花束に込める意味を知って、心に響くプレゼントを贈ろう!
記事の監修
シンフラワー株式会社
シンフラワーはウェディングブーケやプロポーズの花束の保存加工専門店です。
花嫁様が結婚式で使った生花の花やプロポーズの花束を、特殊なドライフラワーの加工や押し花加工で半永久的に保存します。保存方法は押し花や立体的なガラスや3D(立体)額など、40以上の種類から理想の形で制作が可能で、種類の豊富さが特徴です。
最近はプロポーズの108本のバラの花束を残す特注額での制作依頼も増えております。
花束は贈る相手へ想いを伝える、すてきプレゼントです。ただ、意味を知らずに贈ると、想っている気持ちを正しく伝えられないことがあるかもかもしれません。花束には、贈る目的によってそれぞれ意味があります。そして目的によってふさわしい花の色もあるのです。
この記事では、目的別の花束の意味や、色別の花束の意味、バラに関しては本数別にも意味があるので、その内容を解説します。もらった側にとってはいつまでもきれいに楽しみたいものですよね。そんなわけで花束の保管方法や、花を長く楽しめる方法として押し花に関する知識も詳しく紹介します。
- どんな目的で花束を贈ればよいかわからない。花束を贈る意味を知りたい人
- 花束を贈る際に花の色別の意味やバラを贈る際の本数別の意味を知りたい人
- 花束を長く飾るための方法や、長く楽しむために押し花で保存するメリットを知りたい人
贈る目的別の花束の意味
花束を贈る際には、贈る目的に合わせて花束の意味を理解しておくと、贈った相手にきちんと自分の想いを伝えられます。ここでは、目的別に花束を贈る意味を解説しましょう。
プロポーズの花束 : 愛情を意味する
プロポーズの花束は、深い愛情を表現するために贈ります。たとえば花言葉を考えて花を選ぶことで、より相手の心に響くプロポーズができるかも。プロポーズの花束は赤いバラの花が定番です。しかしその決まりはなく、相手の好みに合わせて花の種類を選ぶのも、相手の心をキュンとさせることができるでしょう。
花束のサイズやデザインも重要で、プロポーズの際は、大きな花束はインパクトがあります。しかし、相手がシンプルで洗練されたデザインが好みなら、原色の花は避けて、グリーンや薄いピンクの花や葉物を多めに使い、シンプルな中にも自然な雰囲気を演出する花束をプレゼントしてみては。
またプロポーズの瞬間を特別なものにするために、花束のラッピングやリボンにもこだわってみましょう。
記念日の花束 : 絆を意味する
記念日の花束は、相手との絆を深める贈り物です。結婚記念日や誕生日などに花束を贈ることで、相手への感謝の気持ちを表すことができます。記念日の花束は、相手との絆がより一層強くなることを願って贈ります。
記念日など特別な日には、大きくて豪華な花束を贈ると印象的です。一方、日常的な感謝の気持ちを伝えるには、小ぶりでシンプルな花束がちょうどよいでしょう。
ラッピングの色やデザインも工夫し、メッセージカードを添えると良いでしょう。特に結婚記念日には、二人の思い出の花を選ぶことで、より感動的なプレゼントとなります。
卒園・卒業の花束 : 感謝を意味する
卒園・卒業の花束は、お世話になった先生方への感謝の気持ちや、卒園・卒業おめでとうという気持ちを伝えるために贈られます。色とりどりの花束は、新たな門出を祝福し、今後の活躍を期待する気持ちを表します。
卒園・卒業の際の花束は、デザインがシンプルで持ち運びやすいものが良いでしょう。卒業証書を手にした瞬間や、式後のタイミングに渡すと、思い出に残る瞬間を演出できます。
サプライズの花束 : 驚きと喜びを意味する
サプライズで花束を贈る場合は、予期せぬ贈り物として相手を驚かせ、喜ばせるために贈ります。相手が予想していないタイミングや場所で渡すことで、驚きと喜びが倍増することでしょう。誕生日や特別なお祝いの日に、サプライズで花束を贈ることで、感動を残せるのです。
サプライズの花束は、祝福の意味も込められていることがあります。特別感を出すために、相手の好みや個性に合わせた花束を選ぶと良いでしょう。ラッピングも華やかで目を引くデザインにしたり、リボンやメッセージカードを添えたりすると、サプライズ感をより演出できます。
