21本の薔薇の意味は?プロポーズにもらった21本の薔薇をドライフラワーにしてみよう
記事の監修
シンフラワー株式会社
シンフラワーはウェディングブーケやプロポーズの花束の保存加工専門店です。
花嫁様が結婚式で使った生花の花やプロポーズの花束を、特殊なドライフラワーの加工や押し花加工で半永久的に保存します。保存方法は押し花や立体的なガラスや3D(立体)額など、40以上の種類から理想の形で制作が可能で、種類の豊富さが特徴です。
最近はプロポーズの108本のバラの花束を残す特注額での制作依頼も増えております。
プロポーズのシーンに贈る花束には、薔薇は不動の人気を誇ります。気品あふれる美しさと深い象徴性から、愛の告白には欠かせない存在です。
しかし、なぜ薔薇がこれほどまでに愛されているのでしょうか。とくに21本の薔薇がもつ特別な意味とは?ここでは、薔薇がプロポーズの花に選ばれる理由や、21本の薔薇に込められた花言葉、さらにその薔薇を長く楽しむためのドライフラワーの作り方をご紹介します。
大切な瞬間をさらに特別なものにするために、薔薇の魅力を一緒に探ってみましょう。
- プロポーズに薔薇の花束を贈ろうと思っている人
- 21本の薔薇の花束の意味を知りたい人
- なぜ薔薇の花がプロポーズに人気なのか知りたい人
薔薇がプロポーズの花に選ばれる理由
プロポーズの際に、男性が女性に贈る花として、薔薇は圧倒的な人気を誇ります。「プロポーズ=薔薇の花束」というイメージが定着しているほどです。なぜ、薔薇はプロポーズの花として選ばれるのでしょうか?
古くから愛と美を象徴する花だから
薔薇は紀元前2000年までさかのぼる歴史を持ち、古くから世界中で愛と美の象徴として親しまれてきました。
ギリシャ神話では、愛と美の女神アフロディーテが生まれたときに泡から一緒に生まれた花ともいわれ、薔薇はアフロディーテが愛した花だと伝えられています。その結果、薔薇は自然と愛と美の象徴となり、特別な花として人々に大切にされてきました。
また、古代ローマでは、薔薇は豊穣と幸福の象徴とされ、結婚式や宴会の飾りに用いられていました。神々に捧げられる神聖な花として、豊穣と幸福をもたらすと信じられていたからです。
このように、薔薇は古来より愛、美、幸福といったポジティブな感情と深く結びついてきました。時代をこえて人々に愛されてきた薔薇は、まさに愛と美の象徴といえるでしょう。
気品があり美しく豪華だから
薔薇は、 見た目の気品とその美しさから、古来より愛されてきました。華やかな色彩と、優雅な花姿は、人々の心をひきつけます。
とくに、深紅の薔薇は、情熱や愛情を象徴する花として、プロポーズにふさわしい花とされています。深紅の薔薇が持つ情熱的な美しさは、まさに燃えるような愛を表現するのにふさわしいです。
また、薔薇は、ほかの花に比べて、花びらが多く、豪華な印象があります。その華やかで贅沢な美しさは、特別な日の贈り物にふさわしく、プロポーズという人生の大切な節目にふさわしい花といえます。
管理しやすい花だから
薔薇は、比較的管理しやすい花です。適切な環境で育てれば、長く楽しむことができます。そのため、プロポーズの際に贈られた薔薇の花束も長く楽しめるのです。生花よりももっと長い期間楽しみたいならドライフラワーなどに加工して、その美しさを保つことが可能です。
そのため、プロポーズの思い出を形として残したいという方にも最適な花。薔薇は、美しさ、気品、そして管理のしやすさから、プロポーズにふさわしい花として、多くの人に選ばれています。愛する人に、薔薇の花束を贈り、永遠の愛を誓うことは、ロマンチックなプロポーズの最高の演出となるでしょう。
21本の薔薇の花束の意味
プロポーズに贈る薔薇の花束として、21本の薔薇は特別な意味を持つとされています。
21本の薔薇の花束は、贈る相手への愛情の深さを表現するだけではなく、二人の未来の願いを込めて贈る、まさに「愛の証」といえるでしょう。
21本の薔薇の花言葉「あなたに尽くします」
21本の薔薇の花言葉は、「あなたに尽くします」です。この花言葉は、21本の薔薇が持つ、愛情と献身の深さを象徴しています。
