワーは、いずれも高級感のあるケースに密封されていますので、そのまま飾ってお楽しみいただけます。プロポーズの花束を保存加工したら、結婚式のウェルカムアイテムにするのもおすすめです。プロポーズで贈られた本物の花束を用いたウェルカムアイテムは特別感がありとても華やかで、結婚式に彩りを添えてくれるでしょう。
シンフラワーで作成したアイテムには、無料で刻印することが可能です(※刻印は一部有料のパターンもございます)。
おふたりのお名前や記念日を印字すれば、ウェルカムアイテムとしても記念品としてもよりお楽しみいただけます。
長く飾って楽しめるアイテムを選ぼう
シンフラワーでは、大きな花束をまるごと保存できるような丈のあるボトル、特大サイズの額縁をご用意しています。逆に、花束の一部だけを手元に置いておきたい場合には、小さなサイズのアイテムにアレンジすることも可能です。いずれも前述のように数十年単位での保存が可能ですので、好みのデザインはもちろん、無理なく保管できるサイズを選ぶことをおすすめします。
花束をまるごと保存したいけれど大きすぎると飾るスペースの確保が難しいかもしれません。そんな場合は薄型の押し花アートがおすすめです。
奥行きがなく持ち運びもしやすいため、お引越しや模様替えの際の移動も簡単にできます。
※シンフラワーの保存加工商品について、こちらからご覧いただけます。
まとめ
プロポーズを決意したら、どんな風に伝えたいかイメージして、日取りや場所、用意するものを考えていきましょう。負担に感じることなく当日まで楽しみながら準備を進めるためにも、時間に余裕を持って計画することが大切です。理想を追い求めすぎるよりも、パートナーに寄り添った形で考えてみてくださいね。
生花の花束をプロポーズギフトに選ぶ場合は、プレゼントしたあとのことまで考えておくと安心です。保存加工の準備も済ませておくと、パートナーに喜ばれること間違いなし。美しい花束のイメージで記念品として残したいなら、ぜひシンフラワーのご利用をご検討ください。大切なお花をおまかせいただけましたら、心を込めて保存加工いたします。
- プロポーズの準備は、日取りや場所決め、ギフトの用意などイメージに合わせて進めていこう
- 時間的余裕を持てるよう計画し、サプライズも含め楽しみながら準備しよう
- パートナーの好みや意向に寄り添った、相手想いのプロポーズを計画しよう