お悔みの花束 : 故人を偲び、哀悼を意味する
お悔みの花束は、故人を偲び、遺族への哀悼の意を表すために贈られます。同時に故人への感謝と追悼の気持ちも込められている花束です。お通夜や告別式の際に贈るのが一般的ですが、命日やお彼岸に贈ることもあります。
花束のデザインは控えめで落ち着いたものが良いでしょう。白い花が一般的ですが、故人好きだった花を選んでも失礼なことではありません。
色別の花束の意味
ここでは、色別の花束の意味を紹介します。花束を選ぶ際の参考にしてください。
赤系の花束の意味
赤系の花束は、情熱的な愛や強い想いを意味します。特に赤は愛情の象徴として知られている色です。プロポーズや記念日など、特別な日に赤系の花束を贈ると、相手に深い愛情を伝えることができます。
たとえば赤いバラは愛の象徴として広く知られており、深い愛情を伝えるのに最適です。また、赤いカーネーションは尊敬や母性愛を表し、感謝の気持ちを伝える花としても人気です。情熱的な気持ちを込めて贈る場合、赤系の花束が効果的でしょう。
白系の花束の意味
白系の花束は、純粋さや無垢さ、清楚さを意味します。ウェディングブーケとしても人気の色です。お悔みの花束にも白い花が使われ、故人への尊敬と哀悼を意味します。
たとえば、白いユリは誠実さと高潔さを象徴し、特別な人へのプレゼントに最適です。また、白いカーネーションは愛情や無垢を意味し、結婚式やお悔みの場面でよく用いられます。清らかな気持ちを伝えるには、白系の花束がよく選ばれます。
グリーン系の花束の意味
グリーン系の花束は、自然や健康、安らぎを意味します。グリーンは目に優しい色で、リラックス効果があると言われる色です。療養中の方へのお見舞いの花束にグリーンを取り入れると、癒しの気持ちを伝えることができます。
たとえば、グリーンのカーネーションやグリーンのナデシコは、心を落ち着かせる効果があり、癒しのメッセージを伝えたいときによいでしょう。
ピンク系の花束の意味
ピンク系の花束は、優しさや思いやり、感謝の意味を表します。母の日や誕生日など、日頃の感謝を伝えたい時にピッタリの色です。ピンクの花束を贈ることで、相手に優しい気持ちを届けることができます。
たとえば、ピンクのバラやカーネーションは、柔らかな愛情や感謝の気持ちを伝えるのに最適です。また、ピンクのチューリップは新しい始まりを象徴し、希望や期待を込めて贈ることができます。優しい気持ちを伝えるには、ピンク系の花束が効果的です。
オレンジ系の花束の意味
オレンジの花束は、明るさや喜び、情熱や活力を意味します。オレンジの花束は、相手に前向きな気持ちや元気を出してもらいたいときや、応援したいときに贈ると思いが伝わりやすいでしょう。元気な色なので明るくポジティブな性格の人には、オレンジの花束がぴったりです。
たとえば、オレンジのガーベラやバラは、明るさとエネルギーを与え、ポジティブなメッセージを伝えるのに最適です。また、オレンジの花は友情や絆を表し、親しい友人へのプレゼントの花束にもぴったりです。
黄色系の花束の意味
黄色系の花束は、友情や希望、感謝を意味します。卒業祝いや送別会など、新しい門出を祝う際に黄色の花束を贈ると、相手に明るい未来を願う気持ちを伝えられるでしょう。
たとえば、黄色のバラやチューリップは、明るい未来や幸せを願うメッセージを伝えるのに適しています。また、黄色のカーネーションは友情や感謝を表し、友人や家族へのプレゼントに最適です。明るく前向きな気持ちを伝えるには、黄色系の花束も効果的です。
紫系の花束の意味
紫系の花束は、尊厳や高貴さを意味します。高貴な気持ちを伝えたいときには、紫系の花束が効果的です。紫の花束は、相手の才能を認め、さらなる発展を願う気持ちを表現できるので、芸術家や音楽家など、クリエイティブな仕事をしている人への花束に最適です。
たとえば、紫のバラや紫のトルコキキョウは、特別な人への敬意や感謝の気持ちを伝えるのに最適です。また、紫のカーネーションは謙虚さや信頼を意味します。紫の胡蝶蘭は、特別な人への敬意や感謝の気持ちを伝えるのにすてきな花束になることでしょう。
バラの花束は本数別に意味がある
なんとバラは紀元前2000年にはすでに栽培されていたと言われ、花の中でも品種も多種多様で、色の種類も豊富です。そんなバラは、美と愛の象徴として「花の女王」と呼ばれ世界中に愛好家がいます。色別にも花言葉があると共にバラには本数によっても意味があり、愛する人へ贈る定番の花としても人気です。
そこでここでは、恋人に愛の告白をするときに最高のバラの本数別の意味を紹介しましょう。
- 1本 : 一目惚れ
- 2本 : 二人だけ
- 3本 : 告白・愛しています
- 4本 : 一生愛します
- 5本 : 出会えてうれしい
- 6本 : あなたに夢中
- 7本 : 密かな愛
- 11本 : 最愛
- 12本(※) : 私の妻になってください
- 99本 : 永遠の愛
- 108本 : プロポーズ
(※)12本には、1本ずつに込められた意味があります。
参考記事 : 12本のバラにはどんな意味がある?花言葉や活用方法を紹介
受け取った花束の保管方法
せっかくもらった花束を、美しいまま長く楽しむためには、ほんのちょっと手間をかけてあげると、花を長持ちさせることができます。ここでは、花束を受け取った後に行うべき保管方法について説明します。
余分な花や葉を取り除き花瓶に飾る
花束を受け取ったら余分な花や葉を取り除きましょう。咲きそうにない固い蕾や、余分な花は取り除きましょう。花瓶の中に入ってしまう余分な葉は、水の中で腐りやすくなるので取ってしまいます。花瓶の中で葉が腐ってしまうと水の中でバクテリアが増殖し、きれいに咲いている花が早く枯れてしまいます。
最初に、花束を解いて、それぞれの花を丁寧にほどき、茎の下部にある葉や花を取り除きます。水に浸かる部分です。花瓶には水を一杯入れる必要はありません。底から10cmくらいで十分です。ただし花瓶の水は毎日替えること。そうすることで花の鮮度を保つことができます。
長持ちさせるために切り花延命剤を使用する
切り花を長持ちさせるためには、切り花延命剤を使用することも有効です。切り花延命剤は、花の寿命を延ばすための特別な成分が含まれているほか、花の栄養剤も含まれています。花が必要とする成分を補給することができるのです。水に混ぜることで効果を発揮します。
切り花延命剤は花屋や園芸店で手軽に購入できます。花瓶の水に規定量を混ぜるだけです。これにより、花が新鮮な状態を保ちやすくなり、長く楽しむことができます。切り花延命剤を使用することで、水の中のバクテリアの増殖を抑える効果もあります。これにより、水が清潔に保たれ、花が健康な状態を維持しやすくなります。
もし切り花延命剤が手元にない場合は、少量の砂糖やお酢を水に加えることで、同様の効果に期待できる場合があります。適量の砂糖は花にエネルギーを与え、お酢はバクテリアの増殖を抑える効果があるからです。また、花が枯れ始めたら、その部分を早めに取り除くことで、他の花の鮮度を保てます。
押し花やドライフラワーに加工する
花束を長く楽しむ方法として、押し花やドライフラワーに加工することもおすすめです。押し花は、花束を乾燥させて保存する方法で、花の形を美しく保つことができます。押し花にすることで、花束の思い出を長く残すことができることでしょう。
押し花は家庭でも作ることができます。ただし作り方によっては失敗することもあります。また自分で作ると長持ちしないことも少なくありません。押し花で長く楽しみたい場合は専門店に依頼することがおすすめです。
押し花で保存した花束はインテリアとしても最適
生花を押し花に加工し額に入れると、まるで絵画を飾っているように、壁掛けのインテリアとしても楽しめるのです。花束を押し花加工した際のメリットや活用の仕方を紹介しましょう。
押し花で保存するメリット
押し花は、生花の美しさを長期間楽しむための保存加工方法の一つです。生花は手入れをしてもやがて枯れてしまいます。しかし、押し花にすることで、花の美しい形を長く保つことができます。
押し花のメリットは、手軽に作成できることです。特別な道具や材料がなくても、自宅で簡単に始められます。花を新聞紙や吸水性の高い紙の間に挟み、重い本や専用の押し花機を使って圧力をかけて乾燥させるだけで、押し花の完成です。完成度の高さを求めなければ、趣味として楽しむことができ、家族や友人と一緒に楽しむこともできます。
押し花は、額縁に入れて壁に飾ったり、カードやアルバムに貼ったり、オリジナルのしおりやカード、ペンダントなどを手作りしたり、世界に一つだけの特別な花のアイテムを作ることができます。大切な人へのプレゼントとしても喜ばれるでしょう。また、軽量で薄いため、場所を取らずに壁などに飾れるのもメリットの一つです。
専門店に依頼すれば、特別な日の花束を半永久的に美しい姿のまま押し花に加工して思い出を形に残すことができます。たとえば、結婚式のブーケやプロポーズの花束を押し花にして額縁に入れ、新郎新婦やカップルに贈ると、永遠の思い出として喜ばれるでしょう。
押し花の加工は専門店への依頼がおすすめ
プレゼントの花束の生花をきれいに押し花にしたい場合は、専門店に依頼すれば、高品質の押し花のアイテムを手にすることができます。生花の保存加工専門店のシンフラワーでは、プロの技術で花を加工し、美しい押し花を作成します。丁寧に手作業で制作される美しい押し花です。
シンフラワーに依頼すると花の選定から加工、保存までのプロセスをしっかり管理して押し花を作成します。一つひとつ手作業で花を加工し、花の形を最大限に保ちながら、押し花を作成。特別なイベントや記念日の花束を押し花にして保存したい場合、シンフラワーに依頼すれば、思い出をより長く、より美しい形で残すことができます。
さらに、加工後の保管方法や額装してインテリアとしての活用する方法についても提案してもらえます。思い出の花を、費用には代えがたい価値のある花としていつまでも楽しむことができることでしょう。
シンフラワーでは108本のバラも押し花加工できる
シンフラワーの押し花の保存加工のアイテムの中でも特に注目されるのが、108本のバラを押し花加工するサービスです。108本のバラは、結婚式やプロポーズなどの特別なイベントで贈られることが多く、その美しさを永遠に残したいというお客様の声に応えるためのサービスです。
108本のバラを押し花にするには高度な技術が必要ですが、シンフラワーのスタッフが丁寧に作業を行います。バラの形を美しく保つために、専門的な技術を駆使し、最高品質の押し花を作り上げます。これにより、大切な思い出を長く、美しく残すことができると人気です。
シンフラワーでは、108本のバラ以外にも、さまざまな花束やアレンジメントを押し花にするサービスを提供しています。たとえば、プロポーズの際に贈られた花束や、結婚式のブーケ、卒業式の花束など、さまざまなシーンで贈られる花を押し花にして保存することが可能です。
このように、シンフラワーの押し花のアイテムは、特別な思い出を長く美しく残すためのおすすめの方法です。大切な花束を押し花にして、インテリアとしても楽しめる美しい形で保存してみてはいかがでしょうか。
まとめ
この記事では、花束に込める意味を紹介し、心に響くプレゼントを贈る方法について解説しました。贈る目的別や色別の花束の意味、さらにはバラの本数による意味を説明してきました。
また、受け取った花束を長持ちさせる保管方法や、押し花として保存する方法も紹介。特にシンフラワーの押し花のアイテムは、大切な花束を美しく長期間保存するのに最適です。花束に込められた意味を理解し、より感動的な贈り物を実現しましょう。
花束のプレゼントは、もらう相手だけでなく、贈る側の心も豊かにしてくれます。花を通して感謝や愛情を表現することで、人と人との絆がより深まるものです。この記事が、読者の皆さまにとって、すてきな花束のプレゼントをする際の参考になれば幸いです。
- 花束に込められる意味を目的別に解説
- 花束を作る花の色別の意味、さらにはバラの本数による意味を説明
- 受け取った花束を長持ちさせる保管方法を紹介し、シンフラワーの押し花について紹介