「あなたに尽くします」という言葉には、贈る相手の幸せを願い、人生を共に歩む決意が込められています。プロポーズの際に21本の薔薇の花束を贈ることは、相手へ深い愛情と、これからともに人生を歩む決意を表明するロマンチックな行為です。
21本の薔薇の花言葉「真実の愛」
21本の薔薇には、「真実の愛」という花言葉でも印象づけられています。「真実の愛」とは、偽りのない、純粋な愛を意味します。
それは、時間や状況に左右されない揺るぎない愛情、そして二人の未来に対する強い意志の表現です。プロポーズの際に21本の薔薇の花束を贈ることは、相手に永遠の愛を誓う、特別な行為といえるでしょう。
プロポーズに最適な21本に近い本数の花言葉
本数別に花言葉がある薔薇。21本という特別な本数以外にも、プロポーズにふさわしい本数があります。21本に近い本数をピックアップして、それぞれの花言葉を紹介しましょう。
- 11本の薔薇:最愛、あなたへの思いは永遠
- 12本の薔薇:感謝の気持ち
- 24本の薔薇:私の全てをあなたに捧げます
11本の薔薇の花言葉は、相手への愛情が永遠に続くことを願い、二人の未来への希望を表します。11本の薔薇は、花束にするとバランスが良く美しく見えることから、贈り物として好まれる本数です。
12本の薔薇の花言葉は、相手への感謝の気持ちを表明し、二人の未来への喜びを表しています。相手への感謝の気持ちと、ともに過ごす未来に思いを込めて贈るのに最適な花束です。
24本の薔薇の花言葉は、贈る相手への愛情の深さと、人生をともに歩む決意を表しています。24本の薔薇は、相手への深い愛情と、二人の未来への希望を込めて贈るのにふさわしい花束です。
21本の薔薇の花束は、花言葉もプロポーズ向けの言葉ですが、薔薇は、本数によってさまざまな花言葉を持つため、贈る相手の気持ちや、二人の関係性を考えて、上手に花言葉を活用して、愛情を込めて薔薇の花束を選んでみてください。
なぜ薔薇には愛にまつわる花言葉が多いのか
プロポーズに贈られる花として人気の薔薇は、世界中で愛され、多くの花言葉を持ちます。とくに、愛や情熱、美しさといった、ロマンチックなイメージの花言葉が多いのはなぜでしょうか?
ギリシャ神話で語られている伝説から
ギリシャ神話には、薔薇の誕生にまつわる興味深い物語があります。
愛と美の女神アフロディーテは、人々に崇められ、情熱的な愛の象徴でもありました。
ある日、アフロディーテの愛する青年アドニスが狩りの最中に猪に襲われ、命を落としてしまいます。悲しみに暮れるアフロディーテは深い嘆きの中で涙を流しました。そのとき、アドニスの血が地面に染み込み、そこから深紅の薔薇が咲いたと伝えられています。
この伝説から、薔薇は、アドニスの血の色である情熱を象徴する花となりました。そしてアフロディーテの深い愛情と美しさを象徴する花と語られているのです。薔薇の花言葉には、愛や美、情熱といった意味が込められているのは、アフロディーテのイメージと深く結びついているからだという説があります。
こうして、ギリシャ神話において薔薇は情熱的な愛や美、幸福を象徴する花となり、ポジティブなイメージを強く持つようになったのです。
世界中に愛好家がいるから
薔薇は、その美しさから、世界中で愛され、栽培されてきました。中世の騎士道時代には、ヨーロッパでは、薔薇は騎士道精神の象徴とされ、恋人に薔薇を贈ることは、愛と尊敬の気持ちを表す行為とされていたのです。
薔薇は、王侯貴族や裕福な人々に愛され、庭園や室内を彩る重要な花として扱われてきました。薔薇を愛する文化は時代をこえて、世界中に愛好家がおり、多くの人々に愛されてきたのです。
そのため、薔薇には、世界各地でさまざまな花言葉が生まれ、それぞれの文化や時代における、愛や美に対する価値観が反映されているので、愛にまつわる花言葉が多いのではといわれています。
21本の薔薇の花束を長く楽しめるドライフラワーの作り方
プロポーズで贈られた大切な薔薇の花束は、いつまでも美しく飾っておきたいですよね。ドライフラワーに加工すれば、生花よりももっと長く楽しめます。
ここでは家庭でも簡単に加工できるドライフラワーの作り方をご紹介します。
【手順】
1.薔薇の花束を優しくほぐし、傷んでいる花びらを取り除く
2.茎を麻紐や糸で束ね、逆さにつるす
3.風通しの良い日陰で、1週間から2週間ほど乾燥させる
4.乾燥中は、湿気ないように注意し、定期的に状態を確認する
5.2週間から1カ月程度で乾燥完了
6.完全に乾燥したら、吊るしたまま飾ったり、花瓶などに飾ったりして楽しむ
・花同士が重ならないように、間隔をあけてつるす
・茎をしっかり束ね、乾燥中にバラバラにならないようにする
・乾燥中は、湿気や直射日光に注意する
・乾燥時間が短いと、花が変色したり、カビが生えたりする可能性があるので注意する
・完全に乾燥するまで、焦らずじっくり乾燥させる
吊るして自然乾燥させるドライフラワーの方法は、花全体を均一に乾燥させることができ、自然な形で美しく仕上がります。乾燥中の薔薇は、非常にデリケートなので、触るときは優しく扱いましょう。
乾燥時間は、薔薇の種類や環境によって異なります。乾燥が不十分な場合は、カビが生える可能性があるため、注意が必要です
ドライフラワーの魅力
大切な思い出の花束を、いつまでも美しく飾っておきたい。そんな願いを家庭でも手軽にかなえてくれるのがドライフラワーです。
近年、ドライフラワーは、インテリアとしても人気が高まっています。その魅力は、手軽に作れること、レトロな色合い、立体的に飾れるなど、多岐に渡ります。
手軽に作れる
ドライフラワーは、特別な道具や技術がなくても、家庭で簡単に作ることができます。花を乾燥させるための方法はいくつかありますが、最も一般的なのは、先ほど紹介したつるして乾燥させる方法です。
花束を逆さにつるすだけで、自然な状態でドライフラワーを作れます。
また、最近は、シリカゲルを使った乾燥方法も人気です。シリカゲルは、水分を吸収する性質があり、花を乾燥させるのに最適です。花をシリカゲルの中に埋めて、数日で乾燥させれば出来上がりです。
手軽に作れるドライフラワーは、忙しい人でも気軽に楽しむことができ、思い出の花を長く楽しめるのでおすすめです。
レトロな色合いが魅力
ドライフラワーは、生花とは異なる、独特のレトロな色合いが魅力です。生花は、時間の経過とともに原型を残さず枯れてしまいます。しかし、ドライフラワーは、もとの形を保ちます。色は「生花のように鮮やかな色ではありませんが、生花にはない落ち着いた雰囲気や温かさが特徴です。ドライフラワーの色合いの変化を楽しむのも、ドライフラワーの魅力の一つです。
ドライフラワーの色合いは、花の種類や乾燥方法によって異なります。たとえば、ピンク色の薔薇は、乾燥によって淡いピンク色やベージュ色に変化し、より優しい印象です。 また、紫色は、乾燥によって濃い紫色に変化し、より落ち着いた雰囲気に変わります。赤い薔薇は黒ずんだ色に変わりますが、シックで大人の雰囲気です。
ドライフラワーの色合いの変化を楽しむのも、ドライフラワーの魅力の一つです。
立体的に飾れる
ドライフラワーは立体的に飾れます。花瓶やガラス瓶に入れるだけでなく、リースやスワッグ、アレンジメントなど、さまざまな方法で飾ることが可能です。
たとえば、ドライフラワーを使ったリースを玄関に飾ると、温かく迎える雰囲気がださせます。 また、ドライフラワーのアレンジメントをリビングに飾ると、お部屋に華やかさを添え、お部屋に温かさと彩りを添えてくれることでしょう。
きれいなドライフラワーを作るには専門店に依頼しよう
ドライフラワーは、自分で作ることもできますが、より美しく、長く楽しむためには、専門店に依頼するのがおすすめです。 専門店では、ドライフラワーの専門知識を持ったスタッフが、適切な乾燥方法や保存方法でドライフラワーを作成してくれるので、自分で作るよりもきれいに、しかも長持ちします。
大切な思い出の花束を、プロの手で美しくドライフラワーに仕上げてもらいましょう。プロに仕上げてもらったドライフラワーはまた違った趣があります。
シンフラワーが提供するドライフラワーのアイテムを紹介
生花の保存加工の専門店シンフラワーでは、特殊な保存技術でプロポーズの思い出の花束や、結婚式に花嫁の持ったブーケを上質なドライフラワーに加工しています。
加工した花は、高級感のある額縁や上質なガラスのボトルに閉じ込めて、いつまでも美しく保存できるアイテムにして提供。とくに下記にご紹介するアイテムは人気です。
シンフラワーで作るドライフラワーは「シリカゲル」を使用して、花の形を綺麗に保ちドライフラワーにして保存します。
3D額
ドライフラワーにした花を奥行きのある額の中に飾ったアイテムです。大きさはさまざまです。専門のスタッフが、花の本数がきちんとおさまるサイズを提案します。
奥行のある額縁の中で、花の形をそのまま立体的に残します。上質な額の中で美しい状態で飾っていただける人気のアイテムです。
花束の形をとことん大切にし、まるで花束をそのまま閉じ込めたような3D額は、インテリアにもなじみやすく、お部屋も華やかになります。新居を新築されるときには、壁に埋め込めるように設計されるというお客さまもたくさんいらっしゃるアイテムです。
⚫︎3D額の21本のおすすめ商品「フェリス」
茎も残してリボンを使用するクラッチブーケのアレンジでおすすめ。
ボトルブーケ
曇りのない透明なガラスの中に、特殊なドライフラワー加工したお花を元のブーケのイメージでアレンジして保存したアイテムです。自然な色、形を残したまま上質なガラス製のボトルの中に思い出の花束をアレンジします。
生花のような美しい姿を、10年先も、20年先も、長期間楽しめることから、プロポーズのメモリアルな花束を保存する手段として人気です。
ガラスの種類も数多くあり、保存したい花の量、飾りたい場所、お部屋の雰囲気にあわせてお選びいただけます。
⚫︎ボトルブーケの21本のおすすめ商品「パール」
真珠のような上品さで想い出のブーケを引き立たせます。
クリスタルフラワー
透明度の高い樹脂に、花や葉を閉じ込めて花を美しいまま保存するアイテムです。インテリア性に優れ、プロポーズでプレゼントした花束の一部を、2人の新居にレイアウトできると人気を集めています。
※シンフラワーのおすすめの「クリスタルフラワー一覧」はこちら
シンフラワーでは押し花アートも提案!
シンフラワーでは、ドライフラワーだけではなく押し花に加工したアート作品も、保存アイテムとして提供しています。押し花はその名の通り花や葉を押して、平面上に乾燥させた方法です。
シンフラワーでは、花びら一枚一枚を丁寧に乾燥させ、平らに圧し、美しいデザインを作り出します。押し花に加工することで、鮮やかな色彩や繊細なディテールを永遠に保存することが可能です。
ドライフラワーの場合、赤い薔薇の特性上、加工後は赤い色は暗くなりやすいですが、押し花は元の色合いを保ったまま保存加工が可能。色合いを気にされる方は押し花加工がオススメです。
立体的に仕上げるドライフラワーの場合は飾るスペースが必要です。しかし、押し花加工の場合絵画のように壁掛けで飾れるので、狭い場所でも置き場に困らず、廊下、玄関などご自宅のさまざまな場所で飾っていただけます。
インテリアとしてのバリエーションが多いのも特長です。また持ち運びもしやすので、引っ越しなどあった際も移動しやすいと評判です。
⚫︎押し花アートの21本のおすすめ商品「グランデ」
花束/包み込みタイプの花束風デザインで、元の花束のボリューム感を再現できます。
まとめ
プロポーズに贈る花として人気の薔薇。とくに21本の薔薇の花束は「あなたに尽くします」「真実の愛」といった花言葉を持ち、愛を誓う特別な日にふさわしい贈り物です。
古来より愛と美を象徴する薔薇は、気品があり美しく、管理もしやすいことから、プロポーズに最適な花として選ばれてきました。大切な薔薇の花束を長く楽しむために、ドライフラワーにする方法も紹介しました。思い出の花束を形として残したい方は、ぜひチャレンジしてみてください。
プロポーズという人生の大切な瞬間を彩る薔薇の花束。贈られたその瞬間の感動を、いつまでも鮮やかに心にとめておきたいですよね。シンフラワーでは、そんな思いをかなえる、特別なサービスをご提供しています。
- 気品があり見た目も豪華な薔薇は、ギリシャ神話や歴史的な背景から愛や美を象徴しプロポーズの花の定番。古くから多くの人に愛されてきた
- 思い出の薔薇を生花よりも長い期間楽しみたいのならドライフラワーは家庭でも簡単にできる加工方法。自然乾燥方法が簡単でおすすめ
- 生花の保存加工の専門店シンフラワーに相談することで、特殊な方法でドライフラワーや押し花に加工してもらえる。10年先も20年先も長く飾って楽しめるおしゃれなアイテムをご